広域連携型農業研究開発事業 (6)イチゴ炭疽病耐病性品種の耐性機構解明と減農薬栽培技術の開発
摘要 目的:輸出向け新品種「ななつぼし」を栽培し、AI活用による栽培技術と減農薬栽培のマニュアル化に資する。 成果:育苗ほ場及びハウスを整備し、栽培可能な条件を整え、イチゴの生育や病害虫の発生、ハウ...
日本品種の優れた品質と輸送性を持つ輸出向け種子繁殖型ジャパンブランドイチゴの開発
摘要 農研機構が保有する多様な自殖系統を用い、栃木県農業試験場と連携し、高輸送性自殖固定系統の開発・選定、高輸送性で四季成り性・病害抵抗性を有するF1系統の開発を行う。
摘要 目的: イチゴは、本県農業の重要な基幹作物である。近年、国内の品種開発競争は激化しており、各県から優れた特性を持つ新品種が続々と発表される中、本県では「佐賀i5号」および「佐賀i9号(いちごさん)」...
摘要 <目的> 新型コロナウイルス感染症により販売量が減少している農産物について、需要の拡大につながる研究開発を行う。 <研究内容> 1)非辛み性シシトウの特性調査 2)シシトウの辛み成分および抗酸化能の...
摘要 ミニトマトの裂果について、品種毎の裂果発生程度を確認した。また、輸出向けカンショについて、輸送シミュレーションによる輸送中の障害は、包装資材により発生程度が異なった。 花きについては、ラナン...
3 県産農産物の輸出を含めた市場拡大のための流通貯蔵技術の開発 ①輸出を含めた長距離輸送を可能とする県産農産物の流通技術の開発 ・オクラにおける収穫後の品質劣化抑制技術の開発 ・大将季の貯蔵技術の開発
摘要 ・オクラは収穫後に連続式定温蒸気処理を行うことで,切り口の褐変が少なくなり,品質劣化が抑制され,商品化率が向上した。 ・大将季は1月収穫のハウス無加温栽培の果実を一定の厚さのポリエチレン袋に個...
3 県産農産物の輸出を含めた市場拡大のための流通貯蔵技術の開発 ②県産農産物の機能性成分を高める貯蔵技術の開発 ・カボチャのカロテノイド含量を高める貯蔵技術の開発
摘要 ・低酸素条件でのCA貯蔵により,無処理に比べカロテノイド含量が増加した。増加した成分は,主にα-カロテンとβ-カロテンであった。なお,MA包装による貯蔵では十分な効果は認められなかった。
戦略的スマート農業技術等の開発・改良「輸出のための新技術開発」 かんしょ輸出産地を支えるサツマイモ基腐病総合的防除体系の開発
摘要 サツマイモ基腐病の総合防除について検討し、各県(沖縄県)に適した防除体系を構築する。 キーワード カンショ、 栽培
摘要 京野菜の販路として海外への輸出が有望視さ れており、台湾が選定されている。そこで、台湾への九条ネギの輸出を促進するため、台湾の残留基準値に合わせた防除技術体系を確立する。
かんしょ輸出産地を支えるサツマイモ基腐病総合的防除体系の開発
摘要 目的:基腐病についてイノベ事業で開発された防除技術を体系的に組み合わせ、本県での有効性を検証する。 期待される効果:沖縄県の生産現場に適応したサツマイモ基腐病の総合的防除体系マニュアルが確立さ...
摘要 「シルクスイート」の充実程度は生いものデンプン及び焼きいものショ糖含量で評価でき、在ほ100日を確保することが望ましい。「べにはるか」の低温輸送時にキュアリング処理とMA包装を組み合わせると、...
摘要 「べにはるか」の増殖床において、初期生育促進のための被覆方法を栽植密度別に比較した結果、パスライトのべたがけ処理が温度や湿度を高め、活着や主茎の伸長を促進させる効果があった。さらにシルバーグ...
イチゴの輸出拡大を図るための大規模安定生産技術の開発(輸出への対応が可能なイチゴ「いばらキッス」の高品質生産技術の開発)
摘要 目的:輸出向けの品質基準を満たす高品質な果実生産量を増加させるため、本県オリジナルイチゴ品種「いばらキッス」で問題となる奇形果の発生抑制技術を開発・実証する。 期待される成果:奇形果発生抑制技...
夏秋いちご「夏のしずく」による夏秋期の安定生産技術・病害虫防除技術確立
摘要 目的: 近年,輸出相手国の農薬残留基準やJGAP等に準拠した農産物が求められており,環境保全型農業の取組のほか農産物輸出やJGAP等の取組においても総合的病害虫防除(IPM)技術等化学合成農薬の使用を低...
摘要 目的:夏秋いちごの生産強化を図るため、北海道においては夏秋どり向け四季なり性品種「夏のしずく」の苗生産能力を明らかにするとともに安定生産技術を開発する。
3 戦略的な国際情勢の収集・分析・提供によるセンター機能の強化
摘要 情報を多角的に収集分析し、国内外に広く発信するとともに、戦略的なパートナーシップを構築して、研究開発や研究開発成果の社会実装に向けた取組を推進するため、以下の取組を行った。 開発途上地域の...
摘要 ・ サツマイモ基腐病抵抗性の強い品種育成に向けて、育成途中の系統の抵抗性評価を行うことにより、基腐病抵抗性に優れる焼酎用新品種候補系統「九州200号」を予定より1年前倒しで品種登録出願した。基腐病...
湿潤・重粘土に適合した排水対策や作付け最適化による高収益輪作体系の構築と輸出拡大
摘要 ・ 湿潤な気象・重粘土壌における水稲後作の麦栽培において、ディスクハローによる事前耕起によって残渣処理を行うことにより、カットブレーカーによる排水対策作業を効率化できることを明らかにした。3月中...
データ駆動型流通・保存技術の開発によるスマートフードチェーンの構築
摘要 環境・コスト・安全・品質に配慮した野菜等のスマートフードチェーンモデル構築においては、温度条件の異なる貯蔵試験を実施し、積算呼吸量、外観変化及び鮮度マーカー遺伝子の変動を明らかにした。また、高...