摘要 目的:土壌汚染対策ではこれまで恒久対策として客土工事を実施してきたが、これに替わる対策として植物を用いた環境修復技術(ファイトレメディエーション)が注目されている。ここでは修復植物としてイネを供...
みやぎの環境にやさしい農産物栽培技術体系の確立-野菜編-(2期)
摘要 地域有機資源の循環をすすめ、土壌、水質そして農産物にやさしい持続的な栽培体系定着を最終目的とし、第1期は有機質肥料を用いた施肥法と減農薬防除法の個別技術の確立を目的とした。 これまでの取り組...
摘要 目的:土壌養分の過剰蓄積が起こりやすい施設栽培土壌について、有機物施用量と土壌養分の動態との関係を把握した。その結果、牛ふんたい肥8t/10a連用6年目の圃場では、交換性カリ、マグネシウムが無施用区...
摘要 目的:今後の持続型農業に向けて農業の自然循環機能を高めるためには、作物残査や家畜糞尿等の有機物循環技術確立が不可欠である。しかし農業研究センターにおいても、農・園芸作物残査の有効利用は進んでい...
摘要 目的:当地域での新規開畑は腐植がきわめて少なく、塩基交換容量の低い粘質土壌で、生産性が低い状況にある。地区内での堆肥原料・厩肥の調達が難しく、継続した有機物の投入が図れない現状から、持続した野...
8.作物の生理・生態特性の解明に基づく低コスト栽培技術の確立 (6)足柄茶の高品質・安定生産技術の開発
摘要 目的:(1)山間地茶園での凍霜害対策、萌芽の均一化対策の確立、(2)やぶきたに代わる優良品種の選定、(3)少肥料による茶栽培技術の開発、(4)茶園での総合防除技術、(5)効果的な病害防除のための薬剤の選定、(...
麦類・大豆の不耕起栽培を軸とした低コスト水田輪作体系技術の確立
摘要 不耕起小麦は転換畑1年目では土壌水分が高く生育が劣ったが、2年目は畑地化が進み60kg/10a前後の収量が得られた。麦跡の不耕起大豆も同様に転作2年目が安定して高かった。麦+大豆連作後の復元田は代かきを1...
39.施設野菜における根圏微生物の活用による環境保全型施肥、土壌病害制御技術 (1)温室メロン、トマトにおける根圏微生物の活用による生育促進技術
摘要 目的:施設園芸地帯における環境保全型農業を推進するため、生育促進機能をもつ微生物と微生物農薬を利用した減肥栽培技術と、土壌病害防除技術を確立する。これまでの成果:メロンつる割病に対して、非病原...
51.施設野菜における根圏微生物の活用による環境保全型施肥 (2)根圏微生物の活用による減肥栽培、土壌病害防除技術の実証及び経営評価
摘要 目的:施設園芸地帯における環境保全型農業を推進するため、生育促進機能をもつ微生物と微生物農薬を利用した減肥栽培技術と、土壌病害防除技術を確立する。これまでの成果:メロンつる割病に対して、非病原...
摘要 目的:土壌養分の過剰蓄積が起こりやすい施設栽培土壌について、有機物施用量と土壌養分の動態との関係を把握した。その結果、連用6年目では、交換性カリ、マグネシウムが無施用区の2~3倍蓄積していた。...
摘要 環境負荷削減を前提に、特に、中山間地にも適応できる安定した湛水直播技術と、畜産有機質資源や再生紙マルチを利用した高付加価値稲作技術を開発し、これらの技術導入を前提とした、機能的な担い手育成の...
摘要 1 狭幅テラスに適した新樹形の開発 1)狭幅テラスに適した樹幅の解明 現地と所内の急傾斜の階段園で3トン以上の反収を確保しながら収穫運搬作業の大幅な省力化を図るには,テラス面の均平化,0.7m幅の作...
摘要 目的:イチゴ高設栽培培地の連用効果、緩効性肥料の利用技術と低コストで生産安定が可能な培地の開発期待される成果:緩効性肥料を用いた適正施肥法による生産安定、低コストが可能な軽量培地の開発による生...
摘要 人工手入れ砂の手入れ砂効果と製造コストの低減化の検討、現地圃場での適正土壌水分管理技術の実証 研究対象 甘しょ 戦略 園芸 専門 土壌肥料 部門 甘しょ
摘要 ブロアーを備えた家畜ふん堆肥化施設では、冬季の発酵トラブル(停滞・遅延)が問題となっている。また、ブロアー施設のない堆肥舎では、切り返し作業回数の不足によって、堆肥化期間が延長したり、切り返...
摘要 目的・背景:産地間競争の激化や輸入農産物の拡大の中、農産物の高品質化、低コスト化が要望されている。また、環境保全型農業の推進も重要な課題となっている。それに伴い、新しい肥料や土壌改良資材が開発...
花き栽培における土壌及び植物体養分のリアルタイム簡易診断技術の確立
摘要 目的・背景:現在、切り花栽培農家においては、現行の地床栽培に加えて、灌水同時施肥栽培等各種栽培法のシステムが業者主導で導入されているが、それに伴う土壌養分や植物栄養面で診断技術と施肥対応のノウ...
バラの養液栽培におけるモミガラくん炭培地を用いた緩急にやさしい養液管理技術の確立
摘要 バラの養液栽培における高品質安定生産のためには、生育や季節に応じた養液コントロールが基本であり、養液中の養分チェックや植物体栄養診断に基づく安定した養液管理が求められている。そこで、ロックウー...
11 養液栽培などの新生産システムにおける環境負荷低減技術の確立(1)新生産システム栽培の産地定着化促進と環境負荷低減技術の確立 (i)トマト・ピーマン産地でのかん水施肥栽培の定着化条件の解明
摘要 トマトとピーマンを対象に、かん水施肥栽培低コスト栽培装置を現地圃場で実証した結果、各年度とも窒素施用量を削減しても、かん水施肥栽培区の収量が慣行栽培区を上回った。 水質に起因する装置のトラブ...
摘要 栽培様式別及び培地別に主要果菜類の養分吸収特性を把握し、施肥基準を明らかにする。培地組成、かん水同時施肥法における液肥配合方法及びかん水方式について低コストを基本に検討する。 研究対象 共通 戦...