要約 ブリ養殖の生産管理情報を入力・管理するタブレット版アプリを開発しました。給餌、投薬、成長経過、コストがリアルタイムで「見える化」されます。複数の漁業者の情報をまとめて処理・管理する機能を備えた...
要約 ブリではゲノム編集のために受精卵への顕微注入を実施しているが、注入後の卵を500ml程度の小型容器で孵化管理すると沈降死が生じ、孵化率が著しく低...
要約 エビ養殖池でクルマエビとアサリを一緒に育てると、池中の植物プランクトンを餌としてアサリの成長が早まり、養殖開始約6カ月後には商品として出荷...
寄生虫(クドア・セプテンプンクタータ)に対するリスク管理に必要な技術開発
要約 ヒラメに寄生する粘液胞子虫(Kudoa septempunctata)に起因する食中毒を防止するため、ヒラメ生産場における感染経路を推定するとともに、本クドアに未感染のヒラメを生産するた...
要約 クエ種苗生産および中間育成時の共食いによる減耗を防止するためには、科学的根拠に基づく選別基準により種苗をサイズ別に選別する必要がある。そこで本研究では小型水槽を用いた大小96 ペアのクエ種苗の飼...
要約 大分県豊後水道沿岸は魚類養殖の盛んな地域である。しかし有害プランクトンのカレニア・ミキモトイによる赤潮被害が深刻であり、漁業関係者からは赤潮監視体制の強化と赤潮発生予測が求められている。当研究...
養殖ヒラメに寄生する新種のクドア属粘液胞子虫による食中毒の防止技術の開発
要約 ヒラメに寄生する新種の粘液胞子虫(Kudoa septempunctata)に起因する食中毒を防止するため、本クドアの汚染施設とヒラメへの感染時期を特定するとともに、ヒラメ体内における本クドアの分布を明らかにし、...
要約 水温、水面照度、日長条件、餌料サイズおよび密度等について適正な環境条件下でクエ種苗生産初期飼育の実証試験を行った結果、10日齢までの初期生残状況が約80%となり、クエの種苗生産初期飼育技技術を確立...
要約 ウイルス性神経壊死症(VNN)の垂直感染防止対策として、FastリアルタイムPCR法およびリアルタイムLAMP法による親魚からのウイルス性神経壊死症原因ウイルス(NNV)の検出を試みた。FastリアルタイムPCR法は...
要約 ウイルス性神経壊死症(VNN)は、PCR検査に基づく親魚選別や受精卵の消毒等の対策により、発生の頻度は大幅に低下したものの、未だクエやマハタ等のハタ類の種苗生産過程で発生し安定生産の大きな障害要因と...
要約 マハタは、新規養殖種として期待されているが、養殖過程に頻発するウイルス性神経壊死症(VNN)が生産の障害となっている。本研究は、VNNを予防するワクチンの実用化に必要な基礎的知見の収集を目的とし、ワ...
クルマエビのホワイトスポット病(WSD:white spot disease) 経口ワクチンの開発の取り組み
背景・ねらい
クルマエビにおいてWSSV感染耐過エビが再感染に対し抵抗性を獲得することが明らかにされたことから、このような免疫様現象を利用したWSDの防除技術の開発が可能であると考えられる。これまで...
要約 大分県農耕地土壌図をGISソフトを用いてデジタル化し、大豆栽培支援に関する新たな属性データを結合することにより、県下一円の大豆栽培支援マップを作成することができ、生産環境の現況および改善方策の提...
作付け体系や堆肥施用の違いが大分県における水田土壌化学性に及ぼす影響
要約 水田輪作体系(水稲-麦体系あるいは水稲-麦-大豆体系)では水稲単作体系と比較して可給態窒素値、可給態リン酸値、EC値が低下する。一方、堆肥の施用はこれらの値を上昇させる。 キーワード 水田、化学性、輪...
要約 ナシ黒星病菌の子のう胞子は、秋型病斑罹病落葉上で3月上旬頃から形成され始め、4月上旬には高率に形成されている。子のう胞子は4月の降雨後に多く飛散し、伝染源となる。 キーワード ナシ、黒星病、子のう...
要約 三番茶摘採不適地域において秋摘み茶生産を行う場合は、多収品種の中でも「おくみどり」が多収で10aあたりの収益性が高い。 キーワード チャ、秋摘み茶、おくみどり、多収、収益性、最終摘採時期 背景・ねら...
要約 定植1年目の収量、品質から判断すると、「フォルタレザ」、「ビジョン」、「プリマドンナ」が有望品種である。 キーワード アルストロメリア、品種比較 背景・ねらい アルストロメリアの切り花生産で安定し...
夏秋トマト簡易隔離床栽培における硝酸態窒素の施用による尻腐れ果発生抑制
要約 夏秋トマト簡易隔離床栽培において、施肥を単肥配合により窒素形態を硝酸態窒素94%とすることで、可販果収量が多くなり、尻腐れ果の発生を低下させることができる。 キーワード 夏秋トマト、簡易隔離床、養...
要約 トマトの1段密植栽培では、実生苗が適応性が高い。腋芽の挿し芽苗や摘心による2本仕立て苗の利用は、収穫時期の長期化や不揃い、果実品質が低下(果実の)する場合が多くなり、収量が安定しないので適応性が...
要約 中山間地において、根深ネギを8月上旬より安定出荷するには、品種「ホワイトスター」を用い、3月上旬に定植するとよい。また、低温年の低温による障害は、定植後1ヶ月程度不織布でべたがけ被覆することによ...