要約 一般消費者を対象としたアンケート調査によって、豚肉の「おいしさ」の客観的評価法で使用する機能性成分を調査した結果、ビタミンB1が最も有効であった。また、豚肉中の成分含量を表示する方法は、消費者の...
要約 水耕ホウレンソウは、1穴当たりの株立ち数が少ないほど、また、生育ステージが早いほど、アスコルビン酸濃度が高く、硝酸態窒素濃度が低い。水耕栽培の給液回数を葉長15cm程度から制限し、更に、収穫約1週間...
要約 マイクロプレート比色法を用いて、食品に存在する抗がん転移や抗リウマチ検定に対する機能性物質量を簡易に測定できる方法を確立した。本方法は、従来のゼラチンザイモグラム法に比べ効率性、簡便性に優れる...
要約 アブラナ科野菜の辛味成分であるアリルイソチオシアネート及びベンジルイソチオシアネートは、誘導型一酸化窒素合成酵素の誘導を抑制することでマクロファージの一酸化窒素産生を抑制する。 キーワード アブ...
要約 付加価値の高い機能性卵を生産する方法を検討した結果、β-カロチン製剤を添加することによってβ-カロチンの卵黄中濃度が非常に高い機能性卵を作出できた。生産費から計算すると、この卵の販売価格は1個30円...
要約 水稲「紅染めもち」は暖地における熟期が中生で、偏穂数型の赤糯系統である。玄米は均一な赤褐色を呈して着色が良く、抗酸化性物質のプロアントシアニジンを有する。餅、おこわ、菓子等への加工利用が期待さ...
要約 ラクトフェリンをトリプシンで部分分解して得られるC末端断片に、ラクトフェリン全長よりも顕著なコラーゲンゲル収縮を促進する活性および、線維芽細胞のミオシン軽鎖のリン酸化を促進する活性が認められる...
要約 ウンシュウミカンの品質向上と管理の省力・軽労化を実現するために周年マルチと点滴灌水施肥法を組み合わせた技術を開発し、この方法による年間栽培管理基準などに関する技術マニュアルを作成する。 キーワ...
要約 カキ「西条」は、甘柿と比較してポリフェノール含量が高く、強いラジカル捕捉活性を有しているが、系統間の差は認められない。 キーワード カキ「西条」、ポリフェノール、ラジカル捕捉活性 背景・ねらい 島...
要約 夏秋茶葉の利用拡大を図るために開発した製茶法により得られた粉末製品は、粉末茶の種類と使用量を選択することで、広範な食品に素材としての利用が可能である。 キーワード 夏秋茶葉、新製茶法、粉末茶、食...
要約 ヒトの体脂肪燃焼や持久力向上効果を有する遊離型Lカルニチンの牛肉中含有量は、月齢と栄養条件の影響を受ける。牛肉中カルニチン含量に対し、加齢は「増加」の方向に、増体成績は「減少」の方向にそれぞれ...
要約 ヤーコンの紙筒育苗は、ポリポット育苗に比較して生育、収量でやや劣るものの、育苗、定植作業の大幅な省力化が可能である。未萌芽種塊茎を植え付け、ポリポットは35日育苗、紙筒は28日または35日育苗がよい...
成果の内容・特徴 イカ肉の乳化特性を利用して、消費が増大しているマヨネーズと同様の食品を開発し、イカの付加価値向上による加工用途の拡大と消費拡大による食品業界の活性化を図る。
要約 そば菜の露地栽培は、5月中旬から9月中旬までの播種が可能で収穫までの日数は11~19日である。また、このときの生育気温は平均気温15℃以上、積算気温は230℃程度以上必要であり、栽培期間中はパスライトによ...
ウンシュウミカンにおける周年マルチ点滴灌水同時施肥法の体系化技術
要約 ウンシュウミカンの品質向上と管理の省力・軽労化を実現するために周年マルチと点滴灌水施肥法を組み合わせた技術を開発し、導入普及のための年間栽培管理基準などに関する技術マニュアルを作成する。 キー...
要約 大豆子実中のイソフラボン含量およびその年次間変動には品種間差が認められる。含量は子実肥大期の気温に大きく左右され、枝豆適期前後の低温処理で高くなる。多くの品種で普通畑晩播、水田転換畑標播、普通...
要約 食品から摂取できる主要カロテノイド6種(α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチン、ルテイン、ゼアキサンチン、リコピン)を中心に、51 品目( 145 点)の果実における含有量の品目間差・品種間...
リポキシゲナーゼ全欠失・サポニン組成改良大豆系統「東北151号」、「東北152号」の特性
要約 「東北151号」および「東北152号」は、青臭みの原因となる大豆子実中のリポキシゲナーゼを全て欠失し、かつ、えぐ味の原因物質であるグループAアセチルサポニンあるいはソヤサポゲノールAが欠失している大豆...
要約 甘しょでん粉粕は抗酸化能をもつ機能性成分を含む。乾燥でん粉粕を摂氏170度で1時間加熱処理することにより抗酸化能が増加する。抗酸化能は品種により差がある。 キーワード 甘しょ、でん粉粕、食品機能性、...
要約 酒米のとう精過程で生じるぬかはデンプン粒が損傷しており、加工利用が難しい。このぬかの有効利活用として、中ぬかは食感が良好で消費者に好評なクッキーへの利用が可能である。 キーワード 酒米、ぬか、中...