要約 アップカットロータリを活用した播種機で、ロータリの整地板を外した状態で、ロータリ後方へ飛散する土の中に種子を散粒することにより、目的とする播種深度を保ちつつ全面播きを一工程で、畑状態の圃場に麦...
要約 カンキツ由来花成制御遺伝子(CiFT)を導入した早期開花性セイヨウナシの花粉を用いて、播種後1年以内に早期開花するF1(第1世代)を獲得することが出来る。世代促進は、1世代の促進が2年以内に可能で、第2...
背景・ねらい
山口県の一部干潟域には環境省のレッドデータブックで絶滅危惧1類に指定されているカイガラアマノリの分布が見られ、以前から一部の地域住民により僅かながら食用に利用されていた。しかしな...
速効性の窒素成分を多く含み、窒素とカリの養分バランスが良い窒素付加堆肥の特性
要約 窒素付加堆肥は牛ふんおがくず堆肥をベースとした硝酸態窒素を多く含む窒素とカリのバランス良い速効性の有機質肥料である。堆肥ペレットに成型することで貯蔵中の成分安定性が向上し、かつ、施用後の溶出は...
道央水田転換畑における秋まき小麦「ホクシン」の大豆畦間ばらまき栽培法
要約 秋まき小麦の連作回避を目的とした大豆畦間ばらまき栽培技術について、道央地域の「ホクシン」に適応した栽培基準である。 キーワード 道央、転換畑、秋まき小麦、大豆畦間播種、連作 背景・ねらい 秋まき小...
要約 カラシナ茎葉を土壌中にすき込み、1ヶ月のビニール被覆処理を行うことで、ホウレンソウ萎凋病の発病株率、発病度が減少する。 キーワード ホウレンソウ、萎凋病、カラシナ 背景・ねらい 連作等に起因すると...
要約 2段重ねに傾斜させた穴径の異なるベルトを同調回転させて種子を受け渡し、長細い開口板で切った溝に低い位置から播種する簡単な機構の播種機である。アップダウンベルト式播種機より正確な間隔に播種できる...
要約 切り花用スプレーバラ「マリアージュ」は、花色が鮮紫ピンクで花形は高芯咲き、花弁のタイプは半剣弁で縁部に波打ちがみられ、スプレータイプとしては中程度の花径である。切り花用品種として安定した収量が...
要約 苗箱使用量を削減する田植機の調整方法には、株間拡大のほかに、苗かき取り量の調整がある。横送り回数を増やし、縦送り量を減らして植付け本数を3~4本/株に調整することで、苗箱使用量は株間22cmでも慣行...
要約 バラ新品種「湘南 キャンディ レッド」は、スプレータイプで花色は赤、花形はカップ咲きで、やや大きめの花を咲かせる。1茎の花数は5輪程度、側蕾が少なく、花の高さが良く揃う。養液栽培において生産性は...
水稲の湛水土中点播栽培では播種深度の耐倒伏性への影響は小さい
要約 点播水稲は播種深度が浅くなっても散播水稲に比べ耐倒伏性の低下が小さく、株内の個体の播種深度がばらついても耐倒伏性に及ぼす影響は小さい。さらに、出芽深度の浅い株を生じにくいため、播種深度が変動し...
要約 粘着剤をすじ状に塗工したシートを用いて、水稲種子を田植機の横掻き取りピッチに合わせて苗箱へ播種する簡易な方法で、掻き取り本数のバラツキが減少し、必要苗箱数を低減できる。 背景・ねらい 稚苗移植栽...
要約 傾斜放牧草地で牛の縦歩行や崩壊によって発生する裸地の修復法として、簡易牧柵により牛の行動を制限して牧草播種する修復法と、土壌の表層鎮圧のあと牧草播種する修復法とが、簡便で有効である。 背景・ね...
要約 ギニアグラス跡のかんしょは概ね品質が優れる。ただし、線虫抑制効果は後作かんしょ1作に限られる。ハブソウ跡は線虫密度が高まり、かんしょに被害が目立つ。クロタラリア(スペクタビリス)跡は線虫多発圃...
要約 水稲催芽種子を粘土ひもの表面全体に付着させ、これを溝板で挟み、溝板を加圧・往復動させて造粒する。粘土ひも直径4.2mm、溝幅8.5mmの場合、造粒された複粒化種子に含まれる種籾数は7.2個、形状は長径9.8mm...
要約 水稲の乳苗移植直後から、落水し潤土状態の水管理を行うことで、苗の活着を向上安定させ、安定多収が得られる。 背景・ねらい 冷温被害の受けやすい高標高地域の水稲栽培は、ポットまたは型枠条播き、あるい...
要約 ほうれんそうの束どりにより省力栽培は、間引き不要で、播種作業については慣行栽培と同様の作業である。収穫調製作業は慣行栽培に比較して軽作業化され、作業時間も短縮できる。慣行栽培と比較して、密植と...
要約 ヒペリカムの実生苗はさし木苗より株立ち本数が多く、生育が優り、栽培養成期間も90日程度短縮される。播種適期は8~9月で、ばら播き・箱育苗で良い結果が得られる。 背景・ねらい ピペリカム カリシナ...
根こぶ病抵抗性ダイコンの栽培・すき込みによるハクサイ根こぶ病の防除
要約 ハクサイの前作に小瀬菜ダイコンやCRダイコン等の根こぶ病抵抗性ダイコンを栽培してすき込むことでハクサイ根こぶ病の発生が顕著に抑制され、実用的な防除効果が得られる。 背景・ねらい ハクサイ産地では連...
要約 穂いもち圃場抵抗性の簡易検定法として、通常栽培及び短日処理による出穂促進したイネの穂ばらみ期止葉葉節部に分生胞子懸濁液を付傷接種する止葉葉節接種検定法を開発した。 背景・ねらい イネに最も大...