摘要 1.当年度の研究目的 1)きのこ類の子実体形成関連遺伝子の単離 当年度は、シイタケとヒラタケにつき、子実体形成時に特異的に発現する遺伝子の単離に着手する。また、シイタケの連鎖地図上への子実体...
摘要 きのこ未利用素材の有効利用技術の開発を目的として、シイタケやエノキタケ、ナメコ、シメジ、マイタケなど9種類を試料として用い、10年度は前駆脂肪細胞(3T3)の脂肪細胞への分化誘導に対する影響な...
摘要 ダニが分散に利用する可能性のある種を明らかにするため、野生きのこの子実体を同時期に利用しているダニと昆虫を採集した。マメザヤタケの子実体からは、Viedebanttia sp.を採集した。この...
摘要 きのこの利用技術を開発するために、生産量の多いシイタケやエノキタケ、ナメコ、シメジ、マイタケを試料として用い、抗酸化性並びにアンギオテンシン変換酵素阻害作用を検討した。用いた5種のキノコの中で...
摘要 ナメコ、エノキタケ、クロアワビタケのエステラ-ゼのアイソザイムは各菌株共、正常株、変異株のバンドパタ-ンに違いが認められなかった。またりんご酸脱水素酵素、パ-オキシダ-ゼについても、同様に違い...
摘要 近年シイタケ、ナメコ、エノキタケおよびヒラタケの種菌が変異を起こし、菌糸の伸長・酵素活性の低下、子実体の収量減少や品質の低下が報告されている。そのためきのこ生産者にダメ-ジを与えており、種菌変...
摘要 国内各地および海外においてシイタケ、ヒラタケ、エノキタケ、ブナシメジ、ナメコ及びマイタケ等の野生及び栽培きのこを採集し、培養菌株を得た。きのこの菌株の凍結保存法を検討した結果、10%グリセリン...
摘要 最近、栽培きのこの種菌が変異を起こし、菌糸の伸長、酵素活性の低下、子実体の収量減少や品質の低下が報告されている。そのため種菌変異の原因を早急に解明する必要がある。本課題では核酸情報によるきのこ...
摘要 指定種苗17種のきのこを始めとする、きのこの菌株判別法として本邦で初めてミトコンドリアDNA(mtDNA)-RFLP分析法を確立した。その結果シイタケ以外のきのこでも客観的な菌株判別が可能とな...
摘要 のこ屑培地に濃度を変えた各種重金属(カドミウム、銅、水銀、亜鉛)を添加し、各種きのこ(ヒラタケ、シイタケ、ナメコ、エノキタケ、ブナシメジ、マイタケ)の子実体を発生させ、子実体への重金属の取り込...
摘要 濃度を変えた銅添加培地から発生させたヒラタケ、シイタケ、エノキタケ、ブナシメジ、ナメコの子実体中の銅濃度を測定した。分析方法は、試料を湿式灰化法により前処理を行ったのち、ICP発光分析法により...
摘要 食用きのこ菌の菌株判別法としてRAPD法の条件を検討し、エノキタケ栽培品種の菌株判別に適したプライマーを選抜した。また、シイタケ菌のダイ・モン交配における核の挙動の解析、並びにシイタケ菌の連鎖...
林家の複合作目に関する情報のデータベース化と経営分析(681)
摘要 1)国及び県の統計資料等から各種特用林産物の生産量、価格等に関する情報を収集、整理し、データーベース化した。2)新聞等の個別情報ソースから九州地域に関係ある複合作目に関する情報収集を行った。3...
摘要 九州各地で野生きのこを採集・分離し、純粋倍養菌株を得たものはシイタケ、ヒラタケ、ブナシメジ、エノキタケ、ナメコ、ヌメリスギタケ、キヌガサタケ、シメジモドキなど20数種であつた。キヌガサタケ3系...
摘要 エノキタケやヒラタケの菌床栽培においては、スギおがこが利用可能であるが、シイタケに関しては、スギ心材抽出成分中に含まれるフェルギノールの阻害作用によって栽培が困難である。本研究では、フェルギノ...
真菌類の病害の同定、生態の解明及び簡易診断法の開発(587)
摘要 対峙培養においてTrichoderma属菌によるヒラタケ菌ヘの侵害は認められなかったが、菌株によりヒラタケ菌の伸長抑制程度が異なった。シイタケ菌へは侵害および伸長抑制が認められ、T.harzi...
摘要 DNA多型を指標とする栽培きのこ類の実用的な菌株判別法として、当研究室で開発した簡易なミトコンドリアDNAの調製法を用いたミトコンドリアDNAのRFLP解析法による菌株判別法と、全DNAの多型...
摘要 のこ屑培地に各種重金属(銅、水銀、マンガン、鉛、ひ素)を、濃度を変えて添加して試験管に詰め、主要な6種の栽培きのこ(エノキタケ、シイタケ、ヒラタケ、ブナシメジ、ナメコ、マイタケ)を接種し、重金...
摘要 のこ屑培地に濃度を変えた各種重金属(銅、水銀、マンガン、鉛、ひ素)を添加し、主要な6種の栽培きのこ(エノキタケ、シイタケ、ヒラタケ、ブナシメジ、ナメコ、マイタケ)を発生させ、重金属濃度ときのこ...
摘要 長野県のブナシメジからヒナダニ科の一種、沖縄県のクロアワビタケからガムシマルヒナダニ、ツノゲチビヒナダニが採集された。きのこ病害菌のコロニーからコナダニ科Histiogaster属の一種を採集...