施設野菜の生育収量予測APIにおける多品目対応技術の開発(国際競争力強化技術開発プロジェクト)
摘要 キュウリ3品種について葉面積等の生育調査を行い、日射量等の環境データを農研機構にて分析し、予測収量と実際の収量の比較を行った。 今後、7品種について同様の検証を行い、予測精度を向上を図る。
収量の安定・多収化や経営の大規模化を実現するためのキュウリ養液栽培技術の確立
摘要 慣行の促成栽培に夏秋栽培を組み合わせた周年栽培を実施し、最適な給液濃度について把握した。夏秋作では、更新つる下ろし、つる下ろしの収量・生育比較を行い、更新つる下ろしの収量が高い傾向が見られた。
摘要 イチゴの育種では、新しく炭疽病抵抗性を有する13系統を選抜した。 また、宮崎農試方式高設栽培において本県主要品種である「さがほのか」の栽培方法よりも肥料と水を多くして栽培したときの、他県等育...
摘要 宮崎県育成「まいひかり」「宮崎52号」の2品種の原原種について、DNA検定によりDNA変異の有無を確認した。 採種ほ場審査に、種子審査員として参画した。
摘要 カドミウム低吸収性イネ「コシヒカリ環1号」の栽培特性は、「コシヒカリ」より長稈で、やや多収、品質はやや劣り、玄米・わらのマンガン濃度・わらのカドニウム濃度は低かった。出穂前後の水管理による比較...
摘要 本県でも発生が確認されている雑草イネについて、春季及び秋季の発生動態調査と除草剤体系の検討を行った。 発生動態は、宮崎県産が長野県産より春季入水後の発芽及び秋季の発芽が早く、発芽数が多いこ...
摘要 1)「宮崎52号」は、4月下旬植でも窒素施用量を主食用米の1.5倍程度の超多肥とすることで増収すること、玄米タンパク質含有率を高めるためには、実肥の施用が有 効であることを明らかにした。また、700kg/...
多収・省力化技術の構築に向けた主要果菜類における生育反応等の解析
摘要 ピーマンについて、3品種による整枝法の違いによる生育、収量の比較を行った。
中山間地域における種苗安定供給を含めた野菜花き産地育成・拡大技術確立(マーケット対応型産地競争力強化技術開発事業)
摘要 トマト及びミニトマトの雨よけ栽培において、昇温対策及びCO2施用による、夏秋期の安定生産技術について検討した。 ① 雨除け栽培における昇温対策 自動作動換気装置「空洞扇」と機能性被覆資材「調光...
中山間地域における種苗安定供給を含めた野菜花き産地育成・拡大技術確立(マーケット対応型産地競争力強化技術開発事業)
摘要 トマト及びミニトマトの雨よけ栽培において、昇温対策及びCO2施用による、夏秋期の安定生産技術について検討した。 ① 雨除け栽培における昇温対策 自動作動換気装置「空洞扇」と機能性被覆資材「調光...
摘要 本県で育成したスイートピー、デルフィニウムの種子の採種、交配用親株の採種を行った。
宮崎県花き生産振興のための新品種育成 1)新しい形質を有した品種の育成 2)生産性の高い品種の育成と選抜
摘要 新しい形質を有したスイートピー品種の育成として、省力性無巻きひげ品種では、1系統(2年目1系統)を現地試作し、良好な結果を得た。 難落蕾性品種では、1系統(3年目1系統)を中山間部で再度試...
花きの産地革新のための効率的・革新的技術開発 1)輪ギクの大規模効率的生産のための栽培技術の開発 2)安定生産のための革新的技術開発
摘要 ① 秋ギク「神馬」の3月出荷作型において、炭酸ガス施用による品質向上効果を確認した。全面施用に比べて局所施用により効率的に炭酸ガス施用を行うことができた。 ② 夏秋ギク「精の一世」においてミスト...
うどんこ病抵抗性と密植栽培適性を兼備し施設栽培に適したダリア切り花用品種の育成
摘要 ダリアの葉の大きさが異なる品種について、日射量の測定や防除に関わる薬剤付着性の調査を行なった。大葉の品種の場合は株間に差す日射量が少なくなり、かん水紙の薬剤付着率が下がったが、小葉の品種はそ...
施設花きスマート化に向けた革新的技術開発 1)環境制御による高品質・増収 技術の開発 2)不良環境下における安定生産 技術の開発 3)低コスト、省力的栽培技術の 開発
摘要 スイートピー栽培における炭酸ガスの施用効果の確認を行った。供試品種が高温の影響を強く受け、障害が発生したため、出荷本数や落蕾本数においては有意な差は認められなかった。 スイートピーの高温障...
中山間地における種苗安定供給を含めた野菜花きの産地育成・拡大技術確立 1)リンドウの栽培技術開発 2)ラナンキュラスの生理障害 対策 3)リンドウ・ラナンキュラスの形質確認、 導入品種の特性把握
摘要 ① 品種選抜・3年目以降の栽培管理技術開発 高千穂町に試験ほを設置し、遮光資材の有無による生育状況の違いや品種の特性を把握した。また、株養成技術の1つとして、収穫方法の違いが翌年の株の状況に...
摘要 ① 生理生態の解明 長日処理を定植直後、15日後、30日後、45日後に開始した結果、長日処理の開始が遅いほど開花は遅れるが、初期の萌芽数が多く、収量が増えることが明らかとなった。定植直後に開始する...
摘要 良日持ち系統5系統について、特性調査および適応性について検討した。いずれの系統も市販品種より日持ち性が優れた。5系統のうち有望であった2系統を現実証に移し、2系統を再検討と判定した。 現地...
カンキツの連年安定生産技術の開発と新品種の育成 1)極早生温州ミカン優良品種の育成・栽培技術の確立 2)香酸かんきつの栽培技術の開 発
摘要 ① 高糖系品種の強勢台利用栽培技術の開発 台木の異なる「ゆら早生」の4年生樹の生育は、スイングルシトロメロ台が開心自然形および双幹形ともに生育が良好であった。 ② 珠心胚実生利用による高品質果...