検索結果

冬咲き性スイートピー新品種「オリオン」

要約 冬咲き性スイートピー新品種「オリオン」は、青紫色の花色が美しく、花径が大きく、旗弁にウエーブがあり、観賞価値が高い。冬季低温期にも花弁の周縁部が緑がかることなく、また、生育期間をとおして草勢が...

トルコギキョウ切り花の老化におけるエチレンの関与とチオ硫酸銀錯塩処理の有効性

要約 〔要約〕トルコギキョウ切り花の老化にはエチレンが関与しており、チオ硫酸銀錯塩（STS）処理は花持ちを延長させる。受粉はエチレン生成を増加させることにより、花の寿命を著しく短縮するが、STS処理はこの...

ブロッコリーの優良貯蔵性品種の選定手法の開発

要約 ブロッコリーの出荷調整のための一時貯蔵に適する品種を選定するため、貯蔵中の内容成分及び外観品質を調査した結果、クロロフィル、アスコルビン酸等の変化が品種選定の指標になることが分かった。緑炎、緑...

ハクサイ黄化病耐病性品種「T741」の選定とその有効利用法

要約 ハクサイ品種T741は、黄芯で品質に優れ、ハクサイ黄化病に対して耐病性を有し、本病の少～中発生条件の圃場では、実用的な防除効果が得られる。 背景・ねらい ハクサイ黄化病は、本県のハクサイ安定生産を図...

高圧処理によるヤマノイモのトロロ調味品の開発

要約 ヤマノイモを剥皮、すりおろした後にビタミンＣ（0.2％）、調味液、AIT（アリルイソチオシアネ-ト：0.01ml/100g）を添加し、高圧処理(400MPa叉は700MPa、20℃、10分)により、生菌数を著しく減少させた保存性...

ショ糖および殺菌剤を利用したダリア切り花の品質保持

要約 ダリアは花形や花色が豊富でボリューム感のでる切り花である。しかし、室内で開花させると、花弁が展開しにくく花色が薄くなりやすい。ショ糖(８％)＋殺菌剤を前処理した切り花は、花弁の展開が促され、開花...

微孔フイルム包装ブロッコリーの鮮度品質保持

要約 　微孔の数で酸素透過量を調節した微孔フィルムにブロッコリーを入れ、夏期の流通温度帯（10～20℃）で７日間程度貯蔵して鮮度保持効果をみると、外観、クロロフィル、ビタミンＣ含量等いずれも対照の無機物...

雪ムロ貯蔵による米の付加価値向上効果

要約 雪ムロ貯蔵した米は消費者の食味評価が高く、高価格での購入意向があることから付加価値商品として流通する可能性がある。貯蔵および流通経費は既存の低温倉庫貯蔵米と同等であり、所得向上効果は高い。 背...

微細孔機能性フィルムによる青果物の鮮度保持

要約 積層フィルム表面から微細孔を開け、包装機械適性のある強度を持ち、ポリエチレン(PE)フィルムよりも酸素透過度が高く、目標値に近い透過度を持つ機能性フィルムが安定的に量産できた。このフィルムの密閉個...

主要切り花花きに含まれる未同定糖質の同定とその生理的役割

要約 キクではL-イノシトールとシリトールが、バラではメチルβ-D-グルコシドとキシロースが、カーネーションではピニトールが、またスイートピーではボルネシトールが主要な構成糖の一つである。メチルβ-D-グルコ...

促成イチゴ果実の日持ち性評価法と品種間差異

要約 促成イチゴ完熟果実の常温保存では、外観劣化からみた日持ち性には主として光沢低下と着色進化が関与する。光沢低下の原因となる果肉軟化の指標には、収穫時の果肉硬度及び果皮貫入までの変形量の保存過程に...

アリルイソチオシアネートによるカットキャベツの品質保持機構

要約 キャベツに含まれるアリルイソチオシアネートは、カットキャベツの褐変やエチレン生成 に関与する酵素が傷害により誘導される段階を阻害する機構により、品質保持に寄与して いることが明らかになった。 キ...

微細孔機能性フィルムによる青果物の鮮度保持

要約 フィルム表面から微細孔を開け、包装機械適性のある強度を持ち、ポリエチレン（PE）フィルムよりも酸素透過度が高く、目標透過度に近い機能性フィルムが 背景・ねらい 　小売店頭での取り扱い易さや小分け販...

ばれいしょ新品種候補系統「北海７４号」

要約 　「北海７４号」は白皮・白肉・大粒で目が浅く調理特性に優れ、エグ味の元となるグリコアルカロイドの生成量が少なく、一次加工、業務用に適する。ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持ち、中生・多収で粒...

スィートコーンの収穫適期と収穫後の品質

成果の内容・特徴

1. 技術・情報の内容及び特徴
   現在の主力品種であるパイカラー系品種の'ピーターコーン'を用いて、収穫適期、
   収穫後の品質変化を主に、糖含量の変化から明らかにした。
   
   1. ...

平成3年水稲の障害不稔発生の特徴と被害実態

成果の内容・特徴

1. 技術・情報の内容及び特徴
   平成3年の青森県の水稲は、穂孕期と開花期にヤマセによる異常低温と
   少照が重なり、このため障害不稔が発生し、作柄は「著しい不良」となった。
   地...