摘要 被災地の早期復興を図るため、結実が早く収益性の高いブドウ、レッドカーランツ等の小果樹類、クリ及びキウイフルーツを栽培対象とする。実証研究では、①ブドウ及びキウイフルーツを対象とした塩害回避を目...
マンゴー果実病害に対する薬剤体系散布の散布回数低減による防除効果
摘要 マンゴー軸腐病および炭疽病の減農薬防除体系の確立を目的に、体系散布(8回散布)から散布回数を低減したときの防除効果について検討した。その結果、軸腐病に対しては体系散布4回の高い防除効果が認められ...
摘要 カキ「太秋」では、チョウ目害虫類が終期に多発して被害が増加している。「太秋」の高品質生産安定のため、化学合成農薬による病害虫防除回数が多い傾向にある。そこで、生産コスト削減および環境保全の観点...
摘要 ナシ、ブドウ、モモなどの落葉果樹の重要病害虫に対する有効な防除法を確立するとともに、新しい農薬の実用化を図る。
果樹・茶の生産環境に関する研究(イチジク) 、1)イチジク黒葉枯病の効率的防除対策の確立
摘要 目的:イチジク黒葉枯病の第一次伝染に関与する子のう胞子の発生消長を明らかにし、より効率的な防除体系を確立する。 、成果:イチジク黒葉枯病の子のう胞子の飛散は5月~10月に観察された。また、黒葉枯病...
オリジナル品種開発と低コスト・高品質栽培技術の開発 、2 品種に対応した安定生産技術の確立 、(4) 新しい病害虫管理技術
摘要 目的:消費動向に対応した個性的な品種を開発し、本県オリジナル商材として有利販売を行うことができる技術を開発するとともに、生産者の高齢化や世代交代に対応した栽培技術の平準化、安全安心な果樹生産体...
摘要 目的 、 クビアカスカシバ防除において、SS散布で効果的な防除技術の確立と、薬剤使用回数を低減させる新たな防除技術の開発により地域の条件にあった防除体系を確立する。 、内容 、(1) 化学農薬のSS...
主要農作物をキサントモナス属病害から守る新規微生物農薬の開発
摘要 キサントモナス属病害に防除効果を示す非病原性キサントモナス属細菌について、モモせん孔細菌病に対する防除効果を検討したところ、「白鳳」「清水白桃」の葉や果実に対する防除効果が認められた。なお、...
摘要 緑色のLED灯は、黄色灯に代わるモモのモモノゴマダラノメイガやヤガ類の防除技術として期待されている。そこで、モモノゴマダラノメイガに対する緑色LED灯の効果と圃場における効果的な設置方法を明...
主要農産物における殺菌剤耐性菌の発生実態解明と有効薬剤の選抜
摘要 農産物に発生する病害の主要な病原菌である糸状菌(かび)において、殺菌剤耐性菌の出現による薬剤防除効果の低下が懸念されている。平成25年度は、ブドウ晩腐病及びアスパラガス茎枯病について、殺菌剤耐...
摘要 臭化メチル剤の全廃、ヨウ化メチル剤の供給不安定など、クリ果実の収穫後防除が困難な状況にある。とくにクリシギゾウムシ対策としての化学合成農薬に変わる温湯処理技術が開発されたものの、零細規模な生...
摘要 目的: 本県ブランド品種の高品質安定生産技術を確立するとともに、減農薬化が可能なナシ低樹高技術を開発することにより、新たな担い手を確保し、生産供給量の拡大に寄与する。 、成果:1)ブドウ品種‘紅伊...
摘要 目的:樹幹害虫に対して新たな農薬処理法により省力的で農薬飛散しにくい防除法を確立する。また、落葉病に対して、防除適期の解明とあわせ、長期残効性農薬の利用で散布回数を削減し、飛散リスクを抑えた防...
農薬安全使用に関する素材開発研究 、1.農業環境中の農薬リスクに関する研究 、(2)農薬の土壌残留性調査
摘要 目的:農薬の土壌中における残留性は,農薬の持つ物理化学性だけでなく土壌の特性や気象条件など様々な要因が関与するため、後作物の農薬残留に対しても影響を及ぼすことがある。そこで、土壌中における農薬...
農薬安全対策総合推進事業 、1.農薬リスク低減対策推進事業 、
摘要 目的:マイナー作物やマイナー病害虫防除剤等について、農薬登録拡大のための作物残留調査を行う。 、成果:トレビスのアブラムシ防除としてモスピラン水溶剤(アセタミプリド)の1回散布、パセリのうどんこ...
温暖化により増加が予想されるもみ枯細菌病に対応した水稲健全種子生産技術体系の確立 、2.体系防除による苗腐敗症および穂枯症防除技術の確立 、
摘要 目的:苗腐敗症および穂枯症に対し効果の安定した防除体系を構築する。 、成果:1)テクリードCフロアブルによる種子消毒とカスミン剤の播種時処理の体系処理は苗腐敗症、ばか苗病、いもち病に対し高く安定し...
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善 、1,農薬の効力検定及び残留分析試料の調製 、
摘要 (1)農薬の効果査定 、1)殺菌剤 、 ブドウべと病に対し、DKF1001-OD 5000倍は、対照のジマンダイセン水和剤 1000倍と比べ、ほぼ同等の防除効果が認められた。 、 モモうどんこ病に対し、サルバトーレME ...
摘要 目 的:黒星病適期防除技術の確立および農薬使用量削減技術の開発により農薬使用量を削減する安全・安心なウメ防除技術の確立する。 、成 果:黒星病適期防除技術の確立に関しては、防除成分回数を削減し...
摘要 主要病害虫に対する新規薬剤の実用性を明らかにするため以下の試験を実施し、農薬登録促進に寄与するデータが得られた。 、1)イネいもち病に対する箱施用薬剤、イネ紋枯病の本田粉剤の防除効果 、2)ウ...
17.化学合成農薬に依存しない病害虫防除技術の開発と検証 、(1)化学合成農薬の使用を減らすための病害虫防除技術の開発 、(エ)カンキツ・キウイフルーツのIPM防除技術の開発
摘要 目的:生物的、物理的、耕種的病害虫管理による総合的な病害虫管理技術を確立する。主要な難防除病害虫の生態解明、防除法、及び少農薬のための有効な同時防除方法の検討を行う。 、計画:(1)害虫の光応答メ...