農業総合センター先端技術開発研究事業 ニラ黒腐菌核病の発生実態の解明のための遺伝子定量法および生物検定法の確立
摘要 目的:県内のニラ産地で問題となる黒腐菌核病に対し、効果的な防除体系の確立が望まれている。本病の発生実態を明らかにするための遺伝子定量法を検討する。また、薬剤選定のための生物検定法を確立するため...
気候変動に対応した病害虫防除技術に関する試験・研究開発 1メロン炭腐病の発生状況調査、発生生態に基づく簡易診断・検定法、防除技術の検討
摘要 温暖化により多発が懸念されるメロン炭腐病の早期診断のため、簡易診断法と生物検定法を確立した。登録薬剤がないため有効薬剤を探索し、生物農薬を含む4剤の効果を明らかにした。現地調査の過程でメロンホ...
摘要 メロンえそ斑点病の汚染土壌にメロン苗を植え付け、15℃、18℃、20℃で育成し、21日後に植物体各部位(生長点、子葉、胚軸、根)を回収してELISA法により調査を行った。いずれの温度帯でも生長点からは検出さ...
摘要 生物工学的手法と生物検定法との結果が異なる菌株の非病原力遺伝子を解析し、昨年度までに開発した生物工学的手法ではレースを判別できない原因を明らかにした。また、このような菌株のレースを判別するた...
土壌病虫害診断と耕種的防除技術開発による野菜の環境保全型生産システムの構築
摘要 省化学資材・環境保全と生産性を両立させる栽培体系の開発に関しては、転炉スラグによる土壌pHの矯正は、複数年にわ たってトマト青枯病の被害を軽減させる効果があり、耐病性品種や耐病性台木への接木を併...
ネオニコチノイド剤抵抗性ワタアブラムシの発生実態の解明と物理的防除を核とした薬剤抵抗性管理技術の開発
摘要 [目的]、 ワタアブラムシの薬剤抵抗性発達を監視し、農業被害拡大を回避するとともに、薬剤抵抗性の発達を遅延させる管理技術の開発により農業生産の安定化を図る。、[結果の概要]、①キュウリ、シシト...
摘要 土壌からメロンえそ斑点ウイルス(MNSV)を検出するために用いている、生物検定とELISA法による現行の検出方法について、30日間程度までの期間短縮と、検出漏れを無くして精度の向上を図ることを目的とする...
摘要 時間と手間のかかる生物検定法の代わりに、生物工学的手法によってトマト萎凋病菌のレースを判別する技術を開発する。本年度は、予備試験で仮決定した生物工学的手法によって、昨年度までに収集した菌のレ...
被害リスクに応じたウリ科野菜ホモプシス根腐病の総合防除技術の確立
摘要 キュウリホモプシス根腐病による萎凋症状による被害が顕在化していない圃場の被害リスクを推定するための生物検定法を推定し、ホモプシス根腐病被害回避マニュアル(案)を作成した。
飼料及び堆肥に残留するホルモン型除草剤の簡易判定法と被害軽減対策の確立、(2)簡易な生物検定法の開発
摘要 目的:現場で容易に実施できる生物検定法を確立する。、成果:サヤエンドウを用いた生物検定法は、輸入乾草に対応できることを明らかにし、検定方法を改良した。コスモスによる迅速化手法について、栽培気温...
摘要 目的:イチゴの重要な土壌病害である萎黄病・炭疽病は、感染していても苗の状態では病徴が現れず、定植後に発症し枯死することもあり健全苗の生産が重要な予防策である。従来の生物検定法では、結果がでるま...
飼料及び堆肥に残留するホルモン型除草剤の簡易判定法と被害軽減対策の確立
摘要 目的:野菜を中心にクロピラリドに対する感受性と障害の特徴を検討、現場で容易に実施できる生物検定法を確立しマニュアル化、木炭等の物質吸着能を利用した被害低減化技術の確立、対策マニュアルの作成、成...
飼料及び堆肥に残留するホルモン型除草剤の簡易判定法と被害軽減対策の確立
摘要 現地で発生したミニトマトの異常生育(生長点の奇形、単為結果)の原因は、特定ロットの牛ふん堆肥に残留した除草剤クロピラリドによるものであると考えられた。ナス科、マメ科、キク科、セリ科に属する作物...
摘要 土壌中の窒素循環を担う脱窒菌および畑、転換畑、茶園の土壌微生物の群集構造を環境DNAを用いて解析するために、分子生物学的手法であるPCR-DGGE法を確立するとともに、原生動物の生態解析や作物生育促進物...
摘要 現地で発生したミニトマトの異常生育(生長点の奇形、単為結果)の原因は、特定ロットの牛ふん堆肥に残留した除草剤クロピラリドによるものであると考えられた。クロピラリドが残留している牛ふん堆肥を多施...
摘要 ホウレンソウ根生育促進機能を持つ細菌を選抜するための生物検定法(無菌水耕栽培、幼植物段階)を確立した。その生物検定法を用いて約500菌株より蛍光性シュードモナス属細菌を数菌株得た。更に水耕栽培...
摘要 侵入害虫マメハモグリバエは、温室栽培トマトの重要害虫となっており、トマトにおける天敵を利用した防除体系を確立する上での大きな障害となっている。本課題ではマメハモグリバエに対する導入・土着寄生蜂...
摘要 軟弱野菜の連作障害回避技術と夏期における生産安定対策技術の確立をめざし、作物生育促進型根圏細菌(PGPR)の検索のための、無菌幼植物を用いた水耕による簡易生物検定法を確立した。本生物検定法を用...
摘要 軟弱野菜の連作障害回避技術と夏期における生産安定対策技術の確立をめざし、作物生育促進型根圏細菌(PGPR)の検索に着手するとともに、土壌微生物の呼吸活性に及ぼす有機物の種類の影響を調査した。P...
摘要 ばれいしょのアブラムシの天敵利用による生物的制御技術改善のため、アブラムシの寄生蜂に対するカイロモンの確認と抽出・単離を目的とした。寄生蜂アブラバチの産卵行動と寄主探索行動から、カイロモンの生...