要約 麦類をリビングマルチとして利用する大豆栽培のための麦類・大豆同時播種機を製作した。1工程で大豆を3条,麦類を大豆の条と条の間に2条ずつ条播し、整地、施肥も同時に行うものである。作業能率、播種精度...
要約
要約 加温条件下で播種しポット育苗した台木に子葉等を残して切接ぎを行う方法で、台木の播種から1年以内の苗生産ができる。 キーワード カキ、接ぎ木方法、ポット育苗、台木、穂木 背景・ねらい カキ苗の生産は...
麦収穫後の石灰窒素施用はカラスムギ、ネズミムギの出芽パターンを変える
要約 麦類収穫後のほ場に石灰窒素肥料を表面施用するとカラスムギ、ネズミムギの出芽時期が前進・斉一化する。両草種の種子が地表面にある条件で施用すれば、出芽総数も減少させる。 キーワード カラスムギ、ネ...
飛散防止カバー付き畦間散布装置を用いた除草剤の低飛散・畦間散布技術
要約
要約 蒸気散水処理により盛夏期ホウレンソウ栽培で発芽率が向上し、収量が増加する。土壌伝染性病害に対して高い防除効果を示し、雑草の発生も抑制する。土壌表層の養分の多くは一時的に下層部に移動するが、移動...
要約 小豆「京都大納言」の機械化体系として、条間30cm、株間16~21cmで播種する狭条密植栽培とコンバインによる収穫を組み合わせると、慣行の畝立て栽培よりも多収となり、省力化が図れる。 キーワード 小豆「京...
要約 エラータム系デルフィニウムを遮光率90%以上の強遮光条件で育苗した場合、定植までの早期抽苔を防止し、秋出し栽培に利用できる。 キーワード デルフィニウム、育苗、遮光、早期抽苔、秋出し栽培 背景・ねら...
要約 岩手県における白インゲンマメは5 月下旬~6 月上旬の播種で、栽植密度を700~1,400 本/a とすることにより倒伏が少なく、収量及び品質において最も安定するが、立毛条件において成熟後日数の経過とともに、...
ホウレンソウケナガコナダニの移動生態に基づく効果的な薬剤散布時期
要約 春期及び秋期の施設栽培ホウレンソウ(播種から収穫までの期間が35~40日程度)におけるホウレンソウケナガコナダニに対する薬剤散布は、2葉期と4~6葉期に行うと効果が高い。 キーワード ホウレンソウ、コ...
要約 イタリアンライグラスの非繊維性炭水化物含有率は、低温による傷害から身を守るために冬季に上昇する。その結果、可消化養分総量(TDN)の含有率は越冬期間中に上昇し、その後、伸長が再開する春季になると...
要約 熱帯牧草ブリザンタ(MG5)は奨励品種(沖縄県)であるローズグラス(カタンボラ)に比べ粗蛋白質およびOa+OCC含量が高く、Ob含量は低く、TDN、DCPとも高い。乾物収量も4.4t/10aとローズグラス(2.7t/10a)より多収...
トルコギキョウ秋冬出荷のための間欠陽光照射による暗黒低温処理育苗
要約 高温で育苗したロゼット化苗を10℃の暗黒で低温処理する際に、7日毎に1日の陽光処理により苗の腐敗が無く、定植後、正常に生育する苗を育苗できる。連続電照法に比べ、6倍のトレイを収納できるため、3.3m2...
茨城県で発生するメロンつる割病菌3レースに耐病性を有する台木品種
要約 茨城県で発生するメロンつる割病菌レース1、レース1,2wおよびレース1,2yに対して、台木品種「ワンツーアタック」、「タイトガード」および「UA-902」は実用的な耐病性を有する。いずれの品種も接ぎ木栽培に...
要約 放牧牛が採食できない雑草等が優占した急傾斜の放牧地において、無線草刈機は、100m程度離れた所からでも安全、快適、かつ高能率に遠隔作業ができ、年1~2回の作業の繰返しと放牧により、牧草の再生もみら...
耕作放棄地に造成したイタリアンライグラス草地における冬季放牧
要約 耕作放棄地にイタリアンライグラス草地を造成すると、黒毛和種繁殖牛を12月から4月までの150日間冬季放牧できる。放牧開始時草量が235.4kgDM/10aの場合の必要面積は62a/頭である。4月に放牧利用しない牧...
作業工程の削減と作期分散が可能な温暖地向け不耕起-夏秋二毛作体系
要約 早春にトウモロコシ極早生品種を秋作エンバク跡地に不耕起播種することにより作業工程数の少ない温暖地向けの夏秋二毛作体系が実現できる。この作付体系は慣行栽培(耕起-夏作トウモロコシ+冬作体系)と同...
要約 結実期のノシバ草地に牛を放牧し種子を採食させた後、新規造成地で放牧することで、種子を含む 糞から発芽したノシバが定着する。被度拡大は頭数増、複数回の放牧、複数年度での実施により促進。採食に 加え...
越夏性、耐病性に優れるイタリアンライグラス新品種「友系28号」
要約 イタリアンライグラス「友系28号」は母系選抜法および栄養系選抜法により育成した極長期利用型4倍体晩生品種である。「アキアオバ」に比べて越夏性、耐病性、収量性に優れ、特に越夏後に多収である。 キーワ...
要約 育苗用土を入れた3号ポリポットを播種箱に並べて透明ビニルで全体を包み、小型ビニルトンネル内に 密閉すると、6~9月の晴天日には最高地温が60℃以上になり、晴天日1日の処理で苗立枯病菌、根こぶ病菌、...