摘要 (1)夏季放牧用牧草の生産力調査 利用3年目の乾物収量および3年間の平均乾物収量は、トールフェスクが最も多かった。越冬性はトールフェスクが優れ、越夏性はトールフェスクとオーチャードグラスが優れた...
肉用牛に関する素材開発研究 Ⅵ 特徴ある牛肉生産技術の開発と実証 3 特徴ある品種の特性調査
摘要 目的:日本短角牛の精液を購入して、黒毛和種繁殖雌牛と交配させ、短黒牛の生産を行なう。保育・育成をして、短黒牛の採食量や発育及び枝肉成績を調査する。 成果:令和2年5月19日から令和2年10月21までに15...
肉用牛ゲノミック評価と受精卵移植を活用した高能力熊野牛の作出
摘要 [内容] 肉用牛の遺伝的能力の新しい評価方法である肉用牛ゲノミック評価(以下、G評価)と受精卵移植を組み合わせ、県の特産品である熊野牛の産肉能力を向上させることを目的に、県内農家で飼養されてい...
摘要 徳島県独自の系統構成を持つ特色ある種雄牛を造成し、優秀な種雄牛から生産した精液の供給体制の整備を図るとともに、種雄牛が有する優良遺伝子を活用した新ブランド牛の創出に取り組み、牛肉の美味しさを指...
摘要 目的:ゲノム育種価による褐毛和種の産肉能力評価技術及びバイオプシー胚の生存性向上技術を開発し、肉用牛の改良効率を向上する。 成果:訓練群データの蓄積に伴いゲノム育種価の推定精度が年々向上してい...
沖縄型牧草戦略品種総合育成事業(旧:肉用牛生産拡大沖縄型牧草戦略品種作出)/沖縄型牧草戦略品種の育成と普及システムの構築
摘要 海外から導入する有望品種及び、国内の有望品種を素材として育種改良し、本県の気象・土壌条件等の栽培環境に適応し、従来の普及品種よりTDN(可消化養分総量)など栄養収量に優れる「沖縄型牧草戦略品種...
摘要 目的:BLUP法アニマルモデルによる枝肉形質の育種価評価を実施し、本県の肉用牛改良に活用する。 成果:県内繁殖雌牛と種雄牛について9月と2月に推定育種価を公表した。
摘要 目的:現状の枝肉成績を維持しつつ肥育期間を短縮可能な肥育技術を開発する。 成果:場産黒毛和種去勢肥育牛の肥育後期に配合飼料に皮付き大麦圧片を10%混合して給与した場合、肉質に差はなかったが、オレ...
既存の育種技術にDNA情報を組み込んだ新たな改良手法の実用化研究
摘要 目的:血統情報と枝肉形質から推定していた「育種価」に加え、DNA情報と枝肉形質等から求めたゲノム育種価を利用することにより肉用牛改良のスピードアップを図る。また、対象とする形質に繁殖形質等を加...
摘要 目的:ゲノム育種価による褐毛和種の産肉能力評価技術及びバイオプシー胚の生存性向上技術を開発し、肉用牛の改良効率を向上する。 成果:訓練群データの蓄積に伴いゲノム育種価の推定精度が年々向上してい...
摘要 目的:直接検定で選抜した候補種雄牛の現場後代検定を実施し,優秀な種雄牛を選抜する。 成果:候補種雄牛「北平関」,「百合宏」,「北勝関」3頭の現場後代検定を実施した。令和2年度茨城県肉用牛育種改良推...
摘要 枝肉成績と血縁情報等を基に算出された育種価と、ゲノム情報を基に算出されたゲノミック評価を用いて選抜・改良を行った吾妻肉牛繁殖センターの基礎牛のうち優れた能力の判明した牛から受精卵を生産し、推奨...
肉用牛ゲノミック評価を活用した「とやま肉牛」改良促進技術の開発
摘要 内容:肉用牛ゲノミック評価を活用した効率的な「とやま肉牛」改良のため、ゲノミック評価と期待育種価、体型測定を組み合わせた選抜方法を必要経費や改良効率を基準に検討する。 成果:ゲノミック評価と期...
摘要 飼料用米を活用した肉用牛飼養管理技術の確立や黒毛和種去勢肥育牛の短期肥育技術の確立、肉用牛の生産性向上のための繁殖技術の確立等により肉用牛経営の安定化を図る。
摘要 牧草、飼料作物の新品種・系統について、本県の気象条件下における栽培適応性等の調査を行うことにより、推奨すべき優良な品種を選定するとともに、県内農家への迅速な普及を図り、自給飼料の増産と畜産経...
摘要 ○目的 近年、全国的に家畜への飼料用米給与が進行しており、食料米依存型の本県としても、稲作と畜産の連携強化を図る必要がある。また、全国的な子牛市場価格の高騰により、肥育農家の経営は厳しい状況に...
家畜の生涯生産性向上のための育種手法と有用遺伝子情報の探索・活用技術の開発
摘要 乳牛の生涯生産性向上については、現在の生涯生産性の総合指標NTP(Nippon Total Profitindex)に対し、子牛の時期を含めた飼養期間や初回受精受胎率を加えた新たな指標を開発し、新指標を用いて乳牛を選抜...
摘要 秋冬季飼料用畑の造成方法を確立するとともに、木材由来の高消化性飼料が放牧子牛の発育向上に有効であることを明らかにした。BLV(牛白血病ウイルス)伝播リスク低減化では防疫強化対策を具体化し、1 年目...
摘要 暖地における地域分業型大規模肉用牛繁殖システムについて、イタリアンライグラス-スーダングラス-エンバク3 毛作体系において、品種と施肥を見直すことで年間乾物収量が慣行比で1.65 倍となり、飼料生産...
沖縄型牧草戦略品種総合育成事業 (旧:肉用牛生産拡大沖縄型牧草戦略品種作出総合事業)
摘要 本県の気象・土壌条件等の栽培環境に適応したTDN収量が普及品種より50%増収を目標とする「沖縄型牧草品種」を作出する。