
要約 タネバエの蛹休眠は卵~幼虫期の低温(15℃)で誘導され、9月以降に産卵された世代が越冬休眠する。産卵は5月上旬~7月上旬に多く、この時期に根部が肥大する作型のだいこんで根部被害が多発する。 背景・ね...

アブラナ科野菜根こぶ病の病原菌密度ー発病度曲線(DRC)診断法の策定とその利用
要約 農家圃場において土壌中のアブラナ科野菜根こぶ病菌菌密度と発病との関係を病原菌密度ー発病度曲線(DRC)として診断することにより、栽培時の病原菌密度から発病度を簡易に推定可能で、各種防除技術の効果...

要約 近年需要が高まってきているガーデニング用のシクラメンの栽培法は、3号ないし2.5号ポリポットを使用し、3月播種で10月から出荷する体系が適している。 背景・ねらい 従来、シクラメンは4号以上の鉢物が求め...

エンバク前作とマルチ栽培によるダイコンのキスジノミハムシの防除
要約 5月および9月播きダイコンの前作にエンバクを栽培すると、キスジノミハムシの被害が減少する。マルチを組み合わせるとさらに効果が高い。 背景・ねらい 宇陀郡内はかつてはダイコンの産地であったが、キス...

要約 水稲の播種直後~緑化期におけるケイ酸カリウム試薬10~20倍溶液の0.5L/育苗箱灌注処理は、苗いもちの発病抑制効果が高い。 背景・ねらい 近年、いもち病罹病性品種の作付け増加、育苗期の管理の不備など...

内生細菌Pseudomonas sp. FPH9601によるトマト根腐萎凋病防除
要約 内生細菌 Pseudomonas sp. FPH9601を培土に混和し、育苗したトマト苗は、トマト根腐萎凋病(Fusarium oxysporum f.sp. radicis-lycopersici )に対して発病抑制効果が認められる。 背景・ねらい トマト栽...

要約 CAB-02水和剤とトリフルミゾール、ペフラゾエート、チウラム・ベノミル水和剤を併用しても、もみ枯細菌病、苗立枯細菌病に対するCAB-02水和剤の防除効果および、ばか苗病に対する種子消毒剤の防除効果は維持...

効果の長い除草剤と除草効果の持続性検定による芝草の雑草防除技術
要約 芝地において秋期のスズメノカタビラの発生前にジチオピル(ディクトラン)乳剤、プロジアミン(クサブロック)水和剤、ペンディメタリン(ウェイアップ)フロアブルなどの効果の持続性が長い除草剤を散布し、翌春...

麺の色相・食感に優れた小麦新品種「きぬの波」の育成と認定品種採用
要約 群馬県で育成した小麦新品種「きぬの波」は、耐倒伏性に優れた多収品種で、アミロース含量はやや低く、製粉性は並であるが、麺の色相に優れ、食感の硬さと粘弾性のバランスに優れる。群馬県で認定品種として...

要約 スクミリンゴガイによる稲の被害量は、単位面積当りの貝の総重量に比例する。この関係を用いて浸水時における稲の被害量の予測が可能である。 背景・ねらい 播種後に落水管理を行う近年の湛水直播において、...

水稲の湛水土中直播におけるスクミリンゴガイ防除のための石灰窒素の散布と出芽
要約 スクミリンゴガイ防除に効果のある石灰窒素を湛水直播(落水出芽)に使用した場合、酸素発生剤無被覆籾では散布量により出芽が抑制されるが、被覆籾では麦稈鋤込み条件を含め抑制はほとんど無い。九州農業試...

要約 移植水稲用の長期持続型除草剤カフェンストロール・ダイムロン・シクロスルファムロン粒剤を、落水して出芽させた後に湛水処理すると、出芽苗の葉齢が0.6葉期以上、出芽深度約10mmの時、出芽時及び生育期の...

麦圃雑草カズノコグサの除草剤と中耕・土入れを組み合わせた防除法
要約 カズノコグサ多発生の麦圃場では、播種直後処理剤とチフェンスルフロンメチル細粒剤の体系処理を行ことにより、チフェンスルフロンメチル水和剤体系と同様に残草量を7~8%に抑えることができる。さらに中耕...

関東平坦地域における水稲ロングマット水耕苗の播種期別苗生育と省力施肥法
要約 簡易ハウスにおける水稲ロングマット水耕苗の播種時期別の生育特性を明らかにした。施肥は、各作期とも播種後5日目に施肥濃度を水道水EC0.3+2.5mS/cmに調整した養液の一発施用で、標準の毎日施肥と同等の苗...

各種有用微生物を用いたトマトとホウレンソウのFusarium
要約 植物生育促進菌類(PGPF)、Humicola 菌を育苗期に処理することによりトマト萎凋病、根腐萎凋病及びホウレンソウ萎凋病の発病が抑制される。 背景・ねらい トマトとホウレンソウの生産現場では土壌病害が重...

要約 夏期に全開放型ハウスを利用してコマツナの減農薬栽培を行うと、開口部へ防虫ネットを展張しても連作を続けていくとキスジノミハムシ等の害虫の生息密度が高まり食害によって品質が低下する。これを軽減する...

要約 抑制トマトの直播栽培法は、慣行のポット育苗による移植栽培法に比べて、播種から定植までの作業時間が半分以下に省力化でき、収量も約20%増加する。この栽培法では、テープシーダーを用いて1粒播きし、出芽...

畑作大豆に有効な土壌処理除草剤と株間除草機による雑草防除技術
要約 大豆作において、ボトムプラウ耕を行い、土壌処理除草剤と株間除草機を用いることにより効率的な雑草防除が可能である。 背景・ねらい 収穫時の残存雑草はコンバイン収穫での汚損粒発生の原因となっており、...

小麦判別品種を用いたコムギ縞萎縮ウイルス(WYMV)の系統の類別
要約 日本国内の小麦育成場所の圃場から採集されたコムギ縞萎縮ウイルス(WYMV)分離株は、ナンブコムギ・フクホコムギ・早熟赤毛・北海240号の各判別品種に対する病原性により3系統に類別できる。 背景・ねらい コ...

要約 醸造用二条大麦の春播栽培において、暖地の秋播用品種「あまぎ二条」「ミカモゴールデン」「ミハルゴールド」「ほうしゅん」は、春播用品種「りょうふう」に比較して収量・品質では顕著な差がみられないもの...