摘要 萎ちょう病に対するホウレンソウ品種の抵抗性程度を評価する手法を明らかにする。抵抗性に差がある品種を選定して、人工接種の方法および強度を変えて試験したところ、強度の接種ではどの品種も発病し抵抗性...
摘要 北海道への適応性を向上させるため、越冬性および葉枯性病害抵抗性の改良が主な育種目標である。道東地域に対する適応性については根釧農試の協力によりそばかす病抵抗性の改良が進んでいる。耐倒伏性、再生...
摘要 組換え体を食品として利用するには組換え体の新形質に関する特性が明らかになっており、かつその組換え体由来食品が非組換え体由来の既存食品と同程度に無害であるという科学的根拠を示す必要がある。本研究...
摘要 育成系統の調理加工適性を評価し、えぐ味の元となるグリコアルカロイド含量を測定する。また貯蔵性と打撲耐性について評価法を確立するとともに、品種間差を明らかにして育成系統の評価のための指標を得る。...
イネ種間交雑による病害虫抵抗性の効率的な導入に関する評価法の確立(102)
摘要 異種ゲノムから導入された染色体領域を分子細胞学的手法により同定する方法の開発を目的として、栽培稲O.sativa とトビイロウンカ抵抗性を有するO.australiensis のF1雑種、戻し...
摘要 これまでに数種の食用植物の組換え体の安全性評価のための実験が行われて、食用に供されている。我が国の主食であるコメについては、研究が遅れており、コメ組換え体を食する場合の安全性評価事例は国内外と...
摘要 本研究では現在トビイロウンカ(BPH)を主たる材料として薬剤抵抗性に関連している遺伝子、特にカルボキシルエステラーゼ(CE)遺伝子の解析とその情報を利用した昆虫の評価方法の開発を行っている。本...
トマト青枯病の抵抗性発現機構の解明と評価-ファイトンサイド及びファイトアレキシンの検索と評価
摘要 トマト青枯病の抵抗性発現機構にファイトンサイド及びファイトアレキシンが関与しているかを明らかにするため、抵抗性の‘LS89’、罹病性の‘桃太郎’を用い試験を行った。P.solanacearum感染...
摘要 トマトの青枯病抵抗性の簡易幼苗検定法を開発する。子葉切断法、種子灌注法および灌注法は抵抗性品種と罹病性品種との間に発病程度の差が認められ、移植作業が要らず、接種作業も簡便であった。しかし、子葉...
摘要 ニンジン黒葉枯病に対する品種反応の差異を調べるため、適当な人工接種法について検討した。圃場の自然発病株から分離した病原菌を用いて分生子形成培養法を検討し、その結果と合わせ分生子形成能が高く実験...
摘要 本研究では現在トビイロウンカを主たる材料として薬剤抵抗性に関連している遺伝子、特にカルボキシルエステラーゼ遺伝子の解析とその情報を利用した昆虫の評価方法の開発を行っている。9年度は引き続き長距...
摘要 遺伝子組換えによりウィルス抵抗性を付与したイネ(キヌヒカリ)を栽培し、そのコメ(玄米)の食品としての安全性評価手法を開発し、データを採取することを目的した。調査研究項目として、タンパク質等のマ...
イネ種間交雑による病害虫抵抗性の効率的な導入に関する評価法の確立(78)
摘要 異種ゲノムから導入された染色体をFISH法を用いて同定し、イネ種間交雑による病害虫抵抗性の効率的な導入に関する評価法を開発した。栽培稲O.sativa(AAゲノム、2n=24)とトビイロウンカ...
摘要 キュウリのうどんこ病抵抗性品種は夏キュウリでは存在するが、秋~春のハウスキュウリでは抵抗性品種がないため、省力、低コスト、安全性等の面から抵抗性品種の育成が強く求められている。研究は、9~10...
イネ種間交雑による病害虫抵抗性の効率的な導入に関する評価法の確立(31)
摘要 異種ゲノムから導入された染色体を染色体工学的手法により同定する方法を開発した。栽培稲O.sativa(AAゲノム、2n=24)とトビイロウンカ抵抗性を有するO.australiensis(EE...
摘要 組換え体を食品として利用するには組換え体の新形質に関する特性が明らかになっており、かつその組換え体由来食品が非組換え体由来の既存食品と同程度に無害であるという科学的根拠を示す必要がある。本研究...
摘要 本研究では現在トビイロウンカを主たる材料として薬剤抵抗性に関連している遺伝子、特にカルボキシルエステラーゼ遺伝子の解析とその情報を利用した昆虫の評価方法の開発を行っている。具体的な成果としては...
花きおよび緑化植物の不良環境抵抗性評価手法の開発-宿根性花きの耐湿性(155)
摘要 キクの耐湿性の簡易評価法の指標として、根の呼吸活性を取り上げ、比較・検討した。耐湿性の高い品種はTTC法、アルファナフチルアミン法により検出される酵素の活性と負の相関がみられ、いずれの手法も耐...
農業有用遺伝子(ウイルス抵抗性付与遺伝子)のクローニング・構造解析(33)
摘要 キュウリモザイクウイルス(CMV)抵抗性付与遺伝子として、サテライトRNA(satRNA)のcDNA及び外被タンパク質(CP)遺伝子を単離して植物発現用ベクターへ組み込んで外来遺伝子としての利...
摘要 トマト青枯病は近畿中国地方をはじめ西南暖地に広く分布する難防除病害であり、トマトの安定生産にとって最も大きな阻害要因となっている。これまで本病の最も安定した防除技術として抵抗性台木の利用が広く...