
摘要 日本の主要造林樹種であるスギについて、細胞工学的手法による育種を行う際に、その基盤技術となる細胞培養系の確立を行う。各種のスギ品種のうち、特定の優良な林業品種について、その体細胞を培養すること...

摘要 本年度はコナラの試験林を筑波の共同試験地に設定した。上台試験地にある遺伝資源試験林は、育種センターの移転にともない、ヒノキは今年度に接ぎ木および挿し木苗を育苗し、千代田試験地17林班に植栽した...

チャ遺伝資源の維持・利用のための効率的増殖技術の開発(37)
摘要 弱勢化した系統の挿し木による更新、遺伝資源利用のための迅速な増殖を図るための効率的な繁殖技術の開発を目的とする。硬化した一番茶新梢から得た挿し穂の切口付近に付傷処理を加え、さらにオーキシンの粉...

摘要 種子根及び種子根から発生した分枝根を用いて生長、活力に及ぼすpHおよび高窒素条件の影響を検討した。種子根、分枝根の生長はpH4.5~5.2の範囲でいずれも良好であった。しかし、4.5を下回るp...

摘要 栄養繁殖による茶樹は根系の浅根化が特徴である。これは施肥養分の吸収力を低下させ、干害等の気象災害を受け易くする要因となるが、繁殖方法による根系の形質変化に関する知見は少ない。近年、多肥による周...

摘要 秋から初冬期の茶園ではチャの開花が目立つが、開花による樹勢の低下や灰色かび病の発生が懸念されている。そこで、開花・結実特性について未検討の点を調査するとともに、生育調節剤等の散布による落花や落...

到達エネルギーの制御が挿し木苗の発根および光合成に及ぼす影響
摘要 チャ遺伝資源の維持、利用のためには効率的な増殖が必要となる。しかし、挿し木後の発根、生育には大きな遺伝的変異があること、また、挿し木には適しない部位等を利用せねばならない場合もあること等から通...

摘要 実際の挿し木床では土のpHの上昇にともなって新芽の生育不良株(幹長が最適pH区の平均値の1/2以下とする)の割合は増加した。最低はpH4.5区の10%で、最高はpH6.8区の48%であった。新...

環境のむらに対する作物体の適応機能と調和した環境制御技術の開発(135)
摘要 側枝の挿し木で発生させた同一個体のトマトの2つの根系を、それぞれ別のポットで砂耕した。双方のポットに、高濃度と低濃度の培養液を潅水し、それぞれの吸水量を茎流センサーで測定した。全吸水に占める低...

地域特産作物の栄養系大量増殖のための発根・順化法の開発(136)
摘要 挿し木では越冬芽の形成が困難なために、栄養系増殖が実質的に不可能なエゾリンドウを用いて、越冬芽形成のための環境条件を探索した。挿し木の時期、生育期間中の温度条件及び日長の異なる処理を行ったとこ...

チャ遺伝資源の維持・利用のための効率的増殖技術の開発(37)
摘要 挿し木に適した部位が得にくいサザンカの1系統および発根が著しく悪いビルマベビーを用いて発根促進を検討した。また、秋期における挿し木の発根促進を検討した。サザンカ、ビルマベビーでは完全に硬化した...

摘要 本年度は新たな試験林設定は行っていない、来年度はコナラの試験林設定を筑波共同試験地内に予定している。上台試験地にある遺伝子資源試験林は、林木育種センターの同所への移転にともない転地の必要がある...

摘要 スギ苗木の低照度条件下での耐陰性が、クローンや品種の間で異なることが知られている。低照度下における苗木の枯死率から耐陰性が異なるとされる8系統のスギの実生と挿し木苗計16グループを、林内照度が...

摘要 果樹試で育成したモモ台木筑波1号~6号についてはネコブセンチュウ抵抗性、赤葉性などの形質が遺伝的にホモであることが確認されていたが、台木として用いた場合、生育の揃いが不良となることが判明してい...

摘要 わい化性、繁殖性、耐病虫性、環境適応性に優れた台木の育成を図るため、M.9、M.26、M.27のわい性台木と、マルバカイドウ、ミツバカイドウを材料として、昭和47年に二面交雑を行い、リンゴ台木...

摘要 山形県最上地方に自生あるいは裁植している木本果樹及び工芸作物で、現在利用価値が低い、あるいは利用の限られている遺伝資源を収集し、育種の素材化を図る。調査した遺伝資源はきいちご、すぐり、めぎ、が...

摘要 昭和59年にマルバカイドウ×M.9の交雑実生から、挿し木繁殖性とわい化性に優れる10系統を選抜し、昭和60年からふじを穂品種に用い、系統適応性検定試験を実施している。盛岡5号の生育は最も弱く、...

摘要 栄養繁殖によるわい性台木の急速増殖を目的とし、ニワウメとモモの実生の挿木繁殖法について検討した。緑枝挿し法については、生育中の緑枝の切り枝をIBAの1000ppm液に12時間浸漬し、鹿沼土とバ...

摘要 ヤマツツジ節の野生種13種を供試し、挿し木発根性を比較した。R.nakaharaiは発根数ではR.indicumより少なかったが、供試種中では大であった。最長根長及び根重も他の種と比較して、極...

摘要 新規に開発されたエチレン生合成阻害剤の花き・緑化植物に対する作用性を検討する。このエチレン生合成阻害剤は落果防止の効果のほか、数種作物において節間伸長阻害作用が知られており、これは既存のわい化...