要約 アスパラガス半促成栽培における太い若茎多収穫のためには、栽植密度は250株/aでよく、成園化後の立茎は12~15mm径の母茎を畦長1m当り10本程度とし、茎葉は高さ160cm、幅100cmで管理する。 キーワード アス...
アスパラガスの無加温施設での夏秋どりにおける定植時期と1年目の収量
要約 アスパラガスの無加温施設を利用した夏秋どりでは、定植後1年以内の収穫が可能であり、7月に播種し、9月に定植した場合には、翌年の6月~9月までに150kg/aのA品収量が見込まれる。12月下旬に播種し、3月上旬...
要約 アスパラガス「さぬきのめざめ」は単交配による交雑品種である。半促成長期どり栽培において「ウェルカム」に比べて春芽の萌芽が極めて早く、若茎頭部のしまりが良好で収量性も高い。 キーワード アスパラガ...
要約 施設栽培のアスパラガスにおいて、ネギアザミウマによる被害許容水準である被害若茎率5%以下にするためには、虫見板による擬葉払い落とし成幼虫数が平均0.8頭になる前に防除する必要がある。 キーワード 施...
活性炭フロアブル剤を利用したアスパラガスのアレロパシー軽減技術
要約 アスパラガス改植時のアレロパシー対策として、定植前に活性炭フロアブル剤25~100倍希釈液を定植位置に10a当たり400~1,000L散水するか、25倍希釈液にセルトレイを浸漬し、培土に十分しみ込ませた後に定...
要約 グリーンアスパラガスにおいて、紙筒またはセル成型ポットに4月上旬に播種した苗を5月中~下旬にポリフィルムマルチを施した本畑に直接定植することで、慣行の仮植1年養成苗を掘り上げ定植するより、播種2年...
要約 アスパラガスのセル苗秋期定植における翌年の夏芽収穫開始時期は、1株当たり7mm以上の茎が5本立茎した後、早期に収穫を開始することにより初年目から安定した収量が得られる。 背景・ねらい アスパラガスは...
要約 アスパラガスのパイプハウス促成栽培において、初年度は夏季被覆し、堆肥を20t/10a溝施用することが、収穫初年度の多収に結びつき、12~3月で60~65kg/、年間で200~230kg/aの収量が得られる。 背景・ねらい...
半促成長期どりアスパラガスの定植時期と2年目の立茎開始時期と収量
要約 半促成長期どりアスパラガスは、定植時期が早く、立茎開始時期も早いほど2年目の年間収量が多くなり、その影響は立茎開始時期の方が定植時期よりも大きい。大分県農業技術センター・畑地利用部 背景・ねらい...
アスパラガス及びトルコギキョウの新生産技術を導入した中山間地域の営農類型モデル
要約 中山間地域の複合経営確立のための簡易施設を利用した野菜花きの生産技術であるアスパラガス半促成長期どり栽培と冷房育苗トルコギキョウ栽培の経営評価として、水稲またはバレイショ主体の経営にこれらの新...
要約 アスパラガスの新品種候補「Y6」を育成した。本系統は、標準品種「メリーワシントン500W」、県主要品種「ウエルカム」より春先の萌芽時期が早く、収量・品質も優れる。また、不定胚形成によるクローン苗生...
要約 大規模畑作地帯でキャベツ作を導入した経営は、3つに類型化でき、次のような特徴がある。1)農地規模大・キャベツ規模大の「雇用労働型」、2)農地規模小・キャベツ規模大の「交換耕作型」、3)農地規模中・キ...
要約 水稲は83%の市町村で栽培され、31%で振興されている。しかし、労働力で68%、収益性で47%が問題をもっている。野菜類は労働力で40%、収益性で35%が問題を持つが、生産見通しは各作目とも現状維持が40%~60%の...
要約 シオデの栽培には、日射の緩和と適度な土壌水分のある北斜面や谷筋、林間地等の傾斜地環境が適する。植付け後の潅水、マルチによる土壌水分保持と雑草防止により定着が確実となり、多芽体培養苗定植後丸3年以...
要約 アスパラガスを栽培したほ場に再びアスパラガスを作付けると生育が抑制されるが、定植位置は前作のうね中央がうね間より抑制程度が大きく、また地下部残さをそのまますき込むと生育抑制が大きいので、改植す...
要約 慣行床土とバーミキュライトとおよびピートモスをを混合した培地のセルトレイで育苗した苗を、開孔型野菜移植機で移植することにより、アスパラガスの機械移植が可能である。 背景・ねらい 福島県の中山間地...
要約 育苗にはセル容器を使用し、培養土にバーミキュライト、ピートモス、慣行床土を組み合せて混合した床土を用い、2月上旬にアスパラガスを播種する。これを60日育苗後4月上旬に機械定植して株養成し、株を掘り...
成果の内容・特徴