DNAマーカーを利用したセンチュウ抵抗性納豆用大豆品種の育成
摘要 本県の気象・土壌条件に適したセンチュウ抵抗性納豆用大豆品種を育成する。生物研ジーンバンクより取り寄せた小粒大豆356品種系統から東北農試の「ダイズシストセンチュウ抵抗性の簡易検定法」による2度の選...
摘要 目的:水稲用一発処理除草剤の成分として広く使用されているスルホニルウレア(SU)系化合物に対して、抵抗性を示す水田雑草(スルホニルウレア抵抗性の生物型、以下SU抵抗性雑草と表記)が発生しており、岩...
中国等の稲の遺伝資源のイモチ病抵抗性及び多収性等の評価と育種素材の育成
摘要 24 種の抵抗性遺伝子を対象としたイネいもち病菌レース判別システムを構築するため4種の遺伝的背景をもつ判別品種シリーズを開発した。また、いもち病のレースの動態変化と抵抗性の崩壊過程をシミュレーシ...
摘要 i)イソギク雑種キク1系統、花持ち性の優れるカーネーション2系統について実用性が高いと判定された。交配とエチレン感受性簡易検定法による選抜により、外生エチレン処理による花弁の萎凋の生じにくいカー...
摘要 農業技術研究機構で育成した直播用系統や複合抵抗性系統について低温発芽性および穂いもち抵抗性の特性評価を行い系統選抜に寄与する。と共にこれらの特性検定評価法の開発を進める。低温出芽・発芽性検定は...
摘要 目的:水稲用一発処理除草剤の成分として広く使用されているスルホニルウレア(SU)系化合物に対して、抵抗性を示す水田雑草(スルホニルウレア抵抗性の生物型、以下SU抵抗性雑草と表記)が発生しており、岩...
摘要 近年、メロンの主産地で問題となっているメロンつる割病の新レース1に対して、レースの簡易検定法の開発、熱水土壌消毒等の熱を利用した防除法の開発、抵抗性台木の利用技術開発を行い、ほ場に発生してい...
1.新品種育成強化促進事業(二期)(1)カンショ新品種の育成 4)線虫抵抗性簡易検定法の確立
摘要 本県に分布するサツマイモネコブセンチュウのレースを調査するとともに、簡易検定法を確立する。本年度は、簡易検定法を開発するために線虫抵抗性の異なる3品種のカンショの培養個体に無菌化したネコブセ...
摘要 i)耐病虫(シストセンチュウ、ダイズモザイクウイルス)性・安定多収で子実中のイソフラボン含量が高く、豆腐加工適性が優れる「東北126号」、種皮と子葉の緑色が濃く、新鮮さを売り込める緑色豆腐ができる...
摘要 スルホニルウレア系除草(SU)剤抵抗性水田雑草は北日本を中心に出現している。ポット試験や簡易検定法により、三重県、高知県、佐賀県から送ってきた水田土壌中にタケトアゼナ、ミゾハコベのSU抵抗性生...
摘要 直播適性に関与する要因で重要な低温発芽性及び苗立枯病抵抗性の検定法を検討した。低温発芽性に関しては、簡易発芽試験の結果、低温条件下の発芽日数や発芽率は明らかな遺伝形質であることが確認され、有望...
摘要 穂いもちに対する強圃場抵抗性品種の育成を容易にするために、切り穂を用いた簡易なイネ品種の穂いもち圃場抵抗性検定法を開発した。すなわち、穂揃い期に穂を止葉を付けて第1節目で切り取り、この切り穂に...
スルホニルウレア系除草剤抵抗性の発現機構の解明及びその簡易検定法の開発(118)
摘要 近年寒冷地を中心に問題となっているスルホニルウレア系除草剤抵抗性雑草について、その迅速検定法の開発と抵抗性機構の解明を行った。スルホニルウレア系除草剤はアセト乳酸合成酵素をターゲットとする除草...
摘要 寒冷地で大きな被害を引き起こすシロクローバ菌核病に対して抵抗性を持つシロクローバの系統を育成するため、抵抗性の簡易検定法を確立し、抵抗性系統を育成するための個体選抜への適用を図る。本試験を通じ...
イチゴのうどんこ病・萎黄病・炭そ病複合抵抗性検定法及び素材系統の開発(147)
摘要 イチゴの重要病害であるうどんこ病、萎黄病、炭そ病に実用的な抵抗性を有する品種を育成するため、育種に利用可能な抵抗性検定方法及び高度抵抗性素材の開発を進めた。うどんこ病抵抗性の評価・選抜方法とし...
摘要 パクチョイやチンゲンサイなどの持つカルシウム欠乏抵抗性形質を日本型ハクサイへ導入しようと試みた。圃場においてはカルシウム欠乏抵抗性に品種間差が認められるものの、本研究で採用した幼苗簡易検定法で...
摘要 穂いもちに対するイネ品種の圃場抵抗性の検定は気象条件や分布するいもち病菌レースの影響を受ける本田で行われているため、効率的に進んでいない。 また、簡易で精度の高い本抵抗性検定法の欠如は、抵抗性...
南米諸国における大豆の高位生産・利用技術の総合的開発研究(175)
摘要 共同研究機関における研究環境の整備、遺伝育種分野における課題の検討を行い、食品加工用大豆品種の開発協力を依頼されるとともに、配糖体等有用形質の遺伝的改良に関する共同研究を実施することを確認した...
暖地向き飼料用トウモロコシの障害抵抗性育種法の開発(152)
摘要 暖地における晩播・夏播き栽培用品種には南方さび病抵抗性が必須である。そこで、本病抵抗性の春播き接種検定法を開発するとともに、遺伝解析により抵抗性には相加効果が最も重要であることを明らかにした。...
ダイズ黒根腐病抵抗性検定法の確立と抵抗性育種素材の探索・利用(178)
摘要 ダイズ黒根腐病について、幼植物段階で判定可能な本病抵抗性の早期・簡易検定法を開発するとともに、既知の品種より高度の抵抗性を有する品種や系統の選抜を試みた。その結果、播種後約3週間で抵抗性程度が...