摘要 畑作・畜産複合地帯である南九州では、飼料作物栽培における家畜糞尿の多量施用や、茶や露地野菜導入に伴う窒素肥料の多量施用等により多雨条件とあいまって硝酸態窒素の溶脱が進み、それによる浅層地下水の...
甘しょ、露地野菜及び飼料作物の輪作による窒素溶脱量低減技術の開発
摘要 南九州では、全耕地に占める畑地の割合が約60%と極めて高く、しかも乳牛約30頭、肉牛約10頭と多頭飼育の畜産経営が展開しており、わが国有数の畑作・畜産複合地帯を形成している。近年、飼料作物栽培...
摘要 とうもろこしの育種に有効な遺伝資源の情報を収集整理し、育種への利活用を図る目的で、7年度は、草地試育成Na系統37系統、草地試固定系統10系統、標準自殖系統3系統の計50系統のごま葉枯病抵抗性...
摘要 とうもろこしの育種に有効な遺伝資源の情報を収集整理し、育種への利活用を図る目的で特性調査を実施する。6年度は、育成自殖系統20系統、導入自殖系統29系統、計49系統のごま葉枯病抵抗性を検定した...
摘要 南九州の畑作地帯において、窒素溶脱量の増加が推察される。そこで窒素溶脱を低減する野菜作の作付体系の確立を図るため、月之原台地における作付け調査から作目や作付体系の変遷と現状を調査した。月之原台...
暖地向きサイレージ用トウモロコシの茎葉多収品種の育成(83)
摘要 茎葉特性に優れるサイレージ用トウモロコシ品種の早期育成を図るため、九州農業試験場と雪印種苗株式会社が保有する優良親自殖系統の相互利用を進め、一代雑種育種法により耐病性、耐倒伏性等に優れる暖地向...
摘要 暖地向き飼料用トウモロコシの良質安定多収品種の育成を行うため、1)育種素材の選定と改良、2)自殖系統の育成と組合せ能力の検定、3)育成F1系統の生産力および特性検定試験を進めた。その結果、中生...
大区画水田を含む複合経営地域における土地利用実態の解明(21)
摘要 泗水町永の大区画水田整備地区を対象とし、整備に伴う土地利用の変化等を明らかにした。整備地区に関係する2集落(永・永出分)には整備後営農組合が設立され、夏作の利用主体として水稲(移植・直播)を作...
摘要 諸外国で育成されたサイレージ用とうもろこしの諸特性を調査するとともにその適応性を検討し、優れた品種を見出した場合には国内での普及を図る。現在の国内普及品種(国内育成品種を含む)を比較品種とし、...
摘要 諸外国で育成されたサイレージ用とうもろこしの諸特性を調査するとともにその適応性を検討し、優れた品種を見出した場合には国内での普及を図る。現在の国内普及品種(国内育成品種を含む)を比較品種とし、...
摘要 暖地向き飼料用トウモロコシの良質安定多収品種の育成を行うため、■育種素材の選定と改良、■自殖系統の育成と組合せ能力の検定、■育成F1系統の生産力および特性検定試験を進めた。その結果、配布4年目の...
摘要 ジーンバンク事業第2期事業計画が5年度より開始され、当研究室では長大型飼料作物の1~3次特性の評価を行うことになっている。5年はとうもろこし80自殖系統の1次特性評価、38自殖系統の2次特性評...
摘要 4年度まで、とうもろこし優良F1品種育成のため親系統の育成を重点的に実施してきたが、最近国産F1品種の低迷もあって関係機関から国産F1品種の早期育成の要請があり、今後F1品種育成を主要目標とし...
摘要 本課題はF1品種の親系統である自殖系統を育成することを目的としている。昭和58年から平成4年までの10年間で57の自殖系統(Na1~Na57)を育成した。そのうちNa7、Na12は農林登録され...
摘要 芝草として利用される草種は暖地型・寒地型の2種類に明確に区別されている。これらの低温感受性は明らかに異なっているが、その生化学的な理由についての研究事例は乏しい。近年、ラン藻やタバコあるいは稲...
とうもろこしのごま葉枯病・紋枯病抵抗性育種に関する研究(84)
摘要 とうもろこしのごま葉枯病については、導入あるいは未固定系統など合計419系統を人工接種により検定し、26系統の抵抗性自殖系統を選抜して育成した。本病に対する抵抗性遺伝子は相加的効果が大きいので...
摘要 暖地向き飼料用トウモロコシの良質安定多収品種の育成を行うため、■育種素材の選定と改良、■自殖系統の育成と組合せ能力の検定、育成F1系統の生産力および特性検定試験を進めた。本年度の配布系統中では、...
摘要 諸外国で育成されたサイレージ用とうもろこしの諸特性を調査するとともにその適応性を検討し、優れた品種を見だした場合には国内での普及を図る。現在の国内普及品種(国内育成品種を含む)を比較品種とし、...
稲、園芸作物、畑作物、飼料作物に対する新生育調節剤・除草剤の作用特性に関する研究
摘要 近年労働力不足から、生産者は省力化を余儀なくされており、その一助として、除草剤や生育調節剤の利用を必要としている。そのような観点から、省力化に寄与する可能性のある薬剤について、試験を受託し、調...
摘要 相変異機能解析実験系としてのトノサマバッタの室内における通年維持管理・供給システムに関する飼料作物の作付け体系並びにバッタの飼育体系を確立した。特に冬期間供給困難な生草飼料について,野外でも冬...