飼料用米等国産飼料を活用した発酵TMRの安定調製給与技術と広域流通システムの確立
摘要 TMRセンター向けの発酵TMR調製技術に関しては、 a) TMRの原料となる粕類のうち醤油粕やキノコ廃菌床など8種類の成分値を、牧草類向け発酵適性評価値FC(fermentability coefficient)値に当てはめ試算したと...
飼料用米等国産飼料を活用した発酵TMRの安定調製給与技術と広域流通システムの確立
摘要 TMRセンター向けの発酵TMR調製技術に関しては、a) みかんジュース粕を原料としたエタノール製造残渣の成分は糖蜜と類似しており、高い貯蔵性が見込まれることから、家畜飼料としての利用価値が高いと判断し...
摘要 目的:高泌乳牛の飼養においては嗜好性・消化性の高い良質粗飼料の多給が必要であり、これにはアルファルファ等のマメ科牧草を活用することが効果的である。そこで、マメ科牧草が衰退した草地への追播技術や...
摘要 目的:酪農経営において、価格が高騰している購入飼料の給与量を削減し自給飼料の割合を高めるため、牧草の品質向上を図るとともに、牧草の栄養成分推定技術を確立する。 、計画:1)乾物摂取量向上のための...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 1)精密管理については、収量・品質のバラツキを是正するために開発した、葉色・植被率等の車載型計測システムとコンバイン搭載の収量・品質モニタリングシステムを現地ほ場で供試し、精密栽培管理データと...
摘要 目的:安定的な水産加工経営基と地域水産物の供給体制を確立する一助として、地域水産物の品質における客観的及び迅速的評価手法の開発を図る。 計画:高品質イクラの製造方法の補足や普及を行う。トリーメ...
摘要 目的:(1) 背景(i)県は、大家畜生産の基本計画として「岩手県酪農・肉用牛生産近代化計画(平成13年3月)」を策定し、資源循環利用による良質な自給粗飼料生産の拡大を基本に(飼料自給率現状26%、H22目標4...
小麦子実のマイコトキシン汚染に対するリスク管理技術の開発-収穫・乾燥調製法と汚染程度評価法の開発-
摘要 目的:小麦中のデオキシニバレノール(DON) 汚染程度を暫定規制基準未満に低減する収穫、乾燥、調製技術および汚染程度評価手法を構築する。 成果:(1)収穫時水分33%の「春よ恋」を循環式乾燥機で乾燥し、...
摘要 目的:(1) 背景(i) 県は、大家畜生産の基本計画として「岩手県酪農・肉用牛生産近代化計画(平成13年3月)」を策定し、資源循環利用による良質な自給粗飼料生産の拡大を基本に(飼料自給率現状26%、H22...
家畜ふん尿を主体とした有機資材の窒素無機化予測法の開発(155)
摘要 家畜ふん尿の窒素無機化特性を簡便な方法で予測する手法開発を目的としている。家畜ふんの窒素無機化特性が全窒素含有率、CN比および粗繊維含有率の重回帰式で推定可能なことを既に見出していたので、12...
摘要 品種・系統を異にするソルガムのサンプル群(105種類の茎葉部とホールクロップサイレージのサンプル)を用い、近赤外分析適用のための検討を行った。粗蛋白質、総繊維、ADF等の成分の他に、ミネラルの...
摘要 かんしょの食物繊維及びビタミン含量の強化のため、9年は食物繊維含量の簡易評価法の開発及び遺伝様式の解明を試みた。簡易評価法としては近赤外分光器を用い、化学分析法との相関が不溶性食物繊維は0.8...
摘要 近赤外分析法におけるサンプルの分類を、サンプル自身の近赤外線反射光のスペクトル解析にもとづいて合理的に行うことを試みた。一般に作物は、種や生育期によって器官や細胞壁の構造が変化する。飼料成分の...
オーチャードグラスの高品質・多収・環境耐性品種の育成(133)
摘要 雪腐病接種個体群より77株及び耐凍性個体群より58株を選抜し、それらを栄養系として耐病性などの特性を評価した。第5次北育系統として、選抜保存群、遺伝資源群、育成系統群及び雪腐病接種個体群より選...
摘要 7月から8月にかけて採取し、5mm程度の大きさに裁断した水稲葉を試料として用い、近赤外分光光度計によって窒素濃度を分析する条件について検討した。試料は位置を変えて2回スペクトルを測定し、化学分...
摘要 あきたこまちとキヨニシキの茎葉と穂を採取し、近赤外分光光度計と化学分析とによる窒素成分分析値の関係を調べた。近赤外分析は2次微分スペクトルを用い、1波長のみの回帰式を求めて化学分析値と比較した...
摘要 全国の普通畑土壌作土8点を対象に、乾熱処理、過酸化水素処理、粒径による分画などの処理をした試料の近赤外拡散反射スペクトルを測定した。その結果、土壌の近赤外吸収は、土壌の吸着水、腐植、そして粘土...