摘要 次世代型水稲の複合耐性(耐穂発芽性・直播地域適応性)の評価法の開発と複合耐性品種・新規特性品種の特性評価を行う耐穂発芽性および直播地域適応性の評価 研究対象 水稲 戦略 作物育種 専門 育種 部門 稲
摘要 目的:農薬の環境流出については、環境省の基準値が安全指標となっているが、この数値だけでは生物相への環境負荷の程度を評価することはできないため、簡易に評価できる方法を開発する。得られた成果:農業...
27.作物の品質評価に関する研究 (1)水稲の品質評価技術の確立1)高温条件下における品質評価技術の確立
摘要 極早生~中生級の24品種を供試し、早植えや出穂後のハウス被覆により温度条件を変化させ、検査等級や食味の変動を調査した。その結果、検査等級が安定して1等に格付けされた品種は、「ちくし52号」「トヨ...
摘要 目的・背景:本県では、米の成分品質等を活用した販売推進が一部で見られるものの、調理特性まで踏み込んだ事例が無く、実需者等からその対応を強く求められている。そこで、米の販推進及び新たなニーズの創...
摘要 古川農試で育成した高度耐冷性集積系統の栽培・品質・食味特性を改良する。耐冷性遺伝子の遺伝解析のための解析集団を作出し、耐冷性遺伝子座を解明する。「東北176号」等や他場所育成のいもち病抵抗性極強...
摘要 1新除草剤試験:直播への除草剤の適用拡大を行った。2新農薬:(1)大豆におけるジャガイモヒゲナガアブラムシの効果的防除方法の提示、(2)殺菌剤5剤、殺虫剤5剤を検討した。3新肥料:(1)日照不足条件で、...
中国等の稲の遺伝資源のイモチ病抵抗性及び多収性等の評価と育種素材の育成
摘要 アフリカ稲の生育初期の多分げつ性に注目し、戻し交配組換え自殖系統群の移植後12日と27日の分げつ数を調査する一方で、全ゲノムを対象に両親間での多型を調査し、供試546マーカー中、213マーカーが両親間で...
高品位米品種の開発促進 1)北海道米の高品質化を目指した新規食味評価法の開発
摘要 目的:北海道米の食味を現在よりワンランクアップさせる品種育成のための新規評価法を開発し、育成材料の選抜に応用することを検討する。計画: 1.白米層位別画分の調整2.層位別画分の成分分析 成績:...
摘要 目的:栽培環境による主食用もち米品質の変動要因を明らかにするとともに、その評価法を検討し、高品質もち米生産に有効な栽培指針を策定する。 計画:1.もち生地少量調整法の検討および物性測定機器によ...
摘要 目的:微量試料によるもち生地の加工・品質検定法を確立する。さらに、これを用いて硬化性の高い良品質もち新品質開発に向けた育種材料の検定を行う 計画:育成系統の加工適性検定成績:1.2002年の育成系...
摘要 北海道米の食味を現在よりワンランクアップさせる新規評価法を開発し育成材料の選抜に応用することを検討する。マルチチャンネルヨウ素吸収特性解析による北海道品種の澱粉特性評価を行い、これで推定した食...
摘要 目的:本県の基幹作物である稲作生産の安定化を図るためには、耐病性等に優れた品種を開発することが必要である。現在、(財)岩手生物工学研究センターでは新規耐病性関連遺伝子導入稲の安全性評価が進められ...
摘要 目的:土壌蓄積養分の有効利用技術は,環境負荷の軽減および施肥コスト削減のため非常に重要である.土壌蓄積養分の有効活用とは,土壌中の養分含量を適切に評価し,その評価結果に基づき過不足なく施肥する...
摘要 目的:ケイ酸は,水稲に対して,いもち病やごま葉枯病の被害軽減や耐倒伏性向上などの効果が認められており,水田へのケイ酸質資材の施用が奨励されてきたが,その効果を評すべき水稲吸収と相関の高い測定手...
摘要 目的:水稲育苗培土にシリカゲルを混用することによって、水稲の苗質が改善され、イモチ病に対する抵抗性が高まるとする報告がなされている。岩手のようなアロフェン質火山灰の影響を強く受け、寒冷で日照が...
摘要 目的:これまで岩手県では,水田土壌の可給態ケイ酸の測定法として,「1/10N酢酸緩衝液抽出法」を用いてきたが,この方法では,水稲のケイ酸吸収との相関が不十分であった。新たなケイ酸の評価法を検討した結...
摘要 目的:「特別栽培農産物の表示に係わるガイドライン」の改正により,水稲栽培においても今後より一層の減農薬・減化学肥料栽培技術のニーズが高まってくることが予想される.玄米収量を低下させることなく,...
みやぎの環境にやさしい農産物栽培技術体系の確立-水稲編-(2期) 3地域内循環を基本とした有機物の適正評価技術の開発
摘要 水質や生物相に与える影響を評価しつつ、正に「環境に配慮した栽培技術」を体系化することで、他産地との差別化を図る。このため、認証制度に基づく米だけでなく、環境に配慮しつつ農業者が参加しやすい、...
摘要 収穫直後の「新米のおいしさ」を「鮮度」として捉え、これを科学的に定量・評価する技術を開発する。併せて、雪の冷熱エネルギーを利用した保蔵、包装・流通技術を組み合わせた商品開発と新しい流通チャネル...
中国等の稲の遺伝資源のイモチ病抵抗性及び多収性等の評価と育種素材の育成(521)
摘要 中国水稲研では、紋枯病抵抗性の検定個体数や反復を増やし検定時期を揃えたところ、散布法と注射接種法の両検定結果に相関を認め、再現性のある結果を得たので、熟期別の紋枯病抵抗性標準品種を選定した。WA...