摘要 ・ サツマイモ基腐病抵抗性の強い品種育成に向けて、育成途中の系統の抵抗性評価を行うことにより、基腐病抵抗性に優れる焼酎用新品種候補系統「九州200号」を予定より1年前倒しで品種登録出願した。基腐病...
湿潤・重粘土に適合した排水対策や作付け最適化による高収益輪作体系の構築と輸出拡大
摘要 ・ 湿潤な気象・重粘土壌における水稲後作の麦栽培において、ディスクハローによる事前耕起によって残渣処理を行うことにより、カットブレーカーによる排水対策作業を効率化できることを明らかにした。3月中...
摘要 イネウンカ類について、予測的中率が 83.8%、空間分解能 9 ㎞の飛来予測モデルと、それを用いた飛来予測システムを開発し、アワヨトウ、ツマジロクサヨトウの飛来予測システムとともに、JPP-NET 次期システ...
摘要 カンショでは、移植栽培の収穫で発生する小さなイモから種イモを得る直播栽培により、作業時間が減少し、全算入生産費が 14%削減できることを明らかにした。また、25cm 程度の通常の苗を曲げて留めることで...
摘要 キウイフルーツかいよう病菌(Psa)検出用LAMP による検出法の被害葉での調査適期、効率的かつ実用的検査試料採取法を明らかにした。ジャガイモ黒あし病については、昨年度までに作成した診断マニュアル(暫...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、 a) 農産物・食品の抗酸化能評価法である親油性酸素ラジカル吸収能測定法(L-ORAC法)について、室間共同試験によりその妥当性を 確認した。 b) 農産物・食品の抗酸...
摘要 サトウキビ、サトイモ、カンショ、ブルーベリー、カキ、ブドウ、ナシ、クワについてクライオプレート法の最適化条件を検討した。サトウキビについて、浸透脱水法により7割以上の平均再生率を得る超低温保存...
飼料用米等国産飼料を活用した発酵TMRの安定調製給与技術と広域流通システムの確立
摘要 TMRセンター向けの発酵TMR調製技術に関しては、 a) TMRの原料となる粕類のうち醤油粕やキノコ廃菌床など8種類の成分値を、牧草類向け発酵適性評価値FC(fermentability coefficient)値に当てはめ試算したと...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、a) 豆類中の総プロアントシアニジン分析法について、8種の豆類で中間再現性相対標準偏差が0.9~4.7%の範囲であり、反復測定の精度が高く室内再現性が良好であること...
摘要 キュウリ褐斑病・うどんこ病、ピーマン黒枯病・うどんこ病等殺菌剤10剤、ピーマン、トマト、きゅうりのアブラムシ類、コナジラミ類、アザミウマ類殺虫剤13剤の薬効、薬害試験を実施し、農薬登録取得および...
摘要 目的:新規開発農薬の防除効果と薬害について検討し、実用性を判定する。 成果:1)水稲(殺虫剤)育苗箱施用4剤についていもち病、ウンカ類、ツマグロヨコバイおよびイネツトムシに対する効果と薬害を検討...
摘要 バレイショ及びカンショ原料については、細胞壁分解酵素カクテルの処理による粘度低下工程を、磨砕・糖化後のエタノール発酵と同時に行うようCARV法を改良し、1 kgスケールの発酵試験を実施した結果、バレイ...
摘要 連結試験を1kgスケール以上で実施し、バレイショで約142 ml/kg、カンショで180 ml/kg、そしてテンサイで93-97 ml/kgを達成した。カンショについて、低温糊化澱粉を有する九州159号等を用いた変換試験を行い...
摘要 結晶性セルロースの酵素糖化後に残存する不溶物について、ナノスケールでの構造解析技術を開発した。原子間力顕微鏡(AFM)を用いて、細胞壁の主要構成成分の一つである結晶性セルロースの酵素分解時の変化や...
摘要 (1)サツマイモでは、ポリフェノール含量又はトリカフェオイルキナ酸含量の多い系統を選抜した。トリカフェオイルキナ酸含量の最大値は1,414mg/100g乾物重で、これはこれまで報告されてきた高含量品種の約7倍...
摘要 目的:生産性や肉質に優れ豚用飼料として活用できる機能性食品の検討を行い、本県銘柄豚の品質向上を図る。計画:(1)茶葉添加飼料給与試験、(2)カンショ茎葉添加飼料給与試験 成果:茶葉、カンショ茎葉によ...
摘要 i)畑輪作に関する経営モデルを用いたシミュレーション分析から、畑作規模3.6ha、平均所得650万円の畑輪作経営を構築し、露地野菜を中心とする新技術の有効性を示した。ii)さとうきび長期収穫技術の評価では...
摘要 1.目的:生産性や肉質に優れ豚用飼料として活用できる機能性食品の検討を行い、本県銘柄豚の品質向上を図る。2.計画:(1)茶葉添加飼料給与試験、(2)カンショ茎葉添加飼料給与試験3.前年度の実績:茶葉の...