要約 撮影画角が大きい航空機リモートセンシングで、撮影対象と太陽、センサー上の結像部位の相対的角度関係に対応して生じる大きな輝度むらを、水稲栽培圃場を校正に利用して補正する方法である。 キーワード ...
要約 リモートセンシングデータを用いて水稲の収量を推定する際に、過去のデータと当該年のデータを有効利用するための回帰式を、それぞれのに対する重みと当該年のデータに対する重みを当該年の予測予測誤差が最...
高頻度観測衛星センサー(MODIS/Terra)を活用してメコンデルタの洪水と稲作を動的に捉える
要約 MODIS/Terraデータから算出した水指数・植生指数を時系列に解析することによって、湛水域と水稲生育ステージを把握する手法を確立しました。本手法をメコンデルタに適用し、洪水と水稲作付パターンの季節及...
道南地域における水稲「ふっくりんこ」の高品質・減農薬米生産技術
要約 「ふっくりんこ」の低タンパク米生産には窒素施肥量6~8kg、栽植密度90株/坪が適する。温湯種子消毒及び水面施用粒剤を中心とした防除体系により減農薬米生産が可能である。 キーワード 水稲、ふっくりんこ...
要約 近畿中国四国地域の任意の地点での水稲6品種の出穂期・成熟期を予測するシステムをWeb上に作成した。府県、栽培品種、田植え月日を選択し、移植した苗の葉齢を入力する。その後、地図上で栽培地点を選択す...
キーワード 遺伝子発現、イネ、茎葉、デンプン 背景・ねらい イネの葉鞘や稈は光合成産物の一時貯蔵器官として機能し、出穂前には多量のデンプンを蓄積するが、出穂後にはこれを分解して穂に再転流し、穎果の登熟...
小麦「農林61号」の粗蛋白質含有量を適正化するための追肥要否判定法
要約 小麦「農林61号」の子実粗蛋白質含有量は7葉期の土壌硝酸態窒素含有量の簡易測定値と播種から7葉期までの降水量の積により、または穂揃い期の止め葉の葉色値により予測可能であり、それぞれの時期において追...
要約 単位面積当たりの施肥量と肥料の流動性に関わる指標値を入力するだけの簡易な設定及びGPS受信機から得られる速度情報に基づき、車速に連動した施肥量の制御を自動的に行う、ブロードキャスタ用の施肥量制御...
要約 雑草発生予測法、2回代かき法、温湯種子消毒法、病虫害発生モニタリング法、水面施用剤の導入により農薬成分の延べ使用回数5回(慣行栽培の25%)以内、総窒素施肥量の30%を有機質肥料で代替する栽培が可能...
水稲作付地を衛星搭載レーダと地理情報を用いて確実に精度良く検出する技術
要約 田植期と水稲生長期の衛星搭載レーダ(SAR)画像から水稲作付地を抽出し,さらに,非水田域を示す地理情報を重ねてSARによる誤抽出を取り除く。この技術では,天候によらず結果が得られ,「調整水田」を除外で...
要約 2003年の穂いもち多発要因の一つとして,転作復元圃場における穂いもち発生の危険性が明らかとなった。大豆作からの転作復元初年目では穂いもち多発の危険性が極めて高く,2年目以降になると,その危険性は...
メタン発生の多い水田での畑転換は有効な温室効果ガス発生抑制技術である
要約 水田を転換畑とすることにより,メタン発生は無くなるが,亜酸化窒素発生が増加する。排水不良や遊離酸化鉄含量の低い土壌など,メタン発生量がわが国の平均値より多い水田では,畑転換は有効な温室効果ガス...
要約 モバイルGISとGPS、遠方から判別できる識別記号を用いた確認票を組み合わせたシステムにより、車中から圃場の照合を容易に行うことができ、多数の圃場を対象とした作付状況の現地確認作業を効率的・省力的に...
デジタルカメラ画像による水稲のイノシシ倒伏被害面積の高精度推定
要約 イノシシによる倒伏被害水田をデジタルカメラで撮影し、画像処理ソフトで変換すれば、目視よりも高い精度で被害面積を推定することができる。 キーワード イノシシ、水稲倒伏被害、デジタルカメラ、画像処理...
要約 水稲6品種の出穂期・成熟期を予測するシステムをWeb上に構築した。栽培品種、田植え月日を選択し、移植した苗の葉齢を入力する。その後、地図上で栽培地点を選択すると、当該年の気象値に基づく予測値が...
要約 モバイルGISとGPS、遠方から判別できる識別記号を用いた確認票を組み合わせたシステムにより、車中から圃場の照合を容易に行うことができ、多数の圃場を対象とした作付状況の現地確認作業を効率的・省力的に...
要約 大豆や水稲群落の反射光と太陽光など参照光を同時に同一画面上に分光して撮影するデジタルカメラである。生育診断に有効な550nm, キーワード ダイズ、イネ、分光反射率、カメラ、生育診断、センシング 背景...
要約 千葉県では、施肥窒素量(10a当たり)は水稲が5.8kg、カンショが0.8kg、施設果菜が23kgであり、施用堆肥量(10a当たり)はそれぞれ3kg、344kg、1,646kgである。農地に対する年間の窒素投入量は、施肥で11,20...
要約 大豆や水稲群落の反射光と太陽光など参照光を同時に同一画面上に分光して撮影するデジタルカメラである。生育診断に有効な550nm,800nm,950nm3波長の分光反射率を面的情報として得ることができる。 キーワー...
水稲のいもち病とフタオビコヤガの防除要否判定のためのモニタリング法
要約 いもち病は幼形期 5 日後もしくは止葉始から 1 週間間隔で見歩き調査をし葉いもち病斑 がなければ出穂前の防除は不要である。フタオビコヤガは 6,7,8 月の各下旬に 10 株の被害株 率・葉率を調査し、被害株...