摘要 目的:主要農作物の病害虫に対する農薬耐性菌の出現の有無、耐性菌分布状況等の実態を把握し、防除指導の資料とする。 、成果:H25年度はQoI耐性イチゴ炭疽病菌に対する各種薬剤の防除効果について検討し...
摘要 【目的】、病害虫の発生予察を行う。、【試験概要】、1)病害虫発生予察事業:19作物の114病害虫(普通作4作物の33病害虫、果樹4作物の32病害虫、野菜・花11作物の49病害虫)について、定点...
環境負荷軽減技術の開発試験 3 農薬依存度軽減のための高精度発生予察技術の開発 (2)農薬依存度軽減のための野菜・花き類病害虫の総合防除技術の開 ウ 主要野菜類害虫の発生生態の解明
摘要 主要野菜類害虫の発生実態を調査するとともに、発生実態を解明し、防除対策を講じる。イチゴポット育苗におけるドウガネブイブイ幼虫に対する防除について検討したところ、BT水和剤500倍液125mlポット灌注...
ミカンキイロアザミウマによるイチゴの被害発現機構の解明(65)
摘要 ミカンキイロアザミウマのイチゴの主要品種に対する寄生性と被害発現の差異について検討した。その結果、寄生性は国内の主要品種間で大きな差異が見られなかったが、“さちのか”では成虫の寄生が少ない傾向が...
沖縄県における野菜・花き類の生産安定のための害虫防除技術の確立(62)
摘要 沖縄県下で栽培されているユーチャリスを加害するアザミウマは、オモトアザミウマTaeniothrips eucharii el)であることが判明した。本種はヒガンバナ科、ユリ科、キク科等に寄生し、東海以南の西日本、台湾...
摘要 絶対寄生菌であるイチゴうどんこ病菌の発生生態研究のためには簡易な純粋菌株の保存法の開発が不可欠であるが、本菌は低温条件や凍結乾燥では保存ができないことが平成10年度の研究により明らかとなった。そ...
沖縄県における野菜花き類の生産安定のための病害防除技術の確立(40)
摘要 イチゴ育苗中に枯死する病害が疫病であることを明らかにした。沖縄県では7月上旬に苗が枯死することから、九州地域より1ヶ月以上早く発病すると推察された。本病の登録農薬はないので、発病させない育苗管...
ミカンキイロアザミウマによるイチゴの被害発現機構の解明(71)
摘要 わが国及び海外で栽培されているイチゴの主要品種に対するミカンキイロアザミウマの寄生性と被害発現の差異について検討した。寄生性は、国内品種間では大きな違いが見られなかった。海外の品種では寄生数は...
沖縄県における野菜・花き類の生産安定のための害虫防除技術の確立(68)
摘要 沖縄県で試験栽培されているイチゴにおける害虫の発生状況を調査した結果、ワタアブラムシ、ハダニ類、アザミウマ類の加害が多い傾向が見られた。現地のユーチャリスでは、アザミウマ類による花及び花蕾の被...
摘要 うどんこ病菌は純寄生菌であるため、病原菌のレース分化と判別品種の選定に先立ち、各地から採集した菌株を長期保存するための実験を行った。その結果、各種分散媒剤中の病原菌分生子は0~-80℃の温度条件で...
沖縄県における野菜花き類の生産安定のための病害防除技術の確立(44)
摘要 沖縄県園芸支場から1999年7月9日~2000年1月19日に送付されたイチゴ罹病株を診断した。病因は炭疽病または萎黄病であり,2月の現地発病調査においても炭疸病と萎黄病の発生を確認した。これらの病害は沖...
沖縄県における野菜・花き類の生産安定のための害虫防除技術の確立(64)
摘要 沖縄県はミカンキイロアザミウマの未発生地域であり、沖縄県へ導入予定のイチゴ苗の送付するにあたっては、本種の分布拡大の防止のため無寄生の苗を準備する必要がある。そのため、イチゴ苗における本害虫の...
摘要 ミカンキイロアザミウマはいちごの品種間で寄生性や果実の被害発現に差異が認められることが明らかにされている。しかし、被害発現の差異をもたらすメカニズムについては不明である。本研究では、ミカンキイ...
摘要 ワタアブラムシは多くの植物に寄生するが、いくつかのバイオタイプの存在が知られている。また、近年は薬剤抵抗性の系統も多く出現している。寄生性はバイオタイプに異なり、圃場では寄主植物によって増殖力...
摘要 イチゴにおけるミカンキイロアザミウマの有効な防除法の確立のための基礎資料を得ることを目的とし、本種のイチゴにおける加害実態、品種間の寄生性と被害発現の差異について検討した。その結果、食害部には...
摘要 いちごの重要病害であるうどんこ病の発生生態や病原性の分化について研究を行うために、生きた植物体上でしか繁殖できないうどんこ病菌の純粋維持の手法を開発する。うどんこ病菌は絶対寄生菌のため純粋系統...
沖縄県における野菜花き類の生産安定のための病害防除技術の確立(44)
摘要 沖縄農試園芸支場の試験栽培いちごにおける病害発生実態調査により、2種類の炭疸病の発生を確認し、定植後の発病株からの二次感染は起きなかったと推察した。沖縄でも炭疸病は防除の必要な病害であることが...
摘要 いちごに発生する病害の防除技術を開発するため、重要病害の発生生態を明らかにしする病害栽培研究のをじっししており、新たに発生した葉枯れを起こす炭疸病菌を同定し、本病に対する品種のの抵抗性、病原菌...
沖縄県における野菜・花き類の生産安定のための害虫防除技術の確立
摘要 沖縄県のサトウキビ産地への導入を試みるイチゴ、カーネーション、シンテッポウユリ、ユーチャリスを対象とし、イチゴの苗とともに沖縄県への持ち込みが懸念されるミカンキイロアザミウマの対策を講じるとと...
摘要 ミカンキイロアザミウマに食害されたイチゴの花、果実、葉の食害痕を走査電子顕微鏡によって観察し吸汁加害の実態を調査した。また、花弁、幼果、葉における発育期間を調査した。葉における食害部位は茶褐色...