カテコール関連化合物を放出する植物の導入が周辺の植物や土壌環境に及ぼす影響解明
摘要 ニセアカシアのアレロパシー活性をサンドイッチ法で検定して阻害活性が高いことを解明するとともに、ロビネチンがその作用の主成分であることを明らかにした。また、ソバを栽培すると、雑草の発生を抑制する...
食品残渣・製造副産物等の給与が交雑種去勢牛の産肉性に及ぼす影響
摘要 食品製造残さ(ゆでそばを乾燥粉砕したもの)を濃厚飼料の一部代替として使用したTMRを用いて交雑種去勢牛の肥育試験を実施中。 研究対象 肉用牛 戦略 畜産 専門 飼養管理 部門 牛
摘要 新たな抑草物質の開発と、新規な選択性機構の解明を目的に、天然の抑草活性物質の探索と、これまでに当研究室で同定した非タンパク態アミノ酸であるカナバニンの生長阻害機構について検討した。ソバ(階上早...
タイ東北部における土壌保全型畑地ファーミングシステムの開発(32)
摘要 東北タイで典型的にみられる丘陵畑作地帯において、有機物循環やエロージョン防止等の土壌保全を行いながら、作物を効率的に生産する各種技術開発を行った。林木一作物複合系の一環として、林木と作物が別個...
摘要 北陸地域における転換畑作物の低コスト安定生産技術を確立するため、稲作用機械の畑利用技術を開発した。1)10年度に開発した円弧型衝突板を取り付けた定幅散布機を、ハイクリアランス型セミクローラに装着し...
ソバ植物体の生育ステージによる抗酸化能の変動と活性成分の解明
摘要 日本ではソバは「そば切り」のような形での、種子の利用が大部分であるが、諸外国、特にネパールでは植物体も健康食品として認識されており、若芽、あるいは冬場の野菜の代用として葉の乾燥物が利用されてい...
低エネルギー電子ビームを用いた食品の処理技術の開発(139)
摘要 低エネルギー電子ビームを用いた穀類の殺菌効果と品質変化について検討し、新しい殺菌技術を開発した。9年度に開発した回動装置を用い、玄米、籾、小麦、そばを異なる加速エネルギーの電子で処理すると、1...
水田畑作物の次世代型インテリジェント乾燥調製技術の開発(143)
摘要 米麦用縦型循環式乾燥機にモミガラを混入して大豆を高品質に乾燥するモミガラ混合乾燥法を開発し、大豆を一般に普及している米麦用縦型循環式乾燥機で省力的に乾燥できるようにするとともに、その乾燥機でソ...
摘要 米、麦のみならず大豆、ソバなど転換作物に汎用的に利用できる「調湿乾燥技術」を開発する。1)乾燥温度とソバ品質を調査した結果、ソバの乾燥は30℃以下の送風温度で行う必要があることが確認された。2...
摘要 傾斜農地の雑草管理ではヘアリーベッチと草花との混播により,景観向上と雑草抑制効果が認められた。夏ソバは雑草抑制と省力管理に優れる作物として有望であった。遊休・放棄農耕地では,自生する山菜や薬用...
摘要 諸系統の交配、選抜、増殖に加えて、生産力予備検定、ロシア品種の特性調査、収穫後の子実の水分含量の変化の調査を行った。生産力予備検定では、F5およびF6の14系統を供試した。早生性などに特徴を有...
摘要 米、麦のみならず大豆、そば等転換作物に汎用的に利用できる調湿乾燥技術を開発する。(1)平成8年産ソバの8ヶ月貯蔵後の品質を調査した結果、すべての乾燥温度について製粉歩合が3-4%低下した。また...
水田畑作物の次世代型インテリジェント乾燥調製技術の開発(127)
摘要 米麦用縦型循環式乾燥機のスクリュ搬送部での大豆の機械的損傷を低減するため、ナイロンコート製とブラシ製の2つのスクリュ軸を新たに試作し、その性能を調べた。損傷率はブラシ製の方がやや低く、それより...
摘要 大粒で品質がよく、安定多収品種の育成を目的としている。8年度の試験の結果、夏ソバではそば関東4号の収量がしなの夏そばに勝り、千粒重およびリットル重は関東4号が最も高かった。秋そばでは高温・乾燥...
水田畑作物の次世代型インテリジェント乾燥調製技術の開発(239)
摘要 米麦用縦型循環式乾燥機(容量:約4立方メートル)による大豆・そばの高品質乾燥技術を開発するため、コンピュータ制御機能と穀粒循環速度可変機能とをもたせた縦型循環式除湿乾燥機を試作した。大豆では搬...
摘要 水田畑作物(麦、大豆、ソバ等)の低コスト生産を可能にするため、稲作用機械の畑利用技術を確立する。9年度は、水田用に開発した定幅散布機を畑圃場に供試し、利用上の問題点を明らかにし、10、11年度...
摘要 米、麦のみならず大豆、そば等転換作物に汎用的に利用できる調湿乾燥技術を開発する。8年度は、コンバイン収穫されたソバの乾燥と品質の関係を中心に試験を行った。コンバイン収穫されたソバの乾燥前単粒水...
摘要 循環するもち米の遠赤外線放射乾燥によるハゼ効果等について検討するとともに、ソバの乾燥試験を実施した。もち米乾燥では放射体温度380℃、風量比0.4~0.45m3/s・t、循環回数2.5~3回/...
摘要 常温除湿乾燥区の籾の乾減率は0.2~0.3%/hであり、加温乾燥に比べ乾燥速度が低かった。また、加温乾燥は20円/kg以下であったが、常温除湿乾燥はその約7倍の110~130円/kgであった。...
摘要 麦や大豆などは乾燥調製段階で品質低下を起こしやすく、低コストかつ高品質な乾燥調製技術の開発が強く求められている。本研究では、1台の乾燥機で大豆、麦、ソバ等の材料の成分や性質、量に合わせて品質を...