
圧雪処理(雪踏み)は野良イモ対策と秋まき小麦の収量確保の両立を可能にする
要約 圧雪処理(通称:雪踏み)は、断熱材の役割をする積雪内の空気を除いて土壌凍結を促進し、野良イモを防除できる。少雪時の高頻度の圧雪を避ければ、道東の輪作体系でジャガイモの次作として最多の秋まき小麦圃...

早生・多収でオオムギ縞萎縮病抵抗性の麦茶用大麦新品種「さちかぜ」
要約 六条皮麦「さちかぜ」は「すずかぜ」と比べて出穂期で8日、成熟期で5日程度早生で、整粒歩合が高く多収である。オオムギ縞萎縮ウイルスⅠ、Ⅱ、Ⅲ型に抵抗性を示す。麦茶加工適性は「すずかぜ」と同等で、焙煎...

要約 薬剤使用に対する制約が強まる中で対応が困難となっている松くい虫被害に対し、使える技術を総動員する新たな防除体系を提案しました。松林を「伐って使う」ことが、これからの松くい虫被害対策では重要にな...

要約 「さんさんまる」は、北海道での出穂期が"かなり早"に属するやや低アミロースの良食味水稲品種である。短稈で耐倒伏性に優れ、直播栽培において多収性を示すため寒地における直播栽培に適している。 キーワ...

要約 イネ縞葉枯ウイルスに感染したイネ組織中のウイルス濃度は、リアルタイムPCRのCt値を用いた比較Ct法により推定できる。発病株のウイルス濃度と病徴との関係に基づき新たに考案された発病指数を用いて従来法...

ナス用台木Solanum torvumに対するネコブセンチュウ2種の寄生性の違い
要約 ナス接ぎ木栽培に台木として用いられるS. torvumは、サツマイモネコブセンチュウ抵抗性であり、サツマイモネコブセンチュウの密度を抑制する効果があるが、アレナリアネコブセンチュウ本州型には感...

青枯病抵抗性台木は発病株からの青枯病菌の土壌への移動を減らす
要約 青枯病抵抗性品種を台木として用いた接ぎ木トマトは、感受性品種の自根や台木に比べ、青枯病を発病した株から病原細菌が土壌へ移動する割合と移動量を減少させる。 キーワード 青枯病、トマト、抵抗性台木、...

子実肥大始期における光環境の改変によるダイズの青立ち発生促進手法
要約 栽植密度変更処理および遮光解除処理による子実肥大始期における地上部の光環境の改変は、ダイズの青立ち発生を促進する。栽植密度変更処理は圃場で簡易に青立ちの発生を促進できる実験手法として利用できる...

いもち病に強く耐倒伏性に優れる良食味水稲糯品種「ときめきもち」
要約 「ときめきもち」は、東北地域中部では"中生"に属する糯種である。いもち病圃場抵抗性は、葉いもち、穂いもちともに"強"である。耐倒伏性は強く、精玄米重は「きぬのはだ」並である。搗き餅の食味は良好で、...

「Chimarrita」、「Coral」はモモせん孔細菌病抵抗性の有望な育種素材である
要約 ブラジルからの導入品種「Chimarrita」、「Coral」およびその後代系統は、「もちづき」および「つきかがみ」よりもせん孔細菌病に対する拡大抵抗性の強い実生を高頻度で獲得するための交雑親として有効であ...

チャノミドリヒメヨコバイに対するチャ遺伝資源の抵抗性要因は師管液摂取の阻害である
要約 チャノミドリヒメヨコバイに抵抗性を持つチャ遺伝資源上では、本種による師管液の摂取時間と回数が著しく減少する。師管液摂取の阻害が本種に対する抵抗性の要因である。 キーワード チャ、チャノミドリヒメ...

要約 サツマイモ苗を用いて室内で簡易に立枯病抵抗性を評価する手法である。本法による抵抗性の評価は、圃場検定による評価結果と一致する。本手法の活用により、多数の品種・系統の立枯病抵抗性を安定して評価で...

熟性遺伝子E2とE3が温暖地におけるダイズ品種「エンレイ」の収量形成に及ぼす影響
要約 熟性遺伝子E2およびE3の導入により、温暖地(福山)におけるダイズ品種「エンレイ」の生育期間は延長するが、生殖生長期間への作用性は両遺伝子間で異なる。6月中旬播種では収量差は認めら...

要約 イネのBSR2遺伝子を高発現することにより、イネ及びシロイヌナズナで紋枯病を含む複数の病害に対し抵抗性を示し、生育はやや遅れるものの花や種子のサイズは増大する。 キーワード イネ、病害抵抗...

要約 豚NLRP3遺伝子の2906番目の一塩基多型(A2906G)は、細菌感染症に対するワクチン接種後の有効性と関連しており、この多型を種豚選抜時のDNAマーカーとすることで、ワクチン応答能を指標とした豚の抗病性改良が...

大規模温暖地水田作経営における長ネギの機械化栽培体系の導入効果
要約 大規模温暖地水田作経営における長ネギ栽培に、機械化による規模拡大および複数品種の栽培による出荷期間の延長を組み合わせた機械化栽培体系を導入することで、長ネギ部門の労働生産性が向上し、労働報酬の...

要約 イネ黒すじ萎縮ウイルスはイネとコムギ、イタリアンライグラスへの感染率が高い。本ウイルスの媒介虫であるヒメトビウンカはこれら3植物上での生存率が高く、ウイルスに感染した植物を吸汁することでウイル...

要約 日本全国のマツ林で問題となっているマツノザイセンチュウによるマツ枯れの被害を防ぐため、より強い抵抗性品種を効率的に開発するための育種技術とその技術を活用した品種を開発しました。 背景・ねらい マ...

要約 子実を飼料利用する子実用トウモロコシの生産利用技術について解説した手引き書である。特に都府県での利活用を念頭に、現時点の品種選定、栽培・肥培管理、収穫・調製、給与技術や、現地取り組み事例を取り...

要約 「黒丸くん」は、東北地域における成熟期が晩生で、大粒の黒大豆で煮豆加工に適し、倒伏程度が少なく、最下着莢節位高が高いことから機械化栽培に向いている。 キーワード 黒大豆、東北地域、機械化適性、大...