
要約 カテーテルを用いて採取した新鮮尿のBODは11,916mg/L、CODは9,529mg/Lであり、これまでの基準値を大きく上回る。貯留期間1~2か月の標準的貯留尿は、BODが12,074mg/L、CODは6,774mg/Lで時間経過とともに低...

土地利用型酪農・畜産地域における河川水養分負荷の実態と軽減対策
要約 北海道の草地酪農地帯における河川水の養分濃度は、飼養頭数や農家戸数の多い 流域ほど高く、環境基準以下ではあるが、採草地での糞尿散布時期・量の配慮、緩衝帯草 地の設置、放牧地での飲水施設配置の工夫...

要約 北海道酪農の農家数は中小規模層で減少し、2000 年から 2020 年までに 38 %減少 すると予測されるが、2020 年においても 2 歳以上乳用牛飼養 80 頭未満酪農家割合は 60 % を占める。酪農経営の規模別分布に...

要約 酪農経営の作業調査等より求めた追加可能労働時間および乳牛飼養頭数と耕地面 積から増加飼養頭数を算出する。この増加飼養頭数より所得増加額を求め,さらに資本回 収法を用いて投資限界額を算出する。 キー...

要約 牛の蹄病の発生原因の1つと考えられる内・外蹄荷重配分の不均衡を把握するた め、内蹄と外蹄の荷重を別々に同時計測できる荷重計測装置を開発した。本装置と枠場を 用いることにより、起立時の牛の前肢ある...

要約 自給粗飼料の代謝エネルギー含量は、トウモロコシサイレージが高い。自給粗飼 料給与時における乾乳牛の維持に要する代謝体重当たりの代謝エネルギー要求量は、596K J/kg0.75と推定される。 キーワード 自給...

トウモロコシサイレージ給与による乳牛のカリウム排泄量の低減法
要約 牧草サイレージ多給時には乳牛のカリウム吸収率は 95.6 ~ 99.9 %と非常に高く、 また尿中へのカリウム排泄量と尿量が増加する。トウモロコシサイレージを主体に給与す ると、乳牛のカリウム摂取量と排泄量の...

要約 集約放牧による短草利用でメドウフェスクとペレニアルライグラス放牧草の TDN 含有率が 70%程度に維持されるとき、搾乳牛の放牧草採食量は両草種間でその差が小さく、 草量が大きく影響する。 キーワード 牧...

要約 ガレガを利用することにより、標準施肥量の2/3施肥、掃除刈り無し、遅刈り年1回刈りの採草地の省力管理が可能である。この管理法で、チモシー・シロクローバ草地を1回刈りする場合よりも高い粗タンパク質収...

要約 スラリー散布においてバンドスプレッダ方式は臭気拡散を、浅層インジェク ション方式はアンモニア揮散および臭気を低減する。また、曝気槽の密閉化はアンモ ニア排出量を低減する。 キーワード 家畜ふん尿、...

要約 高水分固形状ふん尿やスラリー中の大腸菌は数ヶ月の貯留期間中に概ね検出され なくなる。スラリー中の大腸菌は圃場還元(5t/10a)後の土壌からは 3~5 ヶ月で検出されな くなる。また、消石灰の添加(固形状ふん...

要約 フリーストール牛舎併設のパドック内で飼料給与をする場合は、給与直後の採食が落ち着 いた頃にパドック内の除ふんをすると、ふんが大量に残っている時間を短くすることができる。飼 料給与場所を牛舎内に変...

要約 床と通路へのふん尿負荷量は排泄量の 11~30%, 70~89%である。床と通路ふん尿の水 分含量は 67, 84%程度であって、床は堆肥化処理、通路ふん尿はセミソリッド処理となる。床 占有面積が小さい場合は床の除ふ...

要約 黒毛和種雄子牛を人工哺乳する際に、段階的に哺乳量を増加させることで、自然哺乳産子(5か月間哺乳)と同等の発育を得ることができる。また、離乳前に哺乳量を減らすことで、養分摂取を液状飼料から固形飼...

土壌窒素、温度、水分が採草地の亜酸化窒素とメタンの発生・吸収に及ぼす影響
要約 北海道東部のチモシー採草地における温室効果ガスである亜酸化窒素の発生量は牧草の 収量に比例する。メタンの吸収量は、草種構成、施肥および乾物収量水準に関わらずほぼ一定で ある。これら温室効果ガスの...

フレール式ロールベーラで収穫調製したイネ発酵粗飼料の発酵品質および栄養価
要約 道内で栽培されたイネについて熟期別飼料成分表を作成。フレール式ロールベーラにより収 キーワード イネ発酵粗飼料、道産イネ、フレール式、栄養価、発酵品質、嗜好性 背景・ねらい イネ発酵粗飼料(WCS)は...

ルーメン内分解特性に基づく炭水化物及びタンパク質成分を加味した新飼料成 分表
要約 新しい飼料設計システム(NRC 飼養標準、CPM デーリィ)を活用するため、流通単味 濃厚飼料および自給粗飼料について、糖や溶解性繊維等を含む新たな飼料成分表を作成した。 牧草サイレージとトウモロコ...

要約 治癒率が低いとされる黄色ブドウ球菌による乳房炎でも、感染初期の潜在性の段 階であれば、泌乳期治療で 70 %以上の分房を治癒させることができる。また、分娩前 キーワード 乳用牛、潜在性乳房炎、黄色ブド...

要約 酪農現場における第四胃変位の主要な発症要因は、分娩時の過肥および乾物 摂取量不足であり、その低減には分娩前のボディコンディションスコア(BCS)コント ロールと分娩前後の乾物摂取量確保が重要である。...

要約 乳牛の血糖値は分娩 24 時間前頃から上昇する傾向にある。簡易測定器を用いて測 定した分娩前の血糖値が 82mg/dl 以上またはその上昇率が 18%以上を示すと、80%以上の 高い確率で 24 時間以内に分娩すること...