摘要 ナス科野菜の先導的品種・系統開発に関しては、_x000D_ a) 「トマト安濃交8号」及び「トマト安濃交9号」の育成系統評価試験を実施し、「トマト安濃交8号」は育成系統評価試験を継続することとし、「トマト安...
摘要 新規胚乳成分特性などを導入した高品質品種や大麦粉用品種の育成に関しては、a)糯性でβ-グルカン含量が高い系統の評価について、「関東裸糯94号」と「四国裸糯127号」が、原麦粉でβ-グルカン含量が10%以上...
d.大麦・はだか麦の需要拡大のための用途別加工適性に優れた品種の育成と有用系統の開発
摘要 1)極低ポリフェノール含量となる遺伝子ant28-494を持ち、炊飯後に褐変しにくく、糯性(低アミロース)で食感を改良し、大麦縞萎縮病抵抗性を有する二条はだか麦「キラリモチ(四国裸糯119号)」を品種登録出...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン病に抵抗性で秋まき厳寒期どり作型に適した「フユヒカリ」の品種登録を出願した。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビッグベイン病強度抵抗性はT5、F2およびBC1でも安定して発...
d.大麦・はだか麦の需要拡大のための用途別加工適性に優れた品種の育成と有用系統の開発
摘要 1)プロアントシアニジンフリー遺伝子ant28を有し極低ポリフェノールで、加熱後褐変せず色相を改良した「西海皮65号」を品種登録出願した。2)大粒で主要病害(オオムギ縞萎縮病、赤かび病、うどんこ病)...
d.大麦・はだか麦の需要拡大のための用途別加工適性に優れた品種の育成と有用系統の開発
摘要 1)多収、縞萎縮病III型ウイルス抵抗性で焼酎醸造品質が優れる「西海皮60号」の品種登録出願および農林認定申請を行った。多収の二条大麦系統「西海皮65号」の配付を18年度に引き続き行った。プロアントシ...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...
摘要 (1)小麦粉の色相を改善するため、種皮の「切れ込み」性程度の指標となるリグニン性物質の測定法の改良、好適な測色条件の検討、小麦個体内における鉄動態の把握、ムギネ酸代謝酵素遺伝子の座乗染色体領域の...
摘要 (1)平成18年度末の遺伝資源の保存点数は、植物が約24万点、微生物が約2.4千点、動物が942点となった。(2)7隊の植物遺伝資源国内探索調査、4件の海外探索調査、3課題の海外共同調査を実施した。また、ラオス...
摘要 キュウリの全身抵抗性誘導試験から、非殺菌性化合物アシベンゾラルSメチル(ASM)の植物体への処理に伴い、ASMやその代謝物以外の物質(過酸化水素等活性酸素種)が情報伝達シグナルとして働き、速やかに抵...
摘要 オーチャードグラス2系統の系統適応性検定試験を開始した。Festuca-Lolium属間雑種品種の種子親雄性不稔イタリアンライグラスについて稔性と開花時期、花粉親トールフェスクについて消化性の選抜を行った。...
摘要 抵抗性誘導化合物のアシベンゾラルSメチルまたはDF-391は、キュウリうどんこ病やべと病、ナシ黒星病の制御に有効であることを圃場試験等により実証した。抵抗性誘導の過程で、キュウリの過酸化水素及びリグ...
摘要 キュウリのうどんこ病抵抗性品種は夏キュウリでは存在するが、秋~春のハウスキュウリでは抵抗性品種がないため、省力、低コスト、安全性等の面から抵抗性品種の育成が強く求められている。研究は、9~10...
摘要 メロン21品種・系統、マクワウリ及びシロウリ16品種・系統を供試し、特性調査及び種子増殖を行った。さらに当研究室で保存中の21品種・系統の種子増殖を行った。供試したメロンには草姿、着花性、果実...
イチゴ近縁野生種の育種素材化のための有用形質の検索と遺伝解析
摘要 栽培イチゴは8倍体であり、遺伝的にもヘテロ性が強く有用形質について十分な遺伝解析が行われていない。そこで本研究では栽培イチゴの育種に役立てるため、F.vescaをはじめとする2倍性近縁野生種に...