要約 パッションフルーツの養液土耕・電照栽培において、収量が多く、作業性が良い整枝法はT字型整枝とつり下げ型垣根整枝である。 キーワード パッションフルーツ、養液土耕栽培、電照栽培、仕立て法 背景・ねら...
要約 促成パプリカの主枝2本仕立て栽培では、草勢維持のために第2分枝節以降から着果させ、第2~5分枝節までの株当たりの着果数を3果に制限すると生育および収量が優れる。 キーワード パプリカ、着果開始節、着...
要約 パプリカの促成栽培では側枝は3、4節で摘心し、収穫の終えた側枝や着果のない側枝は直近の主枝果の収穫を目安に順次1節に切り返すと収量が増加する。 キーワード パプリカ、側枝の整枝 背景・ねらい 成熟果...
要約 促成パプリカの主枝2本仕立て栽培では、主枝が誘引線の上端部に到達後、主枝を畦の方向に振り分けて斜めに倒しながら誘引し、栽培終了の約2カ月前に主枝を摘心すると多収になる。 キーワード パプリカ、主枝...
要約 酸性化亜塩素酸水を使用することで、生食野菜表面上の腐敗細菌や食中毒原因菌を1/100-1/1000 以下に減少させることができる。この技術は白菜浅漬け製造にも応用できる。 キーワード 浅漬け・殺菌・酸性化亜...
要約 カキ「朱鷺乙女」は、果実の成熟進行と果皮色との間に強い相関関係があり、収穫は、糖度と日持ち日数の目標に応じた果頂部とていあ部の果皮色を基準として行うことにより、高品質果実の計画出荷が期待できる...
「かたち」を定量的に計測・評価するためのプログラムパッケージSHAPE
要約 SHAPEは、作物の器官等のデジタル画像から輪郭を抽出し、その輪郭形状を楕円フーリエ記述子とその主成分スコアにより定量的に計測・評価する。主成分として抽出された形状特徴は視覚的に確認でき、そのスコ...
極晩生の花壇用チューリップ新品種「砺波育成110号(白ずきん)」
要約 花色が浅黄緑色から黄白色へ変化する極晩生のチューリップ「砺波育成110号」を育成した。本品種は3倍体で茎葉が大型でかつ、強健である。球根生産性が高く、花壇植えに適する。 キーワード 極晩生、花壇用、...
脱渋処理施設を用いた1−メチルシクロプロペンによる完全甘ガキ軟化防止法
要約 完全甘ガキ「松本早生富有」に1-MCPを処理することで、収穫後に発生する急激な軟化を、14日程度抑制することができる。尚、処理施設として気密性のある渋ガキの脱渋処理施設を利用することにより、一度...
要約 ユズ(淡緑色、着色1分以上)を収穫したコンテナごとポリ袋に入れ、これにエチレン発生剤を入れ密封し、30℃の処理庫に24時間放置後開封し、20℃の処理庫に置くことにより、5~7日で着色する。従来のカラー...
要約 ミスト繁殖におけるヒメシャリンバイ、カラタネオガタマ、グミ「ギルドエッジ」、ベニバナトキワマンサク等の挿し木繁殖は、秋季以外の時期が適する。また、シャリンバイ、ハマヒサカキ等は、採種直後に果肉...
要約 ニホンナシ「幸水」の果実重と糖度は、ジベレリン(GA)ペースト処理の有無に係わらず年次変動が小さく、果実重はGAペースト処理果が無処理果より重くなるが、糖度や糖組成などの果実品質には顕著な相違が認...
要約 ばれいしょ「北育2号」は、早生の加工食品用系統で、「ワセシロ」および「ト ヨシロ」に比べ収穫時から2月貯蔵までのポテトチップ適性が優れる。ジャガイモシスト センチュウ抵抗性であり、そうか病に対し中...
要約 ばれいしょ「スターライト」は、早生の加工食品用系統で、「ワセシロ」および「トヨシロ」に比べ収穫時から2月貯蔵までのポテトチップ適性が優れる。ジャガイモシストセンチュウ抵抗性であり、そうか病に対...
山形県におけるカキ「平核無」のヘタ出し樹上脱渋方法での処理時期と収穫時期
要約 山形県においてカキ「平核無」果実を、固形アルコール剤を入れたポリ袋でヘタを袋に包まないで被覆する「ヘタ出し樹上脱渋処理」を行う場合、処理適期は満開後110日頃・平均果頂色2.0弱の時期である。この処...
青色カラー粘着トラップによるイチモンジセセリの防除適期の予測
要約 カラー粘着トラップによるイチモンジセセリの発生予察は可能であり、第1世代成虫の誘殺急増期より約10日から2週間後が防除適期である。トラップ色は濃青色が適している。 キーワード イチモンジセセリ、発生...
要約 ハイブリッドカラーの夏秋出し栽培において土壌水分をpF2.0~2.2程度に管理すると軟腐病による球根腐敗の発生が少なくなる。 背景・ねらい ハイブリッドカラーの夏秋出し栽培においては生育中に軟腐病による...
要約 赤ワイン用ブドウの果粒を40%エタノールに3日間浸漬した果汁抽出液の吸光度(530nm)を測定することで、醸造を行わなくてもワインの色の濃さを予測できる。 キーワード 赤ワイン、ブドウ、吸光度、色の濃...
要約 アルストロメリアのブラジリアンハイブリッド品種の花被には、黄赤色を呈する 新規アントシアニン(6-ヒドロキシペラルゴニジン3-グルコシド及び6-ヒドロキシ ペラルゴニジン3-ルチノシド)が存在する。また、...
晩生の花壇用チューリップ新品種「砺波育成109号(春万葉)」
要約 花色が明赤色に浅橙色の覆輪で晩生のチューリップ「砺波育成109号」を育成した。本品種は3倍体で茎葉が大型でかつ、強健である。球根生産性が高く、花壇植えに適する。 キーワード 花壇用、チューリップ、明...