
昆虫・植物循環性細菌を利用した新しい遺伝子導入法の確立(101)
摘要 クワ葉面及び全齢桑葉育したカイコから共通してエルビニア・ハービコーラ群細菌が分離されたので、葉面由来の本菌がカイコの中腸に定着するか否かについて検討した。抗生物質耐性マーカーあるいはDNAマー...

摘要 生物が様々な環境下で生存していくためには、自己防衛を含め、生体中での生理活性物質の誘導、生成、蓄積が予想される。この活性物質の、昆虫等に与える種々の影響を明らかにし、その物質の構造と、昆虫に与...

蚕の全齢人工飼料育技術の開発-全齢人工飼料育繭の絹糸質の評価(172)
摘要 広食性蚕を用いた未来型養蚕技術の開発において、全齢人工飼料育蚕の繭、生糸、絹織物の物性と従来の物性との違いを明らかにしておく必要がある。6年度は全齢人工飼料育、稚蚕人工飼料育、全齢桑葉育等の繭...

摘要 カイコの核多角体病ウイルス(NPV)の感染・増殖・伝搬機構を解明することを目的とし、「広食性蚕と低コスト人工飼料」を基幹とする育蚕技術体系確立のため、桑葉及び人工飼料に抗NPV卵黄グロブリン(...

摘要 核多角体病ウイルス(NPV)及び濃核病ウイルス(DNV)に抵抗性の蚕品種を選抜する目的で、保存蚕品種102種について両ウイルスに対する抵抗性を検討した。また、カイコの各種ウイルスの低温保存に対...

昆虫病原ウイルスの宿主特異性変異株の特性解明とその利用(158)
摘要 微生物殺虫剤として病原ウイルスの利用を図るため、カイコ核多角体病ウイルス(BmNPV)とアメリカシロヒトリ核多角体病ウイルス(HcNPV)との間の遺伝子組換えにより、宿主特異性変異株の作出を試...

摘要 カミキリムシ類の天敵糸状菌であるBeauveria属菌の増殖特性を調査するとともに、分離宿主の異なる菌株間の遺伝子的差異の検出のためにDNAの抽出を行った。B.brongniartiiおよびB...

摘要 桑は、栽培技術と相まって比較的広範囲の地域に栽培できることが知られており、新品種のうちには指定地域を越えて好成績を収めている品種もある。しかし、指定地域外での栽培では形質の低下や病虫害の発生等...

摘要 天敵微生物付与装置を用いて、キイロコキクイムシの長期間にわたる大量放虫を行い、マツノマダラカミキリのボーベリア菌感染率を調査した。ボーベリア菌を培養した不織布をマツノマダラカミキリ産卵木に施用...

摘要 天蚕の飼料樹としては一般にクヌギ・コナラ等が供試されているが、これらに代わる新飼料樹「蒿柳」の栽培特性及び天蚕飼育による飼料的評価を行い天蚕繭の安定大量生産の確立を図る。蒿柳は、クヌギやコナラ...

摘要 1)キイロコキクイムシ大量増殖にあたり、虫は移動させずにそのまま恒温槽内においていたほうが効率がよく、放虫用丸太は搬入後約45日経過した比較的細いものを用いるのがよいと判断された。2)野外放虫...

人工飼料育期間拡大による低コスト高品質繭生産技術の確立(98)
摘要 人工飼料と桑葉との交互給餌及び人工飼料粉末の桑葉への添加の影響について検討した。その結果、交互給餌試験では、対照区(5齢全桑葉育)に対して5齢期の最大体重が各区とも重くなった。しかし、化蛹歩合...

摘要 現行4品種を供試し、年間10回の収穫を目標とした伐採時期別の収量などを調査した。その結果、夏切り区の10a当たり年間収量は「はやてさかり」が5伐採時期とも多収で最高2,700kgあり、次いで「...

摘要 全齢人工飼料育技術は桑葉を使用しないことで周年的な蚕飼育が可能となるなど、従来の養蚕技術を一変するものである。また、本技術は養蚕の担い手の高齢化、兼業化等により繭生産基盤の脆弱化がみられる今日...

摘要 群馬県C蚕業事務所管内の大規模養蚕経営(3戸)を対象とした実態調査により、桑園借地の成立条件を解明し、大規模養蚕経営の形成・展開に資することとした。借地の成立条件は、1)兼業等による養蚕縮小、...

摘要 養蚕の衰退にともない増加している未利用桑園の利用・再編方策を解明し、効率的土地利用の実現に資するものとし以下の研究を行った。1)わが国の未利用桑園の面積を統計的に把握した。最近10年では、桑の...

摘要 農薬耐性のカイコの育成の可能性を探るために、蚕品種日02号における感受性(薬剤耐性)が殺虫剤(DDVP乳剤)・殺菌剤(アグリマイシン100水和剤)に対して引き続き維持されているか否か、また蛾区...

摘要 昆虫の寄主選択に関与する植物について、生体中の活性物質を構造決定するとともにその摂食行動への影響を調べることにより、植物・昆虫間の情報伝達機構の解明を進めた。摂食性変異蚕(広食性蚕:沢J及びあ...

昆虫機能利用による未利用資源の有用物質変換モデルの作出(73)
摘要 植物葉成分から体液蛋白質等への物質変換モデルの構築を目的とし、まず、広食性蚕とエビガラスズメを用いて両昆虫のアミノ酸の代謝調節機構を比較解析するための共用人工飼料を作出した。カイコおよびエビガ...

摘要 クワではすでにレポーター遺伝子を導入した形質転換体が作出されている。しかし、形質転換体の出現効率は低く、形質転換技術は完全に確立されたとはいい難い。本研究では、効率の高いクワの形質転換技術を確...