背景・ねらい
海面魚類養殖場では多量の有機物が集中的に負荷されるので,有機汚濁が進行しやすい。適正給餌量を把握し,残餌を最小限に止めることがその対策として有効である。環境中での残餌と糞の定量は...
AHP(階層分析法)による大規模畑作経営の技術開発ニーズの評価
要約
傾斜地域に対応した養液栽培体系における夏秋トマト作の経済性評価
要約 平張型傾斜ハウスと養液栽培装置を組み合わせた夏秋トマト栽培は、慣行の雨よけ栽培に比べ、収量で約75%、販売額で約94%、所得で約157%それぞれ増加する。また14.0t/10aの収量水準は、農業所得の確保に...
要約 国産大豆の不作・価格高騰下においても、実需者は国産大豆を製品差別化や安全性などの面で高く評価している。一方、専用品種の育成や製造技術などに関する研究要望を強く抱いており、品質向上へ向けた研究強...
LCA手法による休耕地を活用した濃厚飼料供給システムの環境評価
要約 ライフサイクルアセスメント(LCA)手法を用い、国内畜産業への濃厚飼料供給システムを変更した場合の環境影響を評価した。米国産とうもろこしの一部を休耕地に作付けした大麦に代替えすれば、CO2換算量7.8...
農林業センサスを利用した家畜ふん尿由来有機物の流通量及び圃場投入量の推定
要約 2000年農林業センサス農家調査票に基づき、有畜農家毎の家畜ふん尿由来有機物の圃場への投入パターンを類型化することにより、正味の流通可能量及び単位面積当たり圃場投入量を推定できる。 キーワード 農林...
要約 集落営農のように様々な対立軸がある意思決定の問題を総合的に関連づけて分析する手法として評点法を取り上げ、集落営農体制の再編事例に適用したところ、集落営農の簡易な意向把握法として十分有効であるこ...
農林業センサスを利用した家畜ふん尿由来有機物の流通量及び圃場投入量の推定
要約 2000年農林業センサス農家調査票に基づき、有畜農家毎の家畜ふん尿由来有機物の圃場への投入パターンを類型化することにより、正味の流通可能量及び単位面積当たり圃場投入量を推定できる。 キーワード 農林...
6.仮想評価法(CVM)による耕種農家の堆肥需要量の予測手法
要約 仮想評価法を利用して耕種農家の堆肥の購入行動を分析する手法を開発した。この手法を利用することで、堆肥化施設を設置する前に受益地域内の耕種農家による堆肥需要量を予測することができる。 背景・ね...
要約 花粉媒介昆虫(マルハナバチ)と天敵を利用した施設ナス栽培技術を導入すると、経営費が9%増加し、作業時間が18%減少する。同じ経営規模で慣行所得水準を維持するためには、4%以上の単価上乗せが必要とな...
要約 作業負担の強さや作業の難易度等を作業別に時給単価(仮想労賃)に置き換えて生産者から聞き取ることで、作業負担度の判定・評価ができる。また、この作業別仮想労賃単価をもとに家族労働費を算出すれば、作...
周年マルチ点滴かん水同時施肥法導入に必要なウンシュウミカンの価格水準評価法
要約 周年マルチ点滴かん水同時施肥法を導入するには、追加費用が必要になるが、その費用を償う粗収益を獲得する高品質ミカンの価格は、出荷量、高品質ミカン割合、レギュラー品価格より求められる。 キーワード ...
要約 乳用種去勢牛において、8カ月齢から15カ月齢までの肥育前期~中期に、粕類を利用して栄養水準(TDN、NDF)を変え、20カ月齢まで肥育しても、枝肉成績や肉質に顕著な影響はみられない。 背景・ねらい ...
要約 日本産サトウキビ野生種(Saccharum spontaneum)の花粉を、摂氏20度、相対湿度50%程度の室内で風乾後、摂氏-80度で凍結貯蔵すると、3か月後の交配でも雑種を作出することができる。置床前に加湿処理すると...
要約 消費者は鶏卵の鮮度を重視しており、鶏卵の絶対評価値や購入意欲の得点は、ハウユニット値と高い相関関係を示す。また、ハウユニット値85以上の鶏卵の評価は際立って高く、65以下では大きく低下する傾向が...
要約 軽労化視点を加えた新技術の経済効果の評価法として,労働強度別賃金を用いた労働費の変化で評価する方法を開発した。この方法を傾斜地カンキツ園用に開発された新技術に適用すると,省力化のみの評価方法より...
要約 水産資源の変動と漁業技術の両方を考慮して、漁船の採算性を評価できる数理モデルを提案し、単船まき網漁業にこれを適用し、水産資源と漁業経営を両立しうる漁船のあり方について検討した。 背景・ねらい
要約 多属性価値関数を用いることによって、夏ダイコン栽培への紙マルチの導入可能性が評価できる手法を開発した。事前評価のような不確定な状況においても、生産者にとっての評価を反映した紙マルチの相対的優位...
要約 低投入型農業の支援を目的として,コンティンジェント評価法を用い,肥料・農薬散布量の50%削減に対して農家が求める補償額の推計を行い,あわせて補償額の大小に影響を与える要因について明らかにした。...
要約 養豚農家の生産管理技術の違いが経営内の繁殖及び肥育成績にどのように関連するかを調査した。それにより、中央畜産会が示す指標をもとにした総合的技術評価指数式が作製でき、農家間及び同一農家内年次間の...