b.難防除雑草バイオタイプのまん延機構の解明及び総合防除技術の開発
摘要 1)麦・大豆作雑草の個体群動態-収益統合モデルの開発では、雑草個体群動態モデルプロトタイプに確率変動や昆虫による種子食害率を組み入れて拡張し、カラスムギの密度低下が種子食圧に依存していることを...
a.環境影響の統合化と環境会計による農業生産活動評価手法の開発
摘要 農業経営と物質収支の統合的なデータ管理システムに関しては、1)経営指標から環境指標を計算する簡易LCAプログラムを開発した。都道府県の普及指導事業等で用いられる経営指標を入力することにより、標準...
e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 1)とうもろこし不耕起栽培法を二毛作体系に適用するため、冬作ライムギ跡地におけるディスクプラウと不耕起播種機を組み合わせたとうもろこしの簡易耕播種技術について実規模での試験を2年間継続し、慣行...
b.地域条件を活かした飼料用稲低コスト生産技術及び乳牛・肉用牛への給与技術の確立
摘要 地域条件に応じた飼料用稲の栽培管理技術の開発については、1)東北農業研究センター、岩手県、宮城県、山形県、秋田県の公設試験研究機関、山形大学および秋田県立大学で実施した、飼料稲の低コスト栽培...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)寒地水田転換畑のダイズ不耕起栽培の生産を安定化...
(3)熱帯・亜熱帯地域における家畜飼養技術の高度化とアジアの乾燥地における持続可能な農牧業生産システムの構築
摘要 ・ タイ畜産振興局のグループが中心となって、これまで同局が蓄積したデータならびに本プロジェクトで共同研究を行った各大学が分析した飼料成分データの取りまとめを行い、昨年度試作した肉用牛飼養標準に...
温暖地湿田のイネ直播・浅耕栽培を基軸とする水田輪作技術の体系化と実証
摘要 乾田直播栽培にて発芽始期の各種灌水処理による出芽確保が確認でき、ブタクロール出芽前処理は雑草発生を抑えた。大豆跡の乾田直播栽培は稲跡圃場より窒素吸収量が増加するが倒伏により収量増ではないことを...
摘要 耕作放棄地でサトウキビを栽培した場合の実態を解明し、除草にかかる労力・コストを明らかにするために、種子島の耕作放棄地試験および対照圃場試験において1回サトウキビ株出し栽培(2年2作目)を行った...
1411-2 南西諸島南部における耕作放棄地を活用した持続的株出し栽培技術の開発
摘要 耕作放棄地でサトウキビを栽培した場合の実態を解明し、除草にかかる労力・コストを明らかにするために、石垣島の耕作放棄地試験および対照圃場試験において、サトウキビの新植栽培を行った。石垣島における...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)混合貯留乾燥装置を断熱材で被覆することにより...
a.環境影響の統合化と環境会計による農業生産活動評価手法の開発
摘要 1)農業生産システムの環境貢献・環境負荷を、LCAを用いて定量的に測るためのデータベースを作成した。農産物、化学肥料、有機肥料、農薬、農作業、農業機械・施設等の生産・管理に関する情報をモジュール...
a.バイオエタノール原料としての資源作物の多収品種の育成と低コスト・多収栽培技術等の開発
摘要 1)高分解性でん粉を持つ甘しょ「九州159号」を農林認定候補とした。また、新規に高分解性でん粉甘しょ「九州167号」、多収のソルガム「九州交6号」等を選定するとともに、さとうきび「KY01-2043」等有望系...
摘要 目的:大豆の生産現場では、中耕・培土後に発生する雑草が、収穫時における汚粒大豆の発生や手取り除草による労力、コストの増加を招いていることがしばしば見受けられる。そこで、中耕培土後に発生した雑草...
東北中部水田地帯における受託組織による飼料用稲生産・給与技術の実証と耕畜連携システムの確立
摘要 目的:宮城県農業の基幹をなす稲作と畜産を有機的に結びつけ,環境保全に配慮した耕畜連携システムの確立のため,県内水田地帯における耕種経営と畜産経営を対象として,家畜糞尿由来堆肥の施用,農薬の施用...
摘要 1.目的、 本県は水田面積の約半数を砂壌土が占めており、減水深の大きな圃場が広く分布している。そのため、除草剤の抑草期間が短く、雑草の後次発生が多くの圃場で見られる。一方、効率的な雑草防除法と...
摘要 目 的:有機質資材等を活用した施肥体系や除草技術を確立し、環境調和型農業を推進する。、期待される成果:県下全域で活用できる化学肥料、化学合成農薬の使用量を低減した水稲栽培技術(米の特別栽培技術...
摘要 目的: 水稲の有機・特別栽培を拡大するため、有機栽培実践農家等を対象に調査・検証し、技術的・経営的な問題点や有効な技術を把握する。また、食味・収量の向上と地域未利用資源の有効活用を目指した施肥...
除草剤を使わない水稲栽培の経営評価、 1) 除草剤を使わない水稲栽培のコスト評価
摘要 水田用除草機の10a当り圃場作業時間は、A事例(山間地・不整形田)が0.50hr、B事例(平坦地・整形田)が0.35hrであり、圃場作業比率を80%、作業1回分の対応可能時間を40hrとすると、水田除草機1台当...
飼料作物によるワルナスビ(外来雑草)の耕種的防除法に関する研究
摘要 目的:飼料作物によるワルナスビの耕種的防除法の開発、計画:(1)ワルナスビの生育特性の検討(2)防除効果の高い飼料作物の組合せ検討(3)遮光シートによるスポット防除法の検討(4)生産性、コスト等の検討、期...
南西諸島南部における耕作放棄地を活用した持続的株出し栽培技術の確立
摘要 目的:南西諸島南部(石垣島)の耕作放棄地等の不良環境圃場におけるエタノ-ル原料用のサトウキビ栽培を想定し、耕作放棄地においてエタノ-ル原料用のサトウキビモデル系統をかぐ出し栽培した場合の病害...