摘要 1)飼料用米専用品種「ミズホチカラ」において、基肥に安価な輸入被覆尿素を用いることで、慣行の施肥体系(基肥+穂肥)や県内で市販されている全量基肥肥料と比べ同等の収量を確保できるとともに、生産物...
水稲の大規模経営に対応した育苗箱全量施肥栽培の機械施肥同時播種技術の確立
摘要 水稲育苗箱全量施肥栽培での機械播種作業において現場の装備に速やかかつ確実に対応できる播種機や施肥機の設定条件を明らかにする。 成果:すでに技術導入をしている大規模経営体における播種作業時の条件...
ICT等の利用による土地利用型作物の省力化栽培技術の開発と実証
摘要 目的:土地利用型作物の生産において、ICTの活用などにより、作業の効率化による経営規模拡大や熟練農業者の経験と技術のスムーズな移転などにより、省力型大規模経営を支援する。 成果:(1)簡易水位セン...
摘要 目的:中山間地の活性化を促すためにその特徴を活かした中核的特産物を創出する。 成果:(1)秋どりタマネギ機械移植のための育苗方法の検討を行った。ロングピッチチェーンポットを利用してタマネギの子球...
摘要 目的:ニラの開花に影響を与える環境条件を解明し、施設ニラにおける電照栽培技術を確立する。 成果:①‘ミラクルグリーンベルト’を11~2月の毎月5日に播種し5~6月に定植した場合、抽だいは11月および12月播...
広域連携型農業研究開発事業 (4)高密度育苗における薬剤側条施用技術及び育苗管理技術の実証
摘要 目的:高密度播種苗田植機に装着した薬剤側条施用機での防除効果や、本県に適した高密度育苗の育苗管理方法について検討する。 成果:高密度育苗+側条施薬体系は収量・防除面に優れ、有効性がうかがわれた...
摘要 目的:少花粉苗木の植え替え促進のための基礎資料を得るとともに、育苗期間の短縮等によるコスト削減の可能性を検討する。 成果:①1月末播種により、1年生で少花粉スギ・ヒノキコンテナ規格苗を育成すること...
山で良く育つヒノキ等コンテナ苗を効率的に生産する技術の確立 ~出荷規格、播種技術、根腐症対策に着目して~
摘要 ① ヒノキコンテナ苗の生産技術の高度化を図る。 ② 小サイズの苗木の生産技術を確立し、新たな規格を提案する (ダウンサイジング)。 ③ 一粒播種技術を確立し、育苗の省力化を図る。 ④ 根腐症などコンテナ苗...
2.花き 1)気象変動に対応した施設花きの環境制御技術の開発 ①低温期の光合成効率の向上による生育促進
摘要 [目的]炭酸ガス施用による生育・開花調節 [方法]閉鎖型育苗施設(苗テラス)において、主要花壇苗4品目のセル育苗時の炭酸ガス施用が生育に及ぼす影響を調査する。 [結果]ペチュニア等4品目において、...
3農作物の低コスト高生産技術の確立 (1)高密度播種による省力・低コスト稲作技術の確立
摘要 目的:高密度播種育苗について、本県主力3品種に対応した育苗法を確立する。 成果:3品種とも高密度播種による収量・品質への影響はなく、適応性が認められた。高密度播種での適性播種量はコシヒカリで220...
摘要 目的:一粒播種を可能にする発芽率の高い種子を効率的に選別する手法を明らかにするとともに、優良なヒノキコンテナ苗を生産するための育苗技術を開発する。 経過:ヒノキに適した施肥条件を明らかにするた...
摘要 【目的】本県に適した高密度播種苗の育苗、移植方法の検討及び栽培管理方法の検証により低コスト移植栽培技術体系の確立 【成果予定】資材費、労働時間を低減しつつ、慣行栽培と同等の収量、品質確保できる...
寒冷地の水田作経営収益向上のための春まきタマネギ等省力・多収・安定化技術の開発とその実証
摘要 目的:水稲育苗ハウスの高度利用と端境期出荷による高付加価値化を図るため,春まきタマネギの育苗ハウスを利用した初期生育向上・安定生産技術を確立するとともに,水稲育苗箱を利用した簡易養液栽培を開発...
摘要 目的:①エダマメ「新潟系14号」の標準栽培調査、②エダマメ「新潟系14号」を用いた9~10月収穫作型の検討、③ユリ球根養成栽培における施肥方法の検討、④かぼちゃの安定生産技術を検討、⑤こんにゃく種イモの貯蔵...
摘要 目的:ブナは新潟県の主要広葉樹で、県指定母樹林や苗木生産者によって地域性苗が供給されているが、種子の豊凶間隔が数年と長いこと、その寿命も短いことから、苗の安定供給が課題となっている。そこで、本...
摘要 軽量培土または軽量培土とプール育苗を併用することにより高密度播種における苗腐敗症の発生リスクが大幅に低減することを明らかにした。「富富富」のいもち病保菌防止に効果的な防除体系を検討した。
3農作物の低コスト高生産技術の確立 (2)高密度播種による省力・低コスト稲作技術の確立
摘要 目的:高密度播種育苗について、本県主力3品種に対応した育苗法を確立する。 成果:3品種とも高密度播種苗と慣行苗との差は認められず、高密度播種への適性が確認できた。3品種の高密度播種での適性播種量...
摘要 育苗試験では、4月下旬移植での高密度播種における最適播種量は300g/箱であり、育苗日数14日から28日に育成した稚苗を移植すると、慣行の稚苗と同程度の初期生育となった。5月中旬移植では、育苗日数14...
8.施設花きスマート化に向けた革新的技術開発 1)環境制御による高品質・増収技術の開発 2)不良環境下における安定生産技術の開発 3)低コスト、省力的栽培技術の開発
摘要 1)①スイートピー栽培における炭酸ガスの施用効果の確認を行った。炭酸ガスの施用中、光合成速度が高まる傾向にあった。②ラナンキュラスのコンテナ栽培試験において、炭酸ガス施用効果を検討した結果、品質...