摘要 (i)BLUP法アニマルモデルによる枝肉形質の育種価評価を実施し、本県の肉用牛改良に活用する。(ii)本県における貴重な育種資源を効率的に利用するため、県内肉用牛繁殖農家において、計画交配により優秀雌牛...
摘要 (i)収量性、越冬性および栄養価の調査:矮性ネピアグラスは造成1年目に2回刈りが可能で、葉身乾物重割合が安定して高く、1.0t/10aを超える乾物収量が得られた。ディジットグラスは造成1年目に3回刈りが可能...
摘要 育成した新品種、普及品種・奨励品種、開発した栽培技術等の実証・展示に加えて、試験・研究の最終段階を生産規模で実施し、年5回の「圃場勉強会(立毛検討会)」を開催した。平成18年度は、糞尿2,551t(スラ...
8 乳肉用牛の放牧管理技術の開発 2 牛の行動特性利用による低投入軽労型肉用牛林間放牧技術の開発
摘要 1)カラマツ成林地を利用した牧区型放牧方式の開発:林地では夏季放牧、秋季放牧とも体重の維持は可能であった。しかし、林地の野草現存量は夏季放牧地、秋季放牧地とも前年度に比べて減少した。2)カラマツ...
8 乳肉用牛の放牧管理技術の開発 3 肉用繁殖牛の山梨型耕作放棄地放牧技術の確立
摘要 放牧地A(北杜市白州町)は放牧地面積48.9a、放牧期間は5月1日~10月23日の175日間で、黒毛和種繁殖牛2頭を放牧した。植生はアズマネザサ主体で、野草減少量は6.6DMkg/日・頭であった。放牧地B(北杜市須玉...
超音波肉牛診断技術に基づいた肉牛肥育診断システムの確立に関する研究
摘要 畜産試験場で確立した超音波肉質診断技術を、各農業振興事務所が本技術をフィールドで活用する上での問題点を検討し、畜試と農振事務所との連携による診断データの共有化や診断技術の規格化などの技術支援方...
東北中部水田地帯における受託組織による飼料稲生産技術の実証と構築連携システムの確立
摘要 宮城県農業の基幹をなす稲作と畜産を有機的に結びつけ,環境保全に配慮した耕畜連携システムの確立が緊要である。その下で飼料稲の利用が有効とされるが,その場合,生産費の節減,水稲用,畜産用の作業機...
b.地域条件を活かした飼料用稲低コスト生産技術及び乳牛・肉用牛への給与技術の確立
摘要 飼料用稲低コスト生産技術と乳牛・肉用牛への給与技術の開発が、地域条件を活かして全国で展開された。東北地域では、(1)飼料イネ栽培における未熟堆肥の多投入は、完熟堆肥の多投入に比べて環境に与える影...
摘要 (1)寒冷地帯でも積雪がほとんどない地域では9月上旬に造成したイタリアンライグラスを用いて冬季放牧ができ、また、立毛貯蔵した長大飼料作物(高糖分ソルゴー)の飼料価値はシバと同程度でありイタリアンラ...
摘要 目的:発育が良く市場性の高い肉用牛子牛を安定的に生産するために、嗜好性が良く栄養価の高い子牛用自給粗飼料の生産利用技術を確立する。計画:(i)子牛に最適な飼料の設計、(ii)草種別設計による子牛管理...
飼料イネの乾草調製過程におけるβ-カロチン含量の推移と肉用牛への給与技術の確立
摘要 <目的>飼料用イネを肉用牛肥育飼料として安定確保するための栽培技術の確立を図ると共に、飼料イネ乾草給与が肥育牛の肉質へ及ぼす影響を明らかにする。<計画>・飼料イネの省力的栽培技術の検討 ・飼料...
飼料用稲利用方法の高度化と酵母給与による放牧肉用牛の血液性状
摘要 中山間地域の小規模水田に適した飼料用稲の安定的な栽培・収穫方法として、食用品種の機械・技術を応用した技術開発を行なった。飼料用稲(ホシアオバ)のモミを比重選別(1.170)することにより、育苗成績...
摘要 ト-ルフェスク新品種「ウシブエ」の増殖元種子を生産し、普及に向けた実証試験を開始した。夏季高栄養牧草ギニアグラスの放牧利用により、バヒアグラスの約2倍の高い増体が可能であることを示した。また、...
摘要 1.目的:発育が良く市場性の高い肉用牛子牛を安定的に生産するために、嗜好性が良く栄養価の高い子牛用自給粗飼料の生産利用技術を確立する。2.計画:(1)子牛に最適な飼料の設計、(2)草種別設計による子牛...
摘要 1.目的:難脱粒形質を付与した新しい系統が育成されたので、その飼料価値及び給与方法を調査するとともに、環境保全型の栽培技術を確立し、飼料イネの普及拡大を目指す。2.計画:(1)新飼料イネの特性の解...
摘要 水田農業における肉用牛導入および転作田を利用した高品質牧草生産による経営の複合化・多角化に向けた技術的・経営的課題を整理し、経営モデルを策定する。方 法:(1)実証農家調査 (i)水田地帯における肉...
摘要 ○目的:とうもろこし、ソルガム等の長大型飼料作物は栄養的に優れていることから、安全・安心な国産飼料として需要は高まってきているが、大家畜経営の大規模化の進展の中で自家生産には限界があり、外部から...
二毛作栽培における地域循環型の飼料イネ生産・利用によるブランド畜産物の創造(稲発酵粗飼料を給与した牛乳・牛肉の消費者及び社会経済的評価の解明)
摘要 飼料稲生産農家、畜産農家、流通業者等三位一体となった地産地消型の流通モデルにおける飼料稲給与畜産物の社会経済的評価を明らかにする。(1)飼料イネを給与してできた畜産物(牛肉、牛乳)の食味評価試...
2 家畜・家きん及び飼料作物の高品質・安定多収技術の開発1)健康志向型牛肉生産技術の開発
摘要 褐毛和種について、ビタミンCを投与することにより食味性・機能性を改善し、消費者の健康志向にあった牛肉生産を確立する 研究対象 畜産、肉用牛 専門 飼養管理 部門 牛
摘要 (1)背景・目的:近畿中国四国地域では,一部の平野部を除くと農業生産基盤は大半が中山間地である。その中山間地では過疎化や高齢化によって耕作放棄地率が全国平均の2倍の10%近くに達している。一方,古...