
タイリクヒメハナカメムシによるイチゴのミカンキイロアザミウマ防除
要約 タイリクヒメハナカメムシの株当たり1頭2回放飼は、イチゴの難防除害虫であるミカンキイロアザミウマの発生を長期間抑制し、果実の被害防止効果も高かった。 背景・ねらい 1991年に県内で初確認されたミカン...

ササニシキ多系品種の葉いもち発病におけるバリヤー効果と誘導抵抗の抑制程度
背景・ねらい 同質遺伝子系統を混植栽培する多系品種は、異なる真性抵抗性を利用してイネいもち病を効果的に防除でき、減農薬の環境保全型栽培として期待されている。ササニシキ多系品種は実用化されているが、混...

根域制限栽培と太陽熱土壌消毒を組み合わせた施設トマトの土壌病害虫防除
要約 防根透水シートを用い根域制限した施設半促成トマト栽培において,太陽熱土壌消毒を行うと,太陽熱土壌消毒中の地温は地床栽培より高くなり,ネコブセンチュウ及び褐色根腐病の防除効果が高く,地床栽培と同等以...

アグロバクテリウム法によるキク品種`秀芳の力'への遺伝子導入
要約 キク品種`秀芳の力'の茎片を用い、アグロバクテリウム法による効率的な遺伝子導入の条件を確立し、トマト黄化えそウイルス(TSWV)由来のヌクレオキャプシド遺伝子の導入に成功した。 背景・ねらい 本県キク...

要約 萎黄病抵抗性と黒腐病抵抗性を有し、在圃性が高く、大規模栽培が可能な高冷地の夏秋どりに適するキャベツの複合病害抵抗性F1品種`つまみどり'をカネコ種苗(株)と共同で育成した。 背景・ねらい 高冷地にお...

春まき栽培向き根腐病抵抗性キヌサヤエンドウ新品種候補「桔梗4号」
要約 エンドウ「桔梗4号」は、根腐病抵抗性を有し、草姿が高性で、植物体特性、さや特性、収量性が「電光30日絹莢」と同等で優れ、温暖地及び寒冷地の春まき栽培に適したキヌサヤエンドウである。 背景・ねらい ...

要約 イチゴ新品種「栃木13号」は、草勢が強く、連続出蕾性の高い促成栽培用品種である。果実は「とちおとめ」より大果で、酸味が少なく、果肉は粘質・多汁で食味が優れるが、果皮が軟らかいので観光摘み取り用に...

要約 リンゴにおけるナミハダニのピリダベン、フェンピロキシメート、テブフェンピラドに対する薬剤抵抗性は、単一の主働遺伝子による完全優性である。伴性遺伝はしない。 背景・ねらい
リンゴでは、ナミハダ...

要約 北海道農業試験場によるてんさい育成系統「NK-219mm-0」は、外植片からのカルス形成能およびカルスからの不定胚形成能が極めて高い。この系統を用いることでカルスおよびプロトプラストから効率的、安定的に...

要約 果汁100%リンゴジュースを誘引液として、ペットボトルを容器として使用することで、低コストで効率的なハエの防除が可能である。 背景・ねらい ハエの発生は家畜にとっても好ましくないが、それ以上に問題な...

葉いもち圃場抵抗性検定のための真性抵抗性遺伝子型別基準品種の策定
要約 水稲の普及品種の変遷に伴ういもち菌レ-スの変化に対応した主要品種の葉いもち圃場抵抗性評価の見直しを行い、葉いもち圃場抵抗性基準品種を策定した。 背景・ねらい 従来いもち耐病性が"やや強"とされてき...

矮性、多収、大粒、良質のいんげん(中長鶉類)新品種候補「十育D10号」
要約 いんげん「十育D10号」は中長鶉類に属し、現在の栽培品種「福粒中長」の草型が半蔓性なのに対し矮性で、草丈が低い。「福粒中長」に比べ成熟期は4日程度早く、収量は7%優り、百粒重はやや大きい。 背景・ね...

要約 「NK-210BR」は、二倍体・多胚の花粉親系統で、高糖性で抽苔耐性がやや強く、雄性不稔種子親系統との組合せ能力が高い。本系統を花粉親として新品種候補系統「北海73号」を育成した。 背景・ねらい 昭...

要約 春まき栽培キャベツにおけるコナガの防除開始時期を明確にし、適切な防除ができるよう、フェロモントラップ誘殺数とアメダス平均気温による発生予測システムを開発した。晩春まきでは定植時の粒剤施用がより...

背景・ねらい 食生活の多様化と消費者の嗜好の変化により、一人あたりの米の消費量が減少しつつある中で、新たな米の需要を掘り起こすためには新しい形質を持ったイネを育成することが必要である。低アミロース品...

要約 水稲新品種「信交糯144号」は長野県で「コシヒカリ」よりやや晩い“中生の晩"の紫黒糯で脱粒性“難"の、良質な品種である。平成10年度から長野県の特産的品種として普及に移した。 背景・ねらい 本県では、特...

早生水稲品種「ふさおとめ」の湛水土中直播栽培における生育指標と栽培管理
要約 「ふさおとめ」を用いた湛水土中直播栽培で、収量55~60kg/aを得る生育目標は苗立ち数100~130本/m2、穂数480~550本/m2、籾数26,000~32,000粒/m2である。稈長は倒伏を避けるため80cm以下とする。播種量は4...

要約 水稲「秋田59号」は中生の晩に属し、多収安定と良食味、良質を兼ね揃えた粳種である。秋田県の平坦地での安定生産と食味水準の向上を図るため、秋田県の奨励品種に採用を予定している。 背景・ねらい 近年、...

要約 トウモロコシ南方さび病は西日本地域に広く発生し、その発生程度は初発時期の早晩、夏期の気温と降雨、秋期の気温、栽培品種の抵抗性などとの関わりが深い。第一次伝染源は海外から飛来する夏胞子と考えられ...

要約 ネコブセンチュウ抵抗性トマトに強い病原性を示すネコブセンチュウの抵抗性打破系統は、施設栽培の抵抗性トマト連作地帯でのみ検出される。その出現には高温条件下の抵抗性トマトの連作が関与する。 背景・...