3.開発途上地域の農林漁業者の所得・生計向上と農山漁村活性化のための技術の開発
摘要 プログラムの最終年度にあたり、「農村活性化」というミッションに対して、技術の体系化や評価等を進め、活用しうる 成果としての取りまとめを行った。さらに、成果の利用者を明確にし、それぞれに対して適...
h.遺伝子組換え技術の高度化と複合病害抵抗性等有用組換え稲の開発
摘要 遺伝子発現の強度・時期・特異性の制御技術、閉花受粉関連遺伝子の特定等、交雑・混入防止技術の開発については、1)遺伝子発現の制御技術について、病害抵抗性付与のツールとして開発してきた病原菌の感染...
h.遺伝子組換え技術の高度化と複合病害抵抗性等有用組換え稲の開発
摘要 1)作物の重要形質に係わる新規遺伝子の機能解明として、小胞子期の稲に高温処理を施す過程で発現レベルが変動する遺伝子の解析を進めるとともに、処理による不稔の直接的な原因が花粉の柱頭への付着及び花...
h.遺伝子組換え技術の高度化と複合病害抵抗性等有用組換え稲の開発
摘要 1)有用組換え体の開発と関連基盤技術の開発に関しては、開花せず花粉を飛散しない稲突然変異体「spw1-cls」 を作出し、その原因遺伝子(SUPERWOMAN1)を明らかにするとともに、閉花性の機作を解明した。...
摘要 (ア)他家受粉による交雑に関する調査 a.試験目的 「遺伝子組換え作物の栽培等による交雑等の防止に関する条例」で定められた「交雑防止措置基準」の隔離距離等における交雑の有無を調査するとともに、...
h.遺伝子組換え技術の高度化と複合病害抵抗性等有用組換え稲の開発
摘要 遺伝子組換え技術による作物の新育種法実用化を目標とし、有用組換え体の開発と関連基盤技術の開発を行った。(1)植物のエチレン生合成量が、ETO1蛋白のエチレン前駆体合成酵素への特異的結合による活性と安...
摘要 (1)平成18年に探索・収集した遺伝資源は、植物部分947点(国内810点、海外137点)、微生物部門84点(国内のみ)、動物部門7点(国内3点、海外4点)であった。年度末におけるサブバンクとしての保存点数は、...
摘要 (ア)他家受粉による交雑に関する調査 a.目的:「遺伝子組換え作物の栽培等による交雑等の防止に関する条例」で定められた「交雑防止措置基準」の隔離距離等における交雑の有無を調査するとともに、交雑に...
摘要 目的:水稲および野菜の有機農作物等の生産技術を新たに確立し、「ふくしま型有機農産物」の生振興を図る。結果:(i)地域未利用資源の屑大豆とソバフスマを利用したぼかし肥料作りでは、ソバフスマと米糠を1...
摘要 i)ペチュニア覆輪花弁とトルコギキョウ覆輪花弁のアントシアニン色素関連物質を精製するとともに、それぞれの覆輪の形成に関わるいくつかの生合成遺伝子を解明した。ii)紫外光と青色光によって、花弁の黄...
95.高冷地野菜産地における新土壌管理法の確立 (2)輪作作物の検討1)ベニバナインゲンの品種育成
摘要 目的:県育成品種‘紅秋宝’は、大粒系ではあるが、早霜の影響を受けやすいため、早生大粒系の品種を選抜する。計画:紅秋宝の特性調査、早生大粒系の選抜 期待される成果:ベニバナインゲンが早霜害から回避...
摘要 組換え作物の安全性を評価するため、組換えダイズ(高オレイン酸及び除草剤耐性)の越冬性及び組換え体から非組換え体への受粉による結実の頻度を調査した。組換え体と非組換え体との間には顕著な差は見られ...
東南アジアに分布するアズキ近縁野生種の遺伝的多様性(119)
摘要 アズキ近縁野生種はアズキ品種改良の第一次遺伝子給源として重要である。8年度はアズキとVigna minimaの両種間で雑種作出と戻交雑を行った。アズキを種子親とした場合、着莢率は46.8%と高...
摘要 白目大豆の品質を大きく低下させる開花期低温による大豆着色粒発生機構の解明を行っている。低温着色粒発生に対して抵抗性の異なる大豆7系統をポットに栽培し、開花期から昼夜15度の低温処理を2および3...