摘要 バレイショ、サトイモ、カキ、ブルーベリー、イグサについてクライオプレート法の最適化条件を検討した。イグサについて、クライオプレートを用いた実用的な乾燥法(D-Cryo-plate法)による超低温保存法を開...
新たな付加価値を持つ多用途サトウキビ品種の育成と高度利用技術の開発
摘要 サトウキビの製糖用品種育成に関しては、 a) 製糖工場の長期間の操業を可能にする早期高糖性品種「KTn03-54」の農林認定申請を行った。 b) 長期収穫の普及を支援するシミュレーターを開発し、製糖工場での意...
多種多様な栽培形態で有効な飛ばないナミテントウ利用技術の開発
摘要 (1)複数の飛ばないナミテントウ系統を確立してパフォーマンスの回復程度の高い組み合わせを明らかにし、近親婚等による遺伝的障害を回避するための管理モデルを考案した。飛ばないナミテントウに適したア...
摘要 目的:病害虫の繁殖状況、農作物の生育状況およびこれに関する気象などを調査し、病害虫の発生時期、量および被害を予測し、その情報を報告または提供して被害を未然に防止軽減する。本調査では主要作物病害...
摘要 (4)放牧方式による繁殖雌豚の生涯繁殖成績改善、 分娩および哺乳期以外を放牧飼養した場合の繁殖雌豚1頭あたりの年間離乳頭数は、平成16年次から19年次にかけてそれぞれ、18.5、20.8、22.3、26.1頭と年々増...
摘要 本道畑作の基幹作物の一つであるジャガイモは栄養繁殖性であるため、無病で高品質な種いもを供給することが、安定生産を決定づける要因となる。我が国では植物防疫法に基づく無病種いもの増殖・供給体制を既...
摘要 (1)平成18年度末の遺伝資源の保存点数は、植物が約24万点、微生物が約2.4千点、動物が942点となった。(2)7隊の植物遺伝資源国内探索調査、4件の海外探索調査、3課題の海外共同調査を実施した。また、ラオス...
摘要 (ii)有機酸添加が豚の肥育成績に及ぼす効果:子豚期(体重30kgから70kg)飼料に含まれる抗菌剤の代替として、有機酸(クエン酸、リンゴ酸)を用いて検討した結果、リンゴ酸の2.5%添加で抗菌剤と同等の良好...
摘要 消費者が安心して購入できる道産食品を生産するという視点に立ち、輸入飼料に依存せず自給飼料を基本とし、農産副産物などを活用した乳牛飼養法を確立する。・夏季放牧期の濃厚飼料を道産の農業副産物(ビー...
摘要 みやぎオリジナルユリの球根生産体系の実証試験,みやぎオリジナルユリの球根生産の省力化・軽労化のための球根掘取り機の開発。 切り下球のりん片繁殖による開花球養成の現地実証,県内ユリ作付け農家及び...
摘要 「ばれいしょ優良品種の育成、3~10経常」から引き継いだ育成途中系統の選抜をすすめる。さらに栄養繁殖性作物の育種法により、優良母本の選定と交配、実生養成と栄養系世代の選抜を行い、初期選抜では質...
摘要 ばれいしょは種いもを用いる栄養繁殖であるため、種苗の増殖率が10~20倍と低く、ウイルス病など種いもに内在する病気による収量や品質の低下が問題となる。このため無病種いもの安定供給が、種苗管理セ...
摘要 ばれいしょは生食用、食品加工用及びでん粉用として利用され、各種用途向けの多様な要望に応えるため優良品種の育成を行ってきた。栄養繁殖性作物の育種法により、優良母本の選定と交配、実生養成と栄養系世...
摘要 温帯と熱帯の食植性テントウムシについて、餌条件と関連した繁殖行動と成虫寿命の関係を明らかにした。温帯産でアザミ、ルイヨウボタンなど野生植物を寄主とする個体群は少産・長寿命であったが、ジャガイモ...
摘要 バレイショは同質4倍体の栄養繁殖性作物のため、倍数性が高いことおよび品種の遺伝子型が高度にヘテロであることに起因して交配による有用遺伝子の集積が難しい。このため、4倍体栽培種から2倍性半数体を...
摘要 温帯・熱帯産の食植性テントウムシの生活史特性研究から、餌条件と関連した繁殖行動と成虫寿命との関係を明らかにする。7年度は日本産ヤマトアザミテントウを材料として、アザミを寄主とする野生個体群とジ...
摘要 バレイショのような栄養繁殖性作物では、培養変異を利用した品種改良の有効性が期待される。そこでプロトクローン培養法の開発と選抜を目的に研究を行った。その結果、改変Kikuta培地/FCPR培地/...
摘要 栄養繁殖性の4倍体作物であるバレイショでは、紫色の塊茎色を持つ2倍体系統を用いた細胞融合で得た4倍体融合植物の地上部は均一な外観を示した。塊茎皮色および塊茎内部色は、両親の中間を示す系統が多か...
摘要 本線虫は昆虫(マツノマダラカミキリ)に寄生しても糸状菌(未同定)を摂食しても繁殖することができる。糸状菌を摂食している線虫(菌食期線虫)とマツノマダラカミキリの幼虫を接触させると、マツノマダラ...