
耐寒性が優れ、競合力の穏やかな放牧用極小葉型シロクローバ品種「北海1号」
要約 耐寒性に優れるシロクローバ「北海1号」は、国内育成品種で初めての極小葉型で、競合力が穏やかなため、チモシーおよびメドウフェスクとの混播・短草利用でマメ科優占(過繁茂)のリスクが低く、イネ科牧草の...

すす紋病抵抗性の強いサイレージ用トウモロコシ新品種「きよら」
要約 「きよら」は、熟期が“中生の早”に属し、すす紋病抵抗性が極強で、初期生育に優れる。収量性や耐倒伏性は、同熟期の普及品種「ブリザック」と同程度である。 キーワード トウモロコシ、サイレージ、品種、す...

要約 北海道向け低アミロース米に由来するアミロース低減化遺伝子Wx1-1またはqAC9.3を持ち、アミロース含有率が約12~14%の玄米を氷結乾燥技術で加工すると、家庭用炊飯器ですぐに炊飯でき、食感が...

要約 北海道産の生鮮ヒラメについて、活け締めや保存温度が鮮度へ与える影響を調べ、最適な高鮮度保持技術を開発するとともに、「生鮮水産物鮮度保持マニュアル」を作成し、技術移転を行いました。 背景・ねらい ...

要約 乾燥ナマコの製造基準を策定するために、煮熟条件と製品品質との関係について検討した。煮熟温度、時間は製品の変形率、水戻し後の物性等に影響を与えた。この知見により乾燥ナマコの適切な煮熟条件を明らか...

要約 ホッケ及びシシャモの一夜干しにおける製造条件と品質との関係について客観的な品質指標を用いて評価した。ホッケは乾燥温度の上昇と紫外線照射により、肉面の褐変が進行し、色づき(b*値の上昇...

要約 日本近海・公海における約35万トンの未利用のサンマを食品素材として利用する方法の一つとして、サンマの練り製品原料としての利用が考えられる。そこで、サンマ冷凍すり身の製造方法を検討すると同時に、こ...

要約 「大型クラゲ」(エチゼンクラゲ)が日本沿岸域において定着・繁殖しているかどうかを検証するため、有明海において本種の分布調査を実施した。幼生調査と成体調査を行ったが、いずれにおいても本種は確認さ...

大陸棚-黒潮系水域生態系におけるマイクロネクトンの役割の解明
要約 東シナ海のマイクロネクトンが重要浮魚類の資源変動に及ぼす影響を明らかにするため、東シナ海域を代表するハダカイワシ科4種(イワハダカ、サガミハダカ・ヒロハダカおよびハダカイワシ)を主対象魚種とし...

マガキによる有害ラフィド藻Chattonella属プランクトンの捕食
要約 浅海域に生息するカキ類を有害赤潮のChattonella属プランクトンに暴露したところ、障害は確認されず、これらを捕食することが明らかとなった。このことにより、カキ類の捕食能力を活用して、Chatt...

要約 浜名湖でアサリ稚貝の出現や成長を調査し、併せて稚貝の移殖適地や移殖適季を検討した。稚貝の殻成長は密度に依存して低下し、これら高密度に出現した稚貝を捕食者やアオサの堆積が少ない湖南部の禁漁区へ春...

要約 漁獲量が著しく減少していたマコガレイについて、保護区域の設定やガッパ魚の再放流などの管理措置を漁業者等と実践したところ、努力量を増加させることなく、マコガレイの漁獲量を増やすことができた。 背...

要約 北海道に来遊するトドの遺伝学解析と標識個体の追跡および再確認を行った結果、アジア系群の中でもオホーツク海北部や千島列島の繁殖場を起源とし、サハリンとの往来もあることを確認した。また繁殖期にロシ...

要約 噴火湾ホタテガイ養殖においては、生殖巣発達期の2月のクロロフィルa濃度が低い年と母貝の成長不良年に採苗不良が起きている。エルニーニョ年は2月のクロロフィルa濃度が低く、ラニーニャ年には母貝の成長不...

宗谷海峡のミズダコの資源管理とたこ漁家経営の両立を目指した資源管理システム
要約 ミズダコの好漁場である宗谷海峡では、近年豊漁年と不漁年の差が拡大し年格差解消の技術開発が求められています。そこで資源の持続的利用とたこ漁家経営の安定を両立できるミズダコ資源管理システムを開発し...

再生産力の向上を目的としたアワビ類の資源管理・増殖技術の開発
要約 低迷している北海道のエゾアワビ資源を回復するために必要な親貝集団の規模等について,大型人工種苗を用いて人為的に産卵集団を造成し,周辺の加入量への波及効果を検討しました。 背景・ねらい 北海道にお...

要約 夏季および秋季にベーリング海と北太平洋で漁獲されたサケ未成熟魚について、耳石温度標識およびミトコンドリアDNA(mtDNA)による系群識別を行った結果、日本系サケはベーリング海一帯に広く分布しているこ...

要約 初期生活期の成長を調べる上で、耳石日周輪解析による成長履歴の逆算は欠かせない。今回はマガレイ稚魚について、耳石微細輪紋幅を用い、Biological Intercept法による成長履歴の逆算を試みた。その結果、本...

ドコサヘキサエン酸(DHA)に着目したマガレイの形態異常防除
要約 マガレイPseudopleuronectes herzensteiniの種苗生産における問題である形態異常を防除する目的で餌料中のDHAに着目し試験を行った。その結果、DHAに対する仔魚の感受期がD~Eステージ(上屈前仔魚~...

ガリンコ号を用いた冬季の北海道オホーツク沿岸域の観測と海洋環境の季節変動特性の解明
要約 流氷の来遊のために冬季の海洋環境に関する知見の乏しい北海道オホーツク沿岸域において、紋別市と共同で沿岸のモニタリングデータの解析を行った。紋別港外のオホーツクタワーでの水温と塩分は沿岸域での海...