生きもの調査情報を容易に登録・管理できる支援システム(IS-ABDIS)
要約 農村において、農家・地域住民が参加する「生きもの調査」で得られたデータの登録支援システム(IS-ABDIS)は、点や線、面など多様な調査・観察場所に対応した様々な形状の入力機能を備える。蓄積された登...
要約 水稲「うしゆたか」は、青森県で熟期が“中生の早”の粳種である。耐倒伏性が強く直播適性があり、黄熟期の全重収量が高く稲発酵粗飼料としての特性も優れていることから、青森県の飼料作物奨励品種に指定され...
水稲第6染色体長腕末端領域に座乗する新規の低アミロース性QTL
要約 由来の異なる4つの低アミロース品種・系統、「はなえまき」「柔小町」「zt14」「EM15」では、第6染色体長腕末端の共通した領域にそれぞれの低アミロース性QTLが座乗し、SSRマーカーを用いた選抜が可能であ...
要約 本プロトタイプは輪作体系下や総合的防除による雑草の個体群動態を予測するモデルである。市販の表計算ソフト上で動作し、雑草埋土種子量および個体数の経年推移を簡便に投影でき、防除シナリオの策定や生態...
圃場におけるイネいもち病菌の病原性突然変異頻度は10-5のオーダーである
要約 いもち病菌の病原性突然変異頻度は、水田圃場では4.7~8.8×10-5、畑晩播圃場では1.6×10-5である。圃場における突然変異頻度は、10-5のオーダーと推定される。 キーワード イネいもち病菌、真性抵抗性、病原...
水稲の温暖化影響評価のための「モデル結合型作物気象データベース」
要約 1980 年以降の日本全国の気象データに、水稲穂温や水田水温を推定するモデルを加えたモデル結合型データベースを開発しました。これにより、水稲の生育や収量に直接的な影響を与える気象要素が推定でき、温...
要約 畝列や作物列、作業跡など各種農作業における作業対象や作業目標の3次元位置情報を検出できるステレオカメラシステムを搭載し、検出した畝列などの位置情報に基づいてトラクタを対象に自動追従させる技術...
愛知県水田輪作ほ場における帰化アサガオの発生動向と畦畔除草剤の効果
要約 水田輪作体系において、帰化アサガオの発生ほ場数はダイズの作付けにより増加し、水稲2作でも減少しない。また、ダイズ作ほ場で畦畔から15m以上帰化アサガオが侵入すると、次作ダイズでは全面にアサガオが...
要約 本モデルは公共用水域の水質保全のための流域水質予測モデルである。国土数値情報による土地利用データを利用し、水と負荷物質の循環過程をメッシュベースでモデル化する。本モデルでは、都市排水を農業用...
要約 「集落営農組織化効果試算シート」は、水稲・小麦・大豆の経営規模別農業技術体系データを利用し、集落の農家毎の「現状」の土地利用状況と、農地や作業を営農組織や担い手農業者に集積するなどの「改革案」...
2006年版IPCC ガイドラインに採用された水田から発生するメタンの新しい算出方法
要約 水田から発生するメタンのデータベースを作成・解析することにより、新しい算定方法を提案し、2006年IPCC改訂ガイドラインに採用されました。このガイドラインは世界各国でのインベントリ算定に用いられるこ...
京都議定書第一約束期間の開始を前に、農耕地から発生する亜酸化窒素の新しい排出係数を算出
要約 農耕地から発生する亜酸化窒素(N2O)について、実測データを用いて国独自の排出係数を算定しました。この排出係数の改訂案は、日本国温室効果ガスインベントリ報告書に採用されたことから、わが国の温室効...
要約 ナタネを食用油として使用した後にBDFに変換して燃料利用する、という資源循環システムの二酸化炭素排出削減効果を計測する。LC-CO2分析によれば、ナタネの生産性が海外産非食用ナタネと同等水準まで向上...
要約
要約 農業生態系における植生分布や多様な生物生息地の変動を地域~国土スケールで効果的にモニタリングするため,客観的に類型化された調査単位および統一的な解析手法からなる景観・植生調査解析システムを開発...
農耕地からの亜酸化窒素の排出係数は現在のIPCCデフォルト値よりも低い
要約 世界の農耕地における亜酸化窒素発生量のデータベースを作成し解析した結果から,水田からの直接発生および農耕地からの溶脱による間接発生の排出係数は,それぞれ0.31%および1.24%と推定される。 背景・...
要約 湛水処理するとトマトの根は先端部分より基部にかけて徐々に壊死する。エバンスブルー溶液により壊死した部分は青く染色され、生きている白い部分と区別できる。画像ソフトウェアにより画像処理することで...
デジタルカメラ画像による水稲のイノシシ倒伏被害面積の高精度推定
要約 イノシシによる倒伏被害水田をデジタルカメラで撮影し、画像処理ソフトで変換すれば、目視よりも高い精度で被害面積を推定することができる。 キーワード イノシシ、水稲倒伏被害、デジタルカメラ、画像処理...
土壌診断結果を活用した化学肥料の使用支援のための情報システム
要約 生産圃場の土壌診断結果や施肥履歴を保存し、栽培指針等の基準と土壌診断結果の分析値を比較し分析値の適正判定をおこなう。また、肥料の登録番号または肥料名、施肥量、圃場面積から主要肥料成分総投入量を...
土壌診断結果を活用した化学肥料の適正使用支援のための情報システム
要約 生産圃場の土壌診断結果や施肥履歴を保存し、栽培指針等の基準と土壌診断結果の分析値を比較し分析値の適正判定をおこなう。また、肥料の登録番号または肥料名、施肥量、圃場面積から主要肥料成分総投入量を...