摘要 原料用カンショの育成に関しては、高アントシアニンの有望系統「九州180号」は、高い色価を示し、実需者評価が良好であったことから、品種登録出願することとした。また、低温糊化でん粉系統「九州175号」は...
摘要 原料用カンショの育成に関しては、 a) 低温糊化でん粉系統「九州175号」は、鹿児島県の試験場及び現地の試験において「こなみずき」より3~5割多収であり、高い地域適応性を示すことを明らかにした。 b) 低...
摘要 原料用カンショの育成に関しては、 a) 低温糊化でん粉系統「九州175号」は、「こなみずき」より標準栽培及び長期栽培において収量、でん粉重ともに2割以上の多収、「シ ロユタカ」より標準栽培において収量...
摘要 原料用カンショに関しては、a)「こなみずき」より多収で、でん粉白度が高い「九州175号」を開発した。白度の高い低温糊化性でん粉を有する「九州167号」は、収量性がわずかに劣ったことから育成中止とした。...
自給飼料を基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開発、麦立毛間水稲直播栽培を導入した省力的飼料用稲-麦二毛作栽培技術の開発、
摘要 耕種農家による飼料用麦-飼料用稲の二毛作体系は、5~6月の食用を含む水稲移植作業と飼料用麦の収穫作業の競合が問題となる。そこで、麦の生育期間中に水稲を不耕起乾田直播する立毛間水稲直播栽培により、...
自給飼料を基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開発、二毛作限界地帯から温暖地における飼料用稲-麦二毛作体系による年間高位安定生産技術の開発、
摘要 耕種農家による飼料用麦-飼料用稲の二毛作体系は、5~6月の食用を含む水稲移植作業と飼料用麦の収穫作業の競合が問題となる。そこで、麦の生育期間中に水稲を不耕起乾田直播する立毛間水稲直播栽培により、...
摘要 (目的・背景)本県は、共乾施設等の生産基盤の整備や生産組織の育成により生産費は低下しているが、米価の低迷等により、さらなる低コスト化を目指し、栽培技術の導入による規模拡大が求められている。そこ...
摘要 (目的・背景)本県は、共乾施設等の生産基盤の整備や生産組織の育成により生産費は低下しているが、米価の低迷等により、さらなる低コスト化を目指し、栽培技術の導入による規模拡大が求められている。そこ...
中山間地における畜産との資源循環を組み入れた省力・低コスト・環境負荷軽減型水稲栽培体系の確立
摘要 中山間地に適応し、かつ省力・低コストで環境負荷の少ない高付加価値米の生産、そのための耕畜連携による畜産有機資源の有効利用を軸とした栽培体系の確立が本試験の目的である。栽培体系は不耕起乾田直播栽...
摘要 無着色再生紙マルチ直播シートでは、敷設後2週間の平均地表面温度が20℃を越えると浮き上がりが見られるの対しいて、黒色シートでは、25℃以下であればシートの浮き上がりが発生せず、湛水深を2~6cmに保つこ...
摘要 ホウレンソウでは、セル成型を用いた移植栽培を行うことで根域が浅くなり、直播栽培と比較して収穫時の内部品質成分が向上しやすくなることを示した。コマツナでは、ホウレンソウのような移植栽培導入に伴う...
31.中山間地域における産地マーケティングに基づく特産的高付加価値農産物の生産技術 (1)技術開発試験3)冬期の寒冷気象を活かした栄養価の高い葉菜類の安定栽培技術
摘要 目的:夏作野菜の収穫を10月下旬まで延長した場合にも、冬期にホウレンソウとコマツナを出荷可能にするために移植栽培を検討した。方法:1)試験場所:農試内ハウス。2)供試品種:ホウレンソウ‘ソロモン’、コ...
摘要 i)黒色直播シートと水田土壌の密着性は、敷設後の日平均地表面温度が25度C以下であれば、敷設1日後に6cm程度の湛水深にしても浮き上がらない傾向が見られた。敷設後2週間の日平均地表面温度は、無着色直...
摘要 i)「ホシアオバ(中国146号)」と「クサノホシ(中国147号)」について、場内圃場における極多肥栽培試験等により諸特性を検定するとともに、寒冷地中部から暖地の各府県に試作用種子を配付して成績を取りま...
中山間地域における早生・高付加価値水稲栽培技術の確立(73)
摘要 極早生品種として本田生育期間120日の中国164号と125日のどんとこいを供試し収量551,640g/■が得られた。緩効性肥料としては収量、品質の面からリニア型が適していた。耐倒伏性の品種を用いることにより再生...
亜熱帯気候を利用した世代促進による効率的遺伝変異固定技術の確立(172)
摘要 低コスト・高付加価値稲品種の育成を目的として、各育成地では直播栽培適性や耐病虫害性を備えた内外の育種素材が母本として利用されている。日本品種と外国品種との交雑後代では一般に固定に長期間を要する...
土壌管理の改善に基づいた棚田における直播栽培技術の開発(151)
摘要 苗立ちの不安定化要因は酸素不足ではなく鉄毒性であるという仮説に基づき、鉄毒性を回避する条件で無コーティング直播を行い、移植栽培に匹敵する収量を得る栽培技術について検討した。一筆2~7aの水田の3/4...
摘要 湛水直播における苗立ちを安定化させるため、イネ種子と土壌との相互関係を特に2価鉄に着目して解明した。真空採血管を用いた土壌溶液採取装置と2価鉄の比色定量法を組み合わせることにより、土壌溶液中の2...
温暖地・暖地向けホールクロップサイレージ用イネ品種の育種技術の開発(72)
摘要 既存のイネ品種の子実・茎葉収量,TDN収量を越え,低コスト生産のための直播栽培適性や複合耐病虫性を備えた飼料イネ品種を育成する。多収を目的に育成した水稲系統を移植と乾田直播栽培により収量性や栽...
亜熱帯気候を利用した世代促進による効率的遺伝変異固定技術の確立(174)
摘要 低コスト・高付加価値稲品種の育成を目的として、各育成地では直播栽培適性や耐病虫害性を備えた内外の育種素材が母本として利用されている。日本品種と外国品種との交雑後代では一般に固定に長期間を要する...