摘要 目的:管理作業の省力化、軽労化が可能な栽培法として期待されるジョイントV字トレリス樹形(以下、V字トレリス樹形)の、本県オリジナル品種等での有効性と課題を明らかにし、対応策を確立する。 成果:①「...
摘要 ナシのジョイント栽培と新一文字栽培は、慣行栽培に比較して早期に多収量が得られた。定植12年後の10a当たりの収量は、「幸水」が約4,200kg、「あきづき」が約7,200kgと多く、定植後10年を経過しても慣行...
摘要 目的:日本ナシの受粉作業に関する省力化・低コスト化を実現し、国産花粉の供給体制強化に貢献する。 成果:除芽と改良受粉器具の組み合わせにより花粉消費量を慣行比約7割削減できた。開花期の天候不良条...
2 果樹の高品質安定生産技術の確立、1) 安定生産技術の確立、(4) 県オリジナルナシ新品種「石川n1、号」の基礎的栽培特性の把握、③ 交配親和性の把握
摘要 目的:石川県が育成したニホンナシ「石川n1号」と現地で一般的に用いられている受粉用品種との交配親和性について検討する。また、本県では虫媒による自然受粉も行われているので、主要品種との交配親和性に...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a) 全国での試作試験に基づき、供試したいずれの系統も品種候補として有望であると判断した。中でも、「筑波54号」(極早生)と「筑波5...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a)全国で試作した良食味品種5系統の選抜試験の結果、いずれの系統も品種候補として有望であると評価した。特に、「筑波55号」(自家摘...
摘要 目的:日本なしの溶液受粉における液体増量剤の効果を明らかにする。 、成果:結実は確保でき実用的に問題ないと判断されたが、年次により結実率に変動が認められた。
食味が優れ、主要な病害に強い早生日本なし「サザンスイート」の栽培技術の確立 、1.「サザンスイート」の栽培管理技術の確立 、(2)着果管理技術の確立
摘要 目的:着果管理(芽選り、摘蕾、摘果、着果位置(短果枝、長果枝および番果)が果実品質に及ぼす影響を明らかにする。 、成果:受粉20日後の予備摘果は果実肥大や果形の改善に効果がみられなかった。予備摘...
食味が優れ、主要な病害に強い早生日本なし「サザンスイート」の栽培技術の確立 、1.「サザンスイート」の栽培管理技術の確立 、(1)交雑和合性の把握
摘要 目的:「サザンスイート」のS遺伝子型を明らかにする。また、サザンスイートの受粉適期を把握する。 、成果:交配試験およびDNAマーカーによるタイピング結果により「サザンスイート」のS遺伝子型をS2S9と...
3 果樹の高品質安定生産技術の確立 、1)安定生産技術の確立 、(3) 日本ナシにおける改良型受粉機の 、効果確認
摘要 目的:日本ナシの人工受粉は、受粉機(ミツワ製)が県内で使用されているが、新しい機種の開発にあたって、協力要請があった。その内容は、機械の花粉噴霧装置の改良にあり、その機種の受粉能力について検討を...
3 果樹の高品質安定生産技術の確立 、1)安定生産技術の確立 、(2) 「幸水」の開花促進技術の確立 、1) シアナミド液剤の処理時期の検討
摘要 目的:日本ナシの受粉は適期期間が短く、短期間に多くの労力を必要とする。一方、旧盆前に幸水を早期出荷するためには開花時期を早めることが大きな課題となっている。そこで、労力分散と早期出荷を目的とし...
3 果樹の高品質安定生産技術の確立 、1)安定生産技術の確立 、(1) 日本ナシの溶液受粉技術の確立 、1) 受粉器具(スポンジ)の検討
摘要 目的:日本ナシの人工受粉は降雨直後など花が濡れた状態ではハンドスプレーを用いた溶液受粉を行うが、必要花粉量が多いなどの課題がある。スポンジを用いた溶液受粉は花粉の使用量は少ないが、花が濡れた状...
食味が優れ、主要な病害に強い早生日本なし「サザンスイート」の栽培技術の確立 、 、
摘要 1.「サザンスイート」の栽培管理技術の確立 、(1)交雑和合性の把握 、目的:「サザンスイート」のS遺伝子型を明らかにする。また、サザンスイートの受粉適期を把握する。 、成果:交配試験およびDNAマーカ...
摘要 目的:日本ナシの受粉は適期期間が短く、短期間に多くの労力を必要とする。一方、旧盆前に幸水を早期出荷するためには開花時期を早めることが大きな課題となっている。そこで、労力分散と早期出荷を目的とし...
2)安定生産技術の確立 、 (1) 日本ナシの溶液受粉技術の確立 、 (1) 受粉器具(スポンジ)の検討 、
摘要 目的:溶液受粉はスプレーを用いて行うが、花粉の使用量が多い事などが課題となっている。そこで、スポンジを用いた溶液受粉の効果(花が濡れた状態での効果)の検討を行う。 、成果:スポンジによる溶液受粉...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの授粉や摘果の省力化が可能な自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成では、a)5系統の全国での系統適応性検定試験において、いずれの系統も品種候補として有望であるとの評価を得たが、果実...
摘要 目的:(独)果樹研究所育成系統の地域適応性を検討する。他県が育成した日本ナシ品種の地域適応性を検討する。温暖化による既導入品種の適応性の変化を評価する。側枝基部の発育新梢を摘心し短果枝花芽を着生...
3 果樹の高品質安定生産技術の確立 2)安定生産技術の確立 (1) 日本ナシの溶液受粉技術の確立 (1) 受粉器具(スポンジ)の検討
摘要 目的:溶液受粉はスプレーを用いて行うが、花粉の使用量が多い事などが課題となっている。そこで、スポンジを用いた溶液受粉の効果と作業性、花粉使用量の検討を行う。 成果:スポンジ受粉では受粉前散水の...
2) 安定生産技術の確立、(1) 日本ナシの溶液受粉技術の確立、(1)花粉濃度および受粉器具の検討
摘要 目的:日本ナシは自家不和合性であり、安定生産のために人工受粉を行う。通常は梵天を用いるが、降雨直後など花が濡れた状態では、溶液受粉が有効である。しかし、溶液受粉は、梵天受粉と比べ、柱頭への花粉...