
要約 東北地域で帰化植物を中心とする草地・飼料畑の雑草として報告された草種は、23科85種・2類にのぼる。この中から現在大きな被害を及ぼしている草種と、今後被害が拡大する可能性のある草種を選定し、こ...

根こぶ病抵抗性ダイコンの栽培・すき込みによるハクサイ根こぶ病の防除
要約 ハクサイの前作に小瀬菜ダイコンやCRダイコン等の根こぶ病抵抗性ダイコンを栽培してすき込むことでハクサイ根こぶ病の発生が顕著に抑制され、実用的な防除効果が得られる。 背景・ねらい ハクサイ産地では連...

要約 フルトラニルの投げ込み剤は、粒剤より少ない施用量でイネ紋枯病に対して高い防除効果を示し、薬剤施用時間も短いので、本剤により省力防除が可能である。施用時期は、本病の初発時期である出穂約30日前が最...

Stemphylium vesicarium による宿根アスター斑点病の発生と防除
要約 宿根アスター斑点病は栽培期間を通してみられるが、側枝葉の発生や密植栽培などにより過繁茂状態になると多発する。密植などの過繁茂栽培の回避、耐病性品種の利用および薬剤(TPN剤)散布が有効な防除法で...

初夏どりキャベツにおける株腐病の発生生態と予防薬剤防除による防除
要約 初夏どりキャベツの株腐病は、梅雨期に多発する。結球期に病原菌の担子胞子飛散により圃場全体で発病し、その後、収穫期にかけて急速に被害が拡大する。本病の防除には、結球初期からのトルクロホスメチル水...

要約 アジサイの鉢物栽培において、実用性の認められた矮化剤はダミノジット8,000~4,000PPmである。ウニコナゾール及びパクロブトラゾールでは矮化効果のある濃度で散布した場合、葉や花に障害が観察された。 背...

要約 麦あと湛直栽培での初期水管理方法に応じた雑草の効果的防除法は、播種後落水管理では稲1葉期に入水しノビエ 2.5葉期まで適用する薬剤を処理し、浅水継続管理では播種後から稲2葉期までの間でノビエの葉令に...

要約 走行速度連動式動力取出し軸を持たない乗用管理機に装着する速度連動式液剤少量散布装置による病害虫の省力防除技術を開発した。本装置を利用することで薬剤を均一に散布でき、慣行散布とほぼ同等の病害虫防...

背景・ねらい シキミの切り枝は西日本を中心に仏事に使われ、特用林産物として近年盛んに栽培されるようになった。しかし栽培面積の拡大に伴って、クスアナアキゾウムシ(写真1)による被害が発生して深刻な問題...

要約 木酢液による蚕核多角体病ウイルスの不活化効果、ならびに蚕核多角体病の発病抑制を認め、木酢液を蚕飼育中の核多角体病の防除剤として使用可能であると考えられる。 背景・ねらい 養蚕は桑園から運び込んだ...

除草剤ビアラホス剤の初冬期散布による翌春の桑園雑草および桑胴枯病の同時防除
要約 除草剤ビアラホス剤に土壌処理型除草剤であるトリフルラリン剤を混合し、初冬期に桑樹を対象として散布することで、ビアラホス単剤よりも、翌春の桑園雑草の抑制期間は延長し、さらに、桑胴枯病に対しても高...

要約 密植桑園の省力的簡易雑草防除法として春切及び夏全伐後に除草剤を桑園全面に上部より散布するトップスプレー法が有効であり、本法には既存の除草剤のうち21種が使用できる。これら除草剤は、登録量の最大量...

要約 ニンニクダニ伝染モザイクウイルス(GMbMV)は、保毒チューリップサビダニの増殖拡散にともない感染拡大し、特にニンニク種りん片の保管中に本虫が寄生するとGMbMVの感染は高率となる。露地栽培では本虫の拡散...

要約 ナガイモ根腐病の被害を回避する作付体系として、ナガイモの作付は2、3年とし、ねぎ、にんにく、スダックスを2、3年組み合わせて作付けした後再びナガイモを作付する体系が有効である。 背景・ねらい 青森県...

要約 1988年5月、本県で初めてカキクダアザミウマの発生を確認した。本種は主に年1回の発生で、第1世代成虫は6月下旬~7月下旬に羽化した。展葉初期、落花直後、7月10日頃および7月20日頃の計4回散布で、優れた防...

要約 ブドウ晩腐病の休眠期防除において、ベノミル水和剤200倍の散布で、越冬伝染源上の分生子形成が抑制され、収穫期の果実発病が少なく、高い防除効果が認められた。 背景・ねらい ブドウ晩腐病の主要な感染時...

要約 オウトウ幼果菌核病の葉腐れ防除は、開花直前の展葉期に薬剤を散布することによって可能であった。また、花器感染による幼果腐れは、開花期間中の薬剤散布によって防除できた。 背景・ねらい 近年増加傾向に...

リンゴ黒星病防除における感染予察機(METOS-D)の活用法
要約 感染予察機(METOS-D)はリンゴ黒星病の感染予測精度が高く、感染時期を把握するために有効である。その情報に基づいて薬剤を選択することにより、本病の効率的防除が可能である。 背景・ねらい リンゴ黒星病...

要約 圃場における葉いもちの初発は圃場抵抗性の強弱で品種間差がないが、強品種では病斑の伸展が弱品種よりも遅く、さらに穂いもちの発病が少ない。「奥羽351号」などの抵抗性品種は弱品種の5回防除以上の効果が...

要約 水稲「奥羽346号」は中長稈の中間型系統で、東北中南部では中生に属する粳種である。本系統は極良食味でいもち病抵抗生が強く、耐冷性、耐倒伏性、白葉枯病抵抗性も強い。千粒重はやや大きく多収で、宮城県...