摘要 ○イチゴ吊り下げ式高密植栽培ではこれまでの立体配置の密植栽培と異なり、慣行の高設栽培技術により生産を行うことが可能であり、10a当たりの収量は高密植栽培が5,170kgと、慣行に対して6%多いことを明ら...
摘要 稲・麦の収穫作業を行うロボットコンバインの開発を目的に、平成23年度は以下の成果を得た。(1) 平成22年度にロボットに改良した自脱コンバイン(VY50)による走行試験を繰り返し、稲刈取作業を想定した...
ITにより低コストに人工林材から内装材を製造する生産・加工システムの開発
摘要 (1)一般に木材表面の木理や性状を視覚に代えて検出するには、木材表面に照射して反射した光をカメラで撮像し、処理を行う。今年度は、カラマツ、トドマツ等の樹種ごとに、対象とする節部に対する最適な照...
摘要 (1)漁業用魚探の魚群情報からシラス魚群情報を抽出するために必要なアルゴリズムを構築する。また、平成23年度末までには、小型計量魚群探知機においてもシラス魚群情報を抽出するアルゴリズムを構築す...
イカ釣り漁業におけるLED漁灯の応用による効率的生産技術の開発
摘要 (1)調査船白山丸による調査を継続し、当業船周辺の魚群反応を、スキャニングソナーおよび魚群探知機で測定する。測定船と当業船との位置関係とソナー俯角の操作について工夫して、安定した魚群エコーの測...
新たな農業生産システムの構築に資するIT・ロボット技術等の基盤的技術の開発
摘要 直進作業支援システムでは、より幅広い作業や土質への適用性拡大やシステムの操作性向上に向け、単眼カメラの画像処理手法及びソフトウェアを開発し、画像上で濃淡の小さい土質においても地表面の凹凸形状の...
広帯域分光方式による革新的な木材多形質高速非破壊測定装置の開発
摘要 (1)ヒノキ材を対象に、ヤング率および含水率の実測データとそれと対応した近赤外スペクトルデータを測定し、同形質の評価モデル(検量線)を作成するとともに、試作装置の概略仕様を決定した。その結果、...
広帯域分光方式による革新的な木材多形質高速非破壊測定装置の開発
摘要 ○研究目的 節・腐れ等の欠点を画像処理によって詳細に判別する安価な高速非破壊測定装置の開発することを目的とする。 ○期待される成果 品質・性能の確かな製品を安定的に供給できる競争力の高い製材・...
摘要 自動選別装置(パック詰めロボット)の性能試験を行い、果実1果当たりの所要時間は約7sで、手直しが必要な割合は27%程度であることがわかった。
オ IT、ロボット技術等を活用した革新的な農業機械・装置等の開発
摘要 1)全自動接ぎ木装置の適応性拡大については、トマトの接ぎ木作業後に接合状態を確認し、必要に応じてずれの手直しをすれば90%以上の活着率が得られることを明らかにした。いちご収穫ロボットでは、つり下...
a.フィールドサーバの高機能化と農作物栽培管理支援技術の開発
摘要 フィールドサーバの高度化に関しては、1)土壌水分センサを内蔵できるようにしてオールインワン化をさらに徹底するとともに、鳥獣害対策のための夜間撮影用カメラを搭載したフィールドサーバや小型PCを搭載...
h.キャベツ、ねぎ、レタス等の業務用需要に対応する低コスト・安定生産技術の開発
摘要 1)業務用大玉キャベツの一斉収穫技術の開発では、遮光率30%程度の遮光資材の浮きがけによって、キャベツ球の生育を維持しつつ裂球を抑制することが可能であることを明らかにできたが、裂球だけが一斉収穫...
画像処理技術を活用した自動車部品等の表面状態高速検査技術の開発、-画像解析による食品品質保持システムの開発-
摘要 食品の異物を精度よく検出するため,画像解析の基礎技術を開発した。
オ IT、ロボット技術等を活用した革新的な農業機械・装置等の開発
摘要 1)全自動接ぎ木装置の適応性拡大については、育苗トレイ適応性の向上、調整部位の簡易化を図った新型全自動接ぎ木装置を開発し、試験の結果セル間ピッチや苗性状の差異が作業精度に与える影響は小さく、広...
f.次世代型マルドリ方式を基軸とするかんきつ等の省力・高品質安定生産技術の確立
摘要 1)養水分精密自動管理システムを開発するため、レモンにおいて主枝体積含水率(TDR値)と葉水分ポテンシャルは日周性を持ちながら同調することを明らかにし、TDR値が水分ストレス状態の指標になりうること...
大規模畑作経営における加工・業務用キャベツの低コスト調製システムの確立
摘要 目的:調製装置の加工用キャベツへの適応性やライン化する際に必要な要素を検討するとともに、荷受けからコンテナおよび箱詰めまでをライン化した調製システムを開発する。計画:改良が必要と判断された箇所...
乾燥ナマコ輸出のための計画的生産技術の開発、(3次元画像解析と音響調査を用いた資源量推定技術の開発)
摘要 ナマコの資源管理を行う上で最大の制限要因となっている資源量推定方法を確立するため、先端的な画像処理技術とGIS技術を応用するとともに、生物学的な特性に基づいた資源量推定技術を開発した。
摘要 (1)素材の生産状況や需要情報などの取引情報を、それぞれの発生場所で速やかに電子化し、取引をシステム上で行うとともに、素材は山元の生産現場から需要者に直送するシステムを構築し、実証実験を行った...
摘要 容器内の個々の細胞を自動検出してマイクロ流体チップに投入するための自動細胞供給モジュールを開発した。個別モジュールはそれぞれのコンピュータで制御する方式を採用し、LANを介して必要な情報を通信す...
摘要 イチゴの選別作業を自動化するため、果実の大きさ・形状・着色度を判別する画像処理技術を確立するとともに、果実を傷つけずにハンドリングする機構を開発する。自動選別基礎試験装置のロボットハンドによる...