摘要 山間地域のコンニャク栽培は連作のため土壌病害が多発するので、土壌消毒が不可欠になっている。しかし、土壌消毒は高価で、重労働で、健康問題等から土壌消毒を行わない防除技術が望まれている。その対策と...
摘要 [目的] 太陽熱利用の土壌消毒において、熱を伝えやすい水分や処理環境を維持し、地温上昇や消毒効果を高める技術を開発する。また、同時に土壌中の窒素に流亡を防ぎ、有効利用できる条件を調査し、総合的な...
12.環境保全型農業技術の開発 (4)環境保全を考慮した土壌管理技術の確立
摘要 目的:(1)有機質資源等の連用が土壌環境や作物生産に及ぼす影響を調査し、有機質資源等の施用を考慮した施用基準の設定及び施肥技術の普及を図る。(2)環境中における農耕地からの窒素負荷量を把握し、溶脱抑...
摘要 コンニャクの根腐病等の連作障害対策として、クロルピクリン剤等による土壌消毒を実施するため、マルチ同時消毒機による1畝おきマルチ2回処理体系が普及している。一方、コンニャク畑と住宅等の混住化が進...
養液土耕栽培における有機質肥料・資材の利用技術及び養液栽培における養分の量的管理技術の高度化
摘要 有機物含有肥料の安定窒素同位体比のデータベースを約30種類について構築した。各種有機質肥料の効果発現の遅延程度を調べ、追肥のための利用法を明らかにした。作物残渣の鋤込み技術では、罹病株の調製不良...
青枯病、疫病等ナス科土壌病害抵抗性機作の解明と物理的土壌消毒技術の検討
摘要 トマト産地の大規模施設で熱水土壌消毒の現地実証試験を行い、透水性に恵まれた圃場では、自根でもトマト青枯病に対する十分な防除効果が得られることを確認した。透水性の劣る圃場では下層部に残存した病原...
1 特用作物の栽培技術解明と加工技術の確立(3)大分産コンニャクの育成と栽培、貯蔵法の確立
摘要 腐敗病や白絹病の防除のため土壌消毒が不可欠であり、窒素施肥量15kg、麦わらマルチや草生麦わらマルチが有効である。 研究対象 コンニャク 戦略 園芸 専門 栽培生理 部門 その他作物
8 農業機械・施設の開発・改良試験 (2)土壌消毒用人力けん引式全面マルチャの開発
摘要 コンニャクの根腐病等の連作障害対策として、クロールピクリン剤等による土壌消毒を実施するため、マルチ同時消毒機による1畝おきマルチ2回処理体系が普及している。一方、コンニャク畑と住宅等の混住化が進...
摘要 1.微生物資材(放線菌入り資材とカニ殻資材)施用による土壌病害抑制及びコンニャク球茎収量との関係は判然としなかった。2.輪作作物としてベニバナインゲン、エダマメ、ソバ、株養成アスパラガスをコンニ...
摘要 i)ナタネについては狭畦条播で作物列を整列させるとともに密植して分枝を個体の上方に集中させることで自脱コンバインでの収穫が可能となり、莢水分が50~60%で収穫すると収穫損失を現在の20%以上から5~...
青枯病、疫病等ナス科土壌病害抵抗性機作の解明と物理的土壌消毒技術の検討
摘要 i)青枯病菌のクオルモンを分解する酵素の単離・精製とクオルモン分解酵素遺伝子のクローニングを行った。拮抗菌に由来する青枯病抵抗性が、播種床の違いにより、変動することを見出した。ii)土壌消毒後の...
摘要 i)なたねの狭畦栽培では千粒重が小さく収量が約1割減少し、自脱コンバインの頭部損失は普通コンバインの約2倍に達した。また、ひまわりは、コーンハーベスタ、ロールベーラを用いて茎葉を同時に収穫し、...
青枯病、疫病等ナス科土壌病害抵抗性機作の解明と物理的土壌消毒技術の検討
摘要 i)ピーマン疫病に対する抵抗性では過敏感反応死が関与することを示し、関連する遺伝子3個を検出したが、主導遺伝子の特定には至らなかった。ii)青枯病菌情報伝達物質(クオルモン)分解菌を発見し、in vitro...
摘要 1.微生物資材の利用法の検討 放線菌入り資材、カニ殻資材等の微生物資材を利用した全ての区において、病害軽減効果は判然としなかった。有機質資材の「ふすま」を500~1000kg/10aを施用し被覆処理した所...
27.コンニャク根腐病・葉枯病の総合防除技術の開発 (1)根腐病の防除技術の開発
摘要 目的:コンニャクの根腐病対策は土壌消毒および土壌処理型殺菌剤処理である。そこで生態的防除法を取り入れた環境に優しい防除技術を開発する。計画:根腐病に対してムギ類の散播被覆栽培、球茎の温湯消毒等...
摘要 i)残留成分を抑えたトマトの養液栽培では、Mgの低濃度限界は暖候期20ppm、寒候期15ppmであることを明らかにした。ii)コーンスティープリカーあるいはメタン消化液を用いたトマト・メロンの養液土耕栽培で...
青枯病、疫病等ナス科土壌病害抵抗性機作の解明と太陽熱土壌消毒技術等の検討
摘要 i)ピーマン疫病抵抗性品種では感染初期からジャスモン酸やサリチル酸が蓄積した。3遺伝子がピーマン疫病抵抗性に関与する可能性を見出した。ii)トマト青枯病菌8菌株について病原性発現を制御する情報伝...
スイカ果実汚斑細菌病の検出・定量及び制御技術の開発及びトマト青枯病等の太陽熱土壌消毒技術の検討
摘要 i)スイカ果実汚斑細菌病については、植物体から病原細菌を検出するための選択培地を開発し、また細菌検出法としてDIBA法、TBI法、凝集反応による検出法などを開発した。さらに効果的な種子殺菌法として、30...
摘要 プラスチックネットを利用した少量土壌培地耕を開発中である。この方法では、ベッドを広げて土層を5cm程度の厚さにできる。この条件では、太陽熱土壌消毒の効果が高いと判断されることから、トマト青枯病菌...
摘要 連作条件下における堆肥の施用および土壌消毒に対する主要畑作物の反応を明らかにしようとした。連作による減収はあずき、てんさい、だいず、ばれいしょ、春小麦の順に大きかった。堆肥の施用はだいず以外の...