背景・ねらい ねらい・目的:
大分県豊後水道沿岸ではギムノデニウム・ミキモトイ(以後G.ミキモトイ)による赤潮が度々発生し、甚大な漁業被害が報告されている。魚類養殖等における本種赤潮の被害防止策とし...
要約 普及・研究において作物の栽培状況や病害虫の画像情報をタイトル名、撮影場所、撮影日時、説明文等の文字情報と共にインターネットを利用してオンラインでデータベースに登録できる。また、コメントを追加す...
要約 M式不耕起乾田直播機(6条)の3個の播種ユニット各々の種子繰り出しロールの片方を塞ぐことで、条間60cmの3条播種が可能となり、大豆を適期に播種することができ、慣行栽培と同等以上の収量を確保できる。 ...
要約 麦類の県内主要6品種(チクゴイズミ、農林61号、イワイノダイチ、イチバンボシ、ニシノホシ、アサカゴールド)について播種期から出穂期、成熟期を予測する生育予測システムを開発する。 キーワード ムギ、...
要約 堆肥等有機物の長期連用により地力差を生じた水田土壌で、乾土100gあたりの可給態窒素量(摂氏30度湛水静置培養法)が13mg以上ある場合には、窒素施肥量を基肥・追肥ともに20~30%減肥することにより、減収...
要約 イチゴ高設栽培で排液を養液として再利用、循環することにより、排液を排出せず栽培できる。養液組成に偏りがでるがイチゴの生育に影響はなく、慣行と同等の収量が得られる。 キーワード イチゴ高設栽培、循...
要約 大分県のサツマイモより、サツマイモウイルスG(SPV-G)を世界で初めて分離、同定した。本ウイルスは、サツマイモ斑紋モザイクウイルス(SPFMV)に近縁であり、サツマイモ斑紋モザイクウイルス強毒系統(SPF...
要約 コムギ黄斑病は冬期の茎立ち前から発生し、出穂期頃から上位葉へと進展する。小麦-水稲-小麦の体系で作付けされた圃場では発生は少ないが、小麦-ダイズー小麦の体系では多く、作付け体系の違いにより発生に...
要約 杉皮を培地とした隔離床で数種の被覆肥料を組み合わせた施肥体系でバラをかん水栽培すると、養液かけ流し方式に比べ窒素排出量を約40%削減できる。 キーワード バラ、被覆肥料、隔離床栽培、窒素排出量 背景...
要約 杉バーク培地に土を25%混和すると、水みちのできやすい乾燥培地においても水の横方向への拡散、培地あたりの保水量が向上し、pF値が潅水状態をよく反映するようになり、促成トマトの簡易隔離床栽培において...
要約 パプリカの夏秋栽培では、主枝2本仕立て(畦幅150cm、株間20~30cm、10a当たり主枝本数6600~4400本)で垂直に誘引し、主枝+側枝に1果着果させれば、作業性は良く、収量および所得も多い。 キーワード パプ...
要約 パプリカの夏秋栽培において、大果赤色系では「スペシャル」、大果黄色系では「フィエスタ」、中果赤色系では「1364」が有望である。作型は1月下旬播種が良く、労働時間は2200時間/10a程度である。 キーワー...
要約 本県で開発した「もみがら耕栽培装置」のUコンポ枠と培地に杉バークを用いた簡易隔離床栽培は、OK-F-1のECを0.8dS/mに調整し、底面給水させ、2本仕立て株間20cmとすることにより、養液栽培と同程度の収量が...
要約 ナバナの年内どりは「京の春」を9月上旬に播種すれば11月中旬から翌年1月末までに100kg/a以上の上物収量が得られる。春どりは「花飾り」を10月上旬に播種すれば2月上旬から収穫が開始され、年内どりとの組合...
要約 無核「ピオーネ」の果粒肥大優良果房の果粒横径は、果粒肥大不良果房に比べ第2回目ジベレリン処理時から大きく、また、第2回目ジベレリン処理後約55日後までの肥大量も大きい。 キーワード ブドウ、ピオーネ...
要約 ハウスミカンの腐敗には、果皮表面の物理的な傷と果実の酸度が密接に関与しており、果皮表面に傷をつくらないことと、満開日から収穫までの期間並びに収穫期間を長引かせずに果実の酸度を下げ過ぎないことが...
早生ウンシュウ高畝マルチ栽培における主枝別摘果による樹勢強化
要約 早生ウンシュウの高畝マルチ栽培では、主枝数の1/2~1/3を6月に全摘果することによって新梢の発生が多くなり、慣行摘果より約20%増収する。 キーワード 早生ウンシュウ、高畝、マルチ、摘果 背景・ねらい 早...
要約 極早生ウンシュウ「おおいた早生」の2月下旬加温開始の省エネハウス栽培では8月下旬に糖度(Brix)11、滴定酸0.9%以下の果実となり、暖房燃料の大幅な節減が可能である。 キーワード 極早生ウンシュウ、おお...
要約 屠場由来牛卵子を100μMブチロラクトンIを添加した0.3%牛血清アルブミン加TCM199を使い24時間インキュベートした後、成熟培養を16または20時間行い受核卵子として核移植に供試しすることで体細胞クローン胚を...
冷屠体由来牛組織のガラス化保存と派生した培養細胞からの体細胞クローン牛生産への利用性
要約 屠殺後3~4日目の格付成績の判明した冷屠体から採取した組織をガラス化保存した後、組織片のまま培養し、増殖した細胞をドナー細胞とした核移植によって、体細胞クローン牛の生産が可能である。 キーワード ...