摘要 とうもろこしの自殖系統50について三次特性調査を行った。8月中旬の低温が影響して絹糸抽出期が遅れたほか、登熟が遅延した。また、8月5日の強風雨により倒伏が多発した。乾物収量はHo41、Ho46...
東北タイにおける飼料用さとうきび品種育成のための遺伝資源調査
摘要 乾燥、塩類集積土、白葉病汚染など、東北タイの厳しい環境下で持続的に生産が可能な飼料作物としてのさとうきび優良品種育成の可能性・方向性を検討するため、育種素材を調査した。タイ農業局の育成系統、及...
暖地向きサイレージ用トウモロコシの茎葉多収品種の育成(154)
摘要 茎葉特性に優れるサイレージ用トウモロコシ品種の早期育成を図るため、九州農試と雪印種苗が保有する親自殖系統を用いて、耐病性、耐倒伏性等に優れる暖地向きF1品種の開発を進めた。8年度に選抜した2つ...
摘要 40系統の導入F1 親自殖系統を1区13個体、無反復で4月上旬に播種し、それらの特性・性能を調査し、耐倒伏性およびごま葉枯病抵抗性に優れる4系統を選抜した。これらの選抜系統は概して立葉で草型も...
摘要 遺伝資源の1次特性調査及び再増殖は、とうもろこしではジーンバンク保存遺伝資源60点、草地試保存遺伝資源20点、ソルガムではジーンバンク保存遺伝資源30点について実施した。とうもろこしの2次特性...
摘要 育成F1系統の生産力検定試験、系統適応性検定試験、特性検定試験に那交830、那交836、那交842、那交846ほかを供試した。これらの試験の結果、那交830は耐倒伏性、ごま葉枯病及び黒穂病抵抗...
摘要 日本産タバコガ類害虫4種を飼育し、老熟幼虫での色彩変異を明らかにした。しかし、これら4種とも若齢、中齢幼虫では識別が難しいことも同時に分かった。シクラメン、茶、イチゴ等寄主植物としてこれまで我...
トウモロコシ北方斑点病菌の宿主特異性毒素産生遺伝子の検索・単離(109)
摘要 CPS遺伝子断片に基づいたプライマーを用いたPCR法による各種病原菌の識別を行った結果、トウモロコシ北方斑点病菌、ごま葉枯病菌、紫斑点病菌等は増幅されるバンドパターンが異なり、識別可能であった...
摘要 自給飼料資源の開発・維持は、草地試の重要な使命である。そのひとつとして多回収穫可能で高栄養な、しかし葉部だけでは高栄養である桑の、葉と茎を混合して粉砕し、サイレージ化利用を検討する。収穫してき...
摘要 水中ポンプ方式、回転翼・ブロア方式、ポンプ方式の3つの液状ふん尿処理装置を試作し、発酵温度、pH、粘度、臭気及び色調などに及ぼす影響について調査した。■温度処理の開始とともに液温は上昇し、いず...
摘要 自給飼料資源の開発・維持は、草地試の重要な使命である。そのひとつとしての桑葉は、高い飼料価値を有することが知られている。しかし桑葉のみの給与は高蛋白質に過ぎる、また安価・合理的な収穫技術がない...
摘要 寒地型牧草の不飽和脂肪酸の含量は暖地型牧草より有意に高いことが認められた。そのため、脂肪酸合成に係わる遺伝子omega-3FAD(デサチュラーゼ)を単離し、塩基配列及びアミノ酸配列を決定した。...
摘要 とうもろこし遺伝資源の特性調査を実施して、育種に有効な情報を得る目的で、8年度は草地試育成Na系統12系統、草地試固定・未固定系統14系統、導入自殖系統41系統(アメリカ15、カナダ10、フラ...
摘要 サイレージ用トウモロコシの新品種を早期育成するため、アメリカから導入したF1親自殖系統の特性・性能を調査し、有望系統を選定した。計65系統を4月上旬に播種し、それらの特性・性能を調査し、耐倒伏...
摘要 暖地向きサイレージ用トウモロコシの優良品種を育成するため、■育種素材の選定と改良、■自殖系統の育成と組合せ能力の検定、■育成F1系統の生産力および特性検定試験を進めた。その結果、中生の「九交B7...
摘要 トウモロコシ遺伝資源の保存とデータベース化に資するため、80系統を対象に1次特性の評価と種子増殖を行ったが、台風等の影響で26系統では種子更新に必要な採種量が得られなかった。また、暖地に多発す...
摘要 とうもろこしの自殖系統50について一次特性調査を行った。本年は生育の遅れにより、熟度の進みが不十分であった。倒伏は見られず、すす紋病及びごま葉枯病は一部系統でわずかに発生した。絹糸抽出期は8月...
摘要 暖地向き飼料用トウモロコシの良質安定多収品種を育成するため、1育種素材の選定と改良、2自殖系統の育成と組合せ能力の検定、3育成F1系統の生産力および特性検定試験を進めた。その結果、中生の晩の「...
摘要 諸外国で育成されたサイレージ用とうもろこしの諸特性を調査するとともにその適応性を検討し、優れた品種を見出した場合には国内での普及を図る。現在の国内普及品種(国内育成品種を含む)を比較品種とし、...
摘要 暖地向きサイレージ用トウモロコシの高品質・安定・多収品種の早期育成を図るため、日本飼料作物種子協会がアメリカ等から導入した自殖系統(F1親系統)の特性・性能を調査した。アメリカのオハイオ・ファ...