気候温暖化に対応する果樹栽培技術の確立(高温ストレスによるブドウ果実の成熟異常防止技術の開発)
摘要 瀬戸内沿岸地域では「安芸クイーン」の導入が急速に進んでいるが,成熟期の高温により,良好な着色が得にくく,生産規模拡大の最大の制限要因となっている。また,気候温暖化により現在着色の良い県中北部産...
気候温暖化に対応する果樹栽培技術の確立(高温ストレスによるブドウ果実の成熟異常防止技術の開発)
摘要 瀬戸内沿岸地域では「安芸クイーン」の導入が急速に進んでいるが,成熟期の高温により,良好な着色が得にくく,生産規模拡大の最大の制限要因となっている。また,気候温暖化により現在着色の良い県中北部産...
気候温暖化に対応する果樹栽培技術の確立(高温ストレスによるブドウ果実の成熟異常防止技術の開発
摘要 瀬戸内沿岸地域では 「安芸クイーン」の導入が急速に進んでいる。しかし,沿岸部では成熟期の高温により良好な着色が得にくく,生産規模拡大の制限要因となっている。また,気候温暖化により,現在着色の良...
気候温暖化に対応する果樹栽培技術の確立(高温ストレスによるブドウ果実の成熟異常防止技術の開発
摘要 瀬戸内沿岸地域では 「安芸クイーン」の導入が急速に進んでいる。しかし,沿岸部では成熟期の高温により良好な着色が得にくく,生産規模拡大の制限要因となっている。また,気候温暖化により,現在着色の良...
気候温暖化に対応する果樹栽培技術の確立(高温ストレスによるブドウ果実の成熟異常防止技術の開発
摘要 1 現地実態調査 保温メッシュ栽培は簡易被覆栽培に比べ着色開始期以降の低温遭遇時間が長く,着色がよかった。保温メッシュの中ではN氏園で着色が悪く,早期落葉による着果負担の増大と春先の肥効の不足が...
カンキツ等果実における有機酸の分析法の確立及びデータの評価に関する研究(166)
摘要 カンキツ果汁の滴定酸含量と液体クロマトグラフによる有機酸含量測定値の差は一定ではなく、品種により異なった。このため、滴定酸のみから全酸含量を推定するのは誤差が大きくなると考えられた。滴定酸と液...
ポータブル型近赤外分光分析機によるかんきつの果実品質及び樹体生理の現地診断法の開発(165)
摘要 近赤外吸収の手法は果実の糖酸含量の非破壊測定・品質選果などに実用化されている。この手法が園地における果実成分の非破壊的なモニタリングに利用できれば、果樹栽培技術の改善に役立つと思われる。そこで...
摘要 ジベレリン合成阻害剤のパクロブトラゾールの品質に対する効果を検討した結果、本剤の土壌処理により果実肥大の抑制ならびに果汁の増糖が可能であった。また、土壌処理した樹の翌春の着花は増加し、葉と根の...
摘要 "キウイフルーツについて、軟化しない‘ヘイワード’と軟化する‘イエロー紅心’の細胞壁画分における糖組成及び酵素活性の経時変化を比較検討した。その結果、キウイフルーツのエチレン処理による軟化はラムノ...
摘要 ヘイワードなどのキウイフルーツは自らはエチレンを発生せず、エチレンによる追熟処理によって軟化すると報告されており、キウイフルーツの成熟特性が他の果樹とは異なる可能性がある。そこで、ヘイワードと...
摘要 ニホンナシ‘豊水’のみつ症の発生機構の解明と、その防止技術について検討した。みつ症発生組織のGA活性は高く、GAを散布すると発生は促進され、GA生合成阻害剤を散布すると抑制された。一方、みつ症が...
摘要 ABAの外生処理による果実品質への影響を検討した。温州みかんの果梗部に対し天然型ABAのペースト処理を9月6日に行い、その後の果皮、果肉中のABA含量の変化を追跡し、着色開始期以降はそれと並行...
ポータブル型近赤外分光分析機によるかんきつの果実品質及び樹体生理の現地診断法の開発(178)
摘要 6年は5年度に引き続き、ポータブル型近赤外分光分析機の性能の調査を行った。その結果、非ポータブル型(従来から販売されている実験室内に設置して使用するタイプ)に比較し、精度がかなり劣ることが明ら...
摘要 リンゴ果実の生食適性要素と市場性との関連を明らかにするために、5年度までは、糖組成、みつ発生程度と果実形質、食味との関係等について調査し、みつ入り及び澱粉消失は、エチレン発生剤CEPA処理によ...
摘要 高品質果実を毎年変動なく生産する栽培技術を開発するために、炭酸ガス施用と断根処理の効果を検討した。オウトウに満開期から成熟期まで炭酸ガスを施用した場合、果実糖度が大幅に上昇した。苗木に炭酸ガス...
摘要 カキの日持ち性の維持、熟期調節などの成熟を制御する技術は、流通上、あるいは高付加価値化や収穫労力の分散などで重要であるが、現在十分に確立されていない。カキの成熟制御技術を開発することを目的とし...
カンキツ等果実における有機酸の分析法の確立及びデータの評価に関する研究
摘要 各種カンキツの有機酸含量を、クロマトグラフ法及び電気伝導度法で測定した結果、いずれのカンキツともクロマトグラフ法の測定値の方が大きかった。ただし、両分析法における測定値の差は、果実の成熟ステー...
摘要 リンゴ果実の生食適性要素と市場性との関連を明らかにするために、糖組成、みつ発生程度と果実形質、食味との関係、並びに成熟に伴う糖集積過程とみつ入り機構を解明する。5年度は、成熟程度を異にする果実...
摘要 ビニルチェンバー内に置いた鉢植えの1年生苗木の‘幸水’に200ml/分の速度で6時~16時の間炭酸ガスを注入した。チェンバー内の全期間(4月中旬~8月上旬)及び中期(6月下旬~8月上旬)施用、チ...
摘要 カキの成熟を制御することにより、高付加価値化と収穫労力の分散を図る技術を確立する。5年度はウニコナゾールPによる熟期促進と果実重に及ぼす影響を検討した。10年生‘富有’に6月下旬に250ppm液...