摘要 目的:近年の地球温暖化問題に対応するとともに国内および県内農業の競争力を強化するため、ナス新品種開発に資する事を目的に、アジア地域を中心としたナス遺伝資源500点(新潟県担当200点)について、生育...
摘要 (1)ナスの仕立方法による収量と果実品質、トマト黄化葉巻病抵抗性品種の促成長期どり栽培での品種特性、トマト黄化葉巻病抵抗性品種の無加温半促成栽培での品種特性、2月下旬まきスイートコーンのトンネル...
摘要 本課題により解明された新病害、ナス褐色斑点病、ウド疫病、ブーバルジアモザイク病、パッションフルーツ疫病、タバココナジラミによるシュンギク退緑症状等130種類以上。
4 園芸作物の栽培残渣処理による循環型農業技術の開発 (2)ウド残渣処理技術の開発
摘要 ・ウドの茎葉・根株残渣について、適切な圃場還元技術、堆肥化技術を確立する。 ・ウド根株残渣を高速発酵機(井上工業株式会社製)で処理することにより、発酵機内の温度は70~80℃に均一に維持され、他原...
特産野菜に含まれる有用成分の解明及びその含有量の変動に及ぼす要因の解析(214)
摘要 東北地方の代表的な山菜であるウドとコシアブラ抗酸化性を調査したところ、いずれも強い活性を示した。ウドは半緑化栽培することが多いが、その場合、葉の抽出物での活性が特に高かった。抗酸化性を示す成分...
果菜類におけるストレスの付与が果実の糖代謝に及ぼす影響(253)
摘要 病原性を持たないシュウドモナス菌を接種した培養土を用いて、トマトをセル育苗したところ、定植時の茎長が短縮され、葉数も減少した。程度は播種時期、液肥管理、光条件および灌水条件によって異なったが、...
摘要 8年度において氷核活性を有するエルビニア属細菌がカイコ腸内で増殖し、虫体の過冷却点を上昇させることが分かったので、9年度は氷核活性細菌を利用した害虫防除の可能性について検討した。クワの重要害虫...
摘要 イネの重要な食害性害虫のトビイロウンカに対する抵抗性素材を作出するため、吸汁阻害物質のトランスアコニット酸を生成する遺伝子を微生物より単離し、それをイネに導入することを目的とした。3年間にわた...
摘要 昆虫、植物循環微生物として、新たに、腸内細菌科のエンテロバクターが見いだされた。本細菌は、クワ、ラン等の植物、カイコ等の昆虫から分離された。これら細菌は、クワの葉面上でも一時的に増殖し、維管束...
芳香族塩素化合物分解遺伝子等を用いた有用な組換え微生物の作出(91)
摘要 芳香族塩素化合物分解遺伝子等の有用遺伝子をスイサイド遺伝子システムと組合わせて、開放系利用を目指した安全性の高い有用な組換え微生物の作出を試みてきた。形質転換条件を検討し、シュウドモナス菌に3...
有用機能を野外環境下で安全に利用するための宿主ベクターシステムの開発
摘要 "開放系利用を目的とした安全かつ有用な組換え微生物の作出のため、種々の有用遺伝子に応用できる汎用性の高いスイサイド遺伝子発現制御系を確立し、土壌微生物に於いて有用機能を発現し、かつ、その目的達...
摘要 トビイロウンカの吸汁阻害物質トランスアコニット酸の生成に関与する遺伝子を植物関連細菌シュウドモナス・フルオレセンスから単離するためにトランスポゾン変異株の作出を行った。これまで本研究に利用して...
摘要 トビイロウンカの吸汁阻害物質であるトランスアコニット酸の生成酵素をコードする遺伝子を単離し、それをイネに導入して害虫抵抗性の形質転換イネを作出することを目的とする。6~7年に、同遺伝子をシュウ...
タイヌビエ中の吸汁阻害物質によるトビイロウンカ抵抗性(87)
摘要 トビイロウンカ抵抗性の形質転換イネの作出のための基礎的情報を得るために本研究を行った。同昆虫の吸汁阻害物質であるトランスアコニット酸がタイネビエの葉鞘等に多量に存在すること、そして、その生成酵...
タイヌビエ中の吸汁阻害物質によるトビイロウンカ抵抗性(73)
摘要 トビイロウンカの吸汁阻害物質であるトランスアコニット酸の生合成系はアコニット酸イソメラーゼとクエン酸デヒドロゲナーゼによる2つの系が知られているが、タイヌビエにおいては不明であった。そこで、両...