スイートコーン・レタスのマルチ栽培における条施肥機を用いた減化学肥料栽培
要約 露地野菜栽培であるスイートコーン・レタスのマルチ輪作栽培において条施肥すると、肥効率が向上し、標準施用量から5割減肥しても全層施肥と同等以上の収量が確保できる。 キーワード スイートコーン、レタ...
要約 「さがほのか」の高設促成栽培において、年内に株当たり150g(約100kg/a)の収量を得るには、株当たり8~9果収穫することが必要であり、そのためには、育苗期の窒素中断を8月中旬に行い、株間20cmで定植し、...
要約 ブドウ「巨峰」の長梢せん定無核栽培における房作りは、おおむね長さ90cm以上の新梢について、花穂先端3cm程度になるよう整形するとよい。花房整形は、軸長6cmに30~35粒程度着粒させると約350gの良果房が確...
要約 「大分果研4号」は、「大津八号」に「天草」を交配して育成した早生カンキツで、多汁性で果肉が軟らかく、減酸が早いため年内収穫・出荷できる。 背景・ねらい
要約 赤外線センサー、Webカメラおよびインターネットによる発情モニタリングシステムの開発および活用により、ウシの乗駕行動が正確に検知でき、効率的な発情発見が可能となる。 キーワード ウシ、発情、授精、...
ブタ精子の凍結融解に及ぼす精漿の影響とその利用による人工授精後受胎性向上
要約 耐凍能の低い個体において精漿を除去し、凍結することで精子運動性向上を可能にするが、早期の受精能獲得が誘起され人工授精による受胎率が低い。しかし、融解液に10%精漿を添加する2ステップ凍結融解法を用...
背景・ねらい
ヒラメ養殖に大きな被害を与えるエドワジエラ症を防除する手法として、天然物を養殖飼料に添加することで魚類が持つ免疫機能を高め、疾病被害を軽減する手法等、薬剤に依存しない養殖生産を目...
背景・ねらい
クルマエビは、我が国で最も早く種苗の大量生産技術が確立された種であり、全国各地で毎年1億5千万尾の種苗が放流されている。しかし、それらにおいては必ずしも十分な放流効果が得られておら...
要約 無人ヘリ防除では、株元への薬剤散布液の到達量は草冠部より少ないが、セジロウンカ、トビイロウンカに対する防除効果が認められる。株元への薬液の到達量、防除効果ともに出穂前後、散布時刻で大きな差は認...
要約 ハウスでの小ネギ栽培においては、防虫ネットの目合いが細かくなるにつれ、ネギハモグリバエに対する被害軽減効果は高くなる。しかし、夏場の高温を考慮すると、0.8mm目合いの防虫ネット被覆が最も効果的で...
杉バークを培地としたバラの循環式養液栽培における養液の加温効果
要約 循環式養液栽培において加温した養液で培地温度を高めると切花本数が増加する キーワード バラ、循環式養液栽培、培地加温 背景・ねらい トマトなどで、生産性を維持しつつ暖房経費を節減する方法の一つに、...
要約 小ネギの発芽率は高温になるほど、土壌ECが高まるほど低下し、温度35℃・土壌EC1.0dS/m以上になると発芽率は10%以下となる。種子をプライミング処理または流水浸漬処理すると発芽率は高まるが、温度35℃・土壌...
要約 雨よけニガウリ栽培では、かん水同時施肥を行い、さらに、水分センサーを用いてpF2.3をかん水開始点とし1mm/回かん水すると、全量基肥及び週1回追肥に比べて後期収量が多くなり、商品果率が向上する。 キー...
トルコギキョウの吸水種子の低温処理を利用した秋出し栽培における優良品種
要約 吸水種子の低温処理を利用した7月定植-10月出荷作型においては、「つくしの雪」「パレオピンク」等11品種が優良品種である。 キーワード トルコギキョウ、品種比較、吸水種子の低温処理 背景・ねらい 大分県...
要約 雨よけニガウリ栽培では、垂直面横誘引で主枝の仕立て本数を5本/株、初期の栽植密度を500株/10aとすると、収穫初期(5~6月)の収量が最も高い。また慣行の誘引・仕立て方法と比べても収穫初期の商品果収量...
要約 ハウスミカンにおいて、高収量園ほど加温前のLAI(葉面積指数)が大きく、収量予測の指標となる。高収量園の特徴として、樹高が高いだけでなく、樹冠下部にも有効な結果層があり、受光態勢に優れることなど...
要約 黒毛和種去勢牛肥育において、濃厚飼料の現物10%を乾燥麦焼酎粕混合飼料で代替して給与しても、乾燥麦焼酎粕混合飼料無給与と同様の発育・枝肉成績が得られる。 キーワード 黒毛和種去勢牛、乾燥麦焼酎粕混...
糸黒穂病抵抗性品種によりソルガムの糸黒穂病の発生を低減できる。
要約 ソルガムの糸黒穂病は抵抗性品種を栽培することで、発生を低減することができる。 キーワード ソルガム、糸黒穂病、抵抗性品種 背景・ねらい 大分県内において、ソルガム糸黒穂病の発生が認められた。本病害...
要約 焼酎製造業から排出される凝縮液を利用した新たな豚汚水の脱窒処理技術の検討を行った。窒素負荷1.6~4.1kg/m3/日において脱窒率90%以上を確保、最終処理水のT-Nは一律排水基準値100mg/L以下までの処理が可...
背景・ねらい
ウイルス性神経壊死症(VNN)は,国内外において多くの魚種で発生し大きな問題となっているが,シマアジ以外のハタ類,クロマグロ及びヒラメなどの魚種では,その発生に不明な点が多く感染経路...