要約
要約 土壌を650℃、1.5時間処理することによる重量減少率(強熱減量)から、田畑輪換土壌の湛水培養窒素量を推定することができる。黒色火山性土や腐植含量の多い褐色低地土では強熱減量から250℃、1時間処理に...
要約
要約
要約
要約 紫外線励起により米から発光される蛍光の画像をカメラで捉え、その蛍光強度を米品質劣化の指標とする非破壊かつ簡便迅速な米鮮度評価方法である。米の鮮度が劣化すると蛍光強度が増加し、本指標は従来米鮮...
要約 近赤外分光法により、生ごみ堆肥の作物生育阻害の指標である脂質含量を標準誤差1.24%で測定できる。この方法は、試料の脂肪酸組成の変動の影響を受けにくい。 背景・ねらい 近年、食品廃棄物の循環利用のた...
要約 一般の飯用米に用いる各種品種の糊化粘度特性の評価から、冷やご飯のなりやすさを表す米飯の老化性推定値を求めた。老化性推定値(表層老化度)は、品種による老化性の違いを数値化でき、品質の指標として...
要約 食品・食事の食後血糖応答性を予測し、血糖上昇の穏やかな食品・食事の開発・提供に繋げるため、国際生命科学研究機構(ILSI Japan)と協力して開発した、ヒトの物理的・生化学的消化過程を模したインビト...
要約 市販のフラットベッドスキャナを利用し、小麦種子横断面の胚乳色相を測定するシステムを新規開発した。これにより製粉による小麦粉色相の劣化要因を除外し胚乳自体の色相を効率的に測定できるとともに、小麦...
アスパラガス伏せ込み促成栽培における株周測定を利用した養成畑生育の評価法
要約 アスパラガス伏せ込み促成栽培で、養成畑における地上部の生育量は、株周の長さを測定することにより簡便に把握できる。多収で太茎割合が高くなりやすい根株を得るためには、養成畑における10月下旬の株周が...
背景・ねらい
刺身用のマグロ肉を量販店から購入し、一般家庭で消費する場合、その解凍から食するまでの経過時間や保管条件によっては、肉質が水っぽく嗜好性が劣る場合がある。そこで、解凍マグロ肉をより...
要約 米は貯蔵中に劣化(酸化)し、劣化が進んだ米は紫外域光により励起される蛍光の強度が増加するため、蛍光強度を指標として非破壊で米鮮度評価が可能である。本指標は食味官能値や従来鮮度指標と高い相関関係...
要約 新たに導入が予想される外来植物やワイルドフラワー約600種の雑草性リスクを、FAO雑草リスク評価式を改良し、寄与の低い寄生性など3項目を除外し、寄与の高い他感作用を加えた10因子で計算した結果、ツノア...
要約 「葉群密度判定値」は植栽面積あたり葉面積と相関が高く、リンゴ樹の枝葉の混み具合を簡単に比較でき、樹への薬剤到達性の程度を推定できる。 キーワード 栽培管理、リンゴ、葉群密度判定板、樹冠評価 背景...
SDS(ドデシル硫酸ナトリウム)による田畑輪換土壌の可給態窒素量の評価法
要約 界面活性剤であるSDS溶液の濃度を0.5%とし、この溶液で土壌を115℃に2時間静置後、上澄み液について280nmでの吸光度を測定し、吸光度を乾土率で除した値により、田畑輪換土壌の湛水培養窒素量を迅速に推定す...
要約 かんしょ「ベニアズマ」の生いもデンプン含量は生いも比重測定により簡易に評価でき、生いもデンプン含量の違いにより食味特性に差が認められる。生いもデンプン含量の中間のものは、掘取直後~掘取2ヶ月後...
要約 生乳の脂肪分解臭の程度を、赤外線多成分分析装置で計測するFFA/F(遊離脂肪酸/脂肪)値を活用することで迅速に評価できる。また、生産現場に近い農協等で実施可能な官能検査手法と、検査員訓練のための見...
要約 ダイズの生殖生長において、「花粉四分子期」(開花10~14日前)と「開花直前」(開花1~4日前)に低温感受性が高まる。また、「花粉四分子期」の低温感受性には品種間差があり、異常花粉率を指標として遺伝...
クズ疫病菌はダイズ茎疫病菌とは異なる新種のPhytophthora属菌である
要約 クズ疫病菌はダイズ茎疫病菌とは形態および分子系統群が異なり、新種のPhytophthora属菌である。ダイズ茎疫病菌とクズ疫病菌はそれぞれクズ、ダイズに病原性がある。 キーワード クズ、クズ疫病、ダイズ、ダ...