高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a) 全国での試作試験に基づき、供試したいずれの系統も品種候補として有望であると判断した。中でも、「筑波54号」(極早生)と「筑波5...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)「ヒュウガナツ」の少核果生産における授粉樹に適する「カンキツ口之津41号」が品種登録されるとともに、食味が優れ、機能性成分を高濃度で含有する早生みかん「西南のひ...
摘要 自家和合性と加工適性を備えたウメ新品種の育成、黒斑病抵抗性を有し、品質の優れたスモモ新品種の育成及び生殖適性を有しかいよう病に抵抗性のアンズ新品種育成を目標に交雑育種を進める。平成12年度はウ...
摘要 サクラ属有用系統を保存し、遺伝資源としての活用を図る。現在、モモ500、スモモ200、ウメ・アンズ200品種・系統をを保存しており、引き続き保存を継続する。平成12年度は、スモモ品種の保存ほを移動し、...
摘要 栽培性、果実外観、品質の優れたウメ新品種を育成する。本試験ではウメ筑波7号~10号までの4系統を供試し、青梅と漬け梅の兼用種、核が小さく梅干し品質の優れた漬け梅用品種、赤肉の梅酒用品種の育成を...
摘要 落葉果樹の遺伝資源の導入は、品種改良を進めていく上で極めて重要であるが、導入に伴い我が国に未発生の病害虫が侵入する危険がある。このため、導入果樹の隔離栽培が義務づけられ、隔離栽培でウイルスの保...
摘要 ウメ品種、南高、玉英及び改良内田梅由来の3種類自家不和合性遺伝子を同定した。これらの遺伝子は他のバラ科果樹の自家不和合性遺伝子と同じ構造的特徴を持ち、高い相同性を示すことが明らかとなった。
摘要 ウメの主要品種及び育成実生、合計27個体のS遺伝子型をPCR法によって判定した。その結果7種類のS遺伝子の存在が明らかになり、11のS遺伝子型に判定された。同じS遺伝子型と判定された個体同士で...
摘要 耐病虫性や新規形質の付与のため、種間交雑を利用する。平成11年度は中国産のモモ近縁種甘粛桃とモモ、スモモ、アンズ、ウメ等との交雑和合性の検討を行った。この結果、甘粛桃を花粉親とした場合、モモ、...
摘要 サクラ属有用系統を保存し、遺伝資源としての活用を図る。現在、モモ500品種・系統、スモモ200品種・系統、ウメ・アンズ200品種系統を保存しており、引き続き保存を継続する。平成11年度はスモモ、アンズ...
摘要 日本国内及び海外の核果類野生種及び育成品種系統について調査収集を行い、遺伝資源の確保と育種への利用に資する。平成11年度はユスラウメを中心に、長野、京都等において探索を行い、約10系統を収集し...
摘要 栽培性、果実外観、品質の優れたウメ新品種を育成する。本試験ではウメ筑波7号~10号までの4系統を供試し、青梅と漬け梅の兼用種、核が小さく梅干し品質の優れた梅用品種、赤肉の梅酒用品種の育成を目標...
摘要 定植している実生について調査、選抜を行った。ウメでは、MM-32-19、MM-35-1、MM-40-22、PM-10-5をそれぞれウメ筑波7~10号として第2回系適試験に供試した。アンズでは、AA-39-26、AA-43-17、AA-44-28、...
摘要 ウメの主要品種のDNAを抽出し、ナス科植物のS遺伝子の保存領域を参考にして作成したプライマーを用いてPCRを行ったところ、増幅断片の多型によりS遺伝子型が判定できた。この手法により同じS遺伝子型となっ...
摘要 受粉試験によって交雑不和合性となる組合せの探索を行った。月世界×梅郷の後代個体について相互交雑及び梅郷との交雑を行った結果、後代個体は梅郷との不和合性のグループと、和合性のグループに分けられる...
摘要 定植している実生について調査、選抜を行った。ウメでは、MM-32-19,MM-35-1,MM-40-22,PM-10-5をそれぞれウメ筑波7~10号として第2回系適試験供試系統に選抜した。アン...
摘要 栽培性、果実外観、品質の優れたウメ新品種を育成する。本試験ではウメ筑波7号~10号までの4系統を供試し、青梅と漬け梅の兼用種、核が小さく梅干し品質の優れた梅用品種、赤肉の梅酒用品種の育成を目標...
スモモ・ウメ種間交雑による果肉アントシアン高発現性ウメ品種育成のための実生選抜評価技術の開発(11)
摘要 梅酒、梅ジュース等の原料として利用可能な赤肉のウメ品種育成のため、実生の評価・選抜技術を開発する。スモモとウメの種間雑種個体から果実を採取し、梅酒の試作を行った結果、果肉内の紅色素の発現時期が...